- ベストアンサー
医学部について
私は医学部を目指して勉強に勤しんでいるのですが、気になっていることがあります。 同じ医学部でも有名国公立大学の医学部卒と地方私立大学の医学部卒とでは何か違いがあるのでしょうか? 金銭面では国公立のほうがいいのでしょうが、、、、、 大して違いが無いのなら苦労して国公立に行くよりも私学の方が良いのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
医局の影響力が違います。 地方私立大学の医学部は、すでに国公立大学や、首都圏の有名私大医局の影響下にあることが多いので、いちがいに地方私大医学部はだめということはありませんが、やはり有名国公立の医学部に進むと、前期研修医修了後の、進路の決定に当たって、より自分に必要なスキルを身につけるための病院に行きやすいです。 そのあたりの影響力のない大学では、通り一遍の研修しか受けることができず、症例数の上では問題がなくても、特殊な症例の経験が十分でなく、何となく自分でも経験の不足を感じながら、医者を続けることになってしまう可能性もあります。 もちろん、最近は意志の充実度を上げることが、どの病院でも非常に重要とされているので、以前に比べれば、自分の希望する病院・医局への転属が比較的通りやすくはなっているので、道が閉ざされているというわけではありません。
その他の回答 (1)
- lovelyche
- ベストアンサー率20% (1/5)
今春から国立大に入学するものですので、卒後のことはわかりません。 しかし私立の医学部は普通の家庭では、とても用意できないような金額が必要になります。 参考のためにリンク張っておきますね。 入学するしないにしろ、滑り止めに受けて席を確保したいならば、 大体の大学で500万以上の手続き金を一過的とはいえ納めなければなりません。 決められた期日までに入学辞退を申し入れれば半分以上は返ってくるようですが、 少なくとも100万程度は還ってきません。 6年間であれば私立と国立では卒業までの必要費用が1桁は違ってきます。 以上学費についてです。これはあなたの家が裕福ならば全く問題ではないことだと思います。 難易度ですが、私立の医学部、たとえ田舎であっても難しいです。 お金持ちでも、無駄な費用は使いたくないのは当然で、 私立にいけるような裕福なご家庭のご子息でも国立大学に入りたがります。 しかし、国立大の医学部は概して10倍前後の倍率であるため、こぼれる人がたくさんいます。 受験は時の運でありますから、実力者でも落ちることがあります。 そこで裕福なご家庭のご子息は滑り止めに受けた私立大に入学します。 で、何が言いたいかというと、国立大が全く話にならない程度の学力では私立も難しいのです。 私立は国立と違って、受験校数に制限がないという点では、数うちゃ当たる、という意味で、合格の可能性は広がりますし、 公平とはいいがたい推薦制度があるため、私立医は簡単だという誤解が生じているようですが、 一般入試においては、はなから「私立は入るのが楽」なんていうのは 全くのお門違いです。