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タミフルについて教えてください。
タミフルの製造元のホームページ(http://www.tamiflu.com/isi.aspx)を見ると、日本の事象について書かれていて、子供の場合は特に注意して監視するように指示が出ています。 しかし、これは、まるで日本の行政が出している指示とうり二つです。日本の行政は、タミフルの開発元、もしくは製造元の指示を受けて、国民に指示を出しているのでしょうか。死人が出ている以上、その現場である日本の行政としては、独自の判断でもっと早くに注意を喚起するべきだったと思います。 タミフルに関しては、ラムズフェルド元国防長官のみならずいく人かのアメリカの政治家との関係がとり沙汰されてもいます。 タミフルに対して行政の対応が遅いのはどうしてなのでしょうか。
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自分はA NO.4さんの意見にはほぼ同意します。というのも現状タミフルの異常現象について、これは世界的に見ても初めて出てきたものなのではないかということです。世の中に新薬はどんどん開発されていきますが、これらの信頼は新薬によって出てきた異常性をいかに解決していき、その薬の信頼性を高めていくかなのです。現在特効薬といわれたタミフルはまさにその段階を試されている立場にあるのではないでしょうか。自分はANo.4さんが批判されないということについて理解ができます。それはタミフルの現状はまさにそこにあるからです。 しかし、遺族側がおこなう働きかけも理解はできます。遺族には真相を知る権利があるはずですし、これ以上犠牲を出してほしくはないという思いも理解はできます。ですから遺族がそのような行動を行うことは普通であり、当然のことでしょう。 しかしながら、自分は行政が子供へのタミフル使用の制限をさせようとすることは納得がいきません。なぜならば、現にタミフルにインフルエンザを治す効果はあるということ、インフルエンザにかかった人たちの多くがタミフルを求めているということからです。 行政が行わなければならないことはタミフルにより起こり得る異常性をいかに早く解決するかにあります。それしかないでしょう。タミフルに関して多くの意見がありますが、これらを円満に解決するには異常性の原因を解明するほかはありません。そのことに関してはどのような意見を持っている人にとっても共通しているのではないでしょうか。ですが、この原因解明は簡単なものではありません。タミフルに関わらずこのような難題は多くあり、科学者は日夜研究に励んでいることはわかりきったことです。ですので自分は今は日本の科学者に頼るしかないと思います。日本はタミフルに関して多くの資料・実験結果を採集できる立場にあります。問題解決がもっともできる国の一つではないでしょうか。 話は変わりますが、行政の怠慢に関しても理解はできます。メディアでも行政に絡んだ問題は多く取り上げられます。ですからこれにタミフルの問題もリンクされた考え方もないとは言い切れません。しかし、どんな関係性があろうとも異常性を解決することに行政も私たち国民も同じ気持ちを持っているのではないでしょうか。 ですから、自分はANo.4さんと意見が違うのは最後のところです。それはやはり行政や各研究機関はタミフルの異常性の解決を早急にすべきであって、むやみに研究の制限をするべきでないと思うからです。
- kito2002
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やはり何らかの“政治的な力学”が働いていると考えるのが妥当でしょう。これは行政のみならず、メディア等の言論においても同様です。 この問題が指摘されるたびに、「タミフル使用者に対して問題(副作用)発生率は極めて低いので問題はない」との見解が出てきます。ネットでもマスメディアでも。 しかし、本当にそうでしょうか? 数字のトリックとは言えませんか? 例えば、同じ論拠で語れば、三菱自動車の部品欠陥による事故死の発生率は、全世界で発売されている三菱自動車の台数を分母とすれば極めて低いですよね? だから、三菱自動車は問題なしでいいのですか? 数学的確率では失われた命を語ることはできません。行政や医療関係者が発生率ウンヌンと言っているのは、鵜呑みにしない方が賢明でしょう。
- yakyutuku
- ベストアンサー率14% (267/1890)
>薬の追試では異常行動の結果がでない、のに、なぜ現実には死人がでているのでしょうか。追試の方法か何かに問題があるのではないでしょうか。 現在日本で報告されている異常行動は年約数件、一方母数は年間800万人、10歳以下までがその半分、20歳以下が4分の3というものです。問題も何も百や千、あるいは万の症例を集めても異常行動の結果が出るような頻度ではありません。つまり試験を行ってデータを集めるのは不可能(それだけ副作用の出る頻度が低い)ということです。百万人に一人という程度だったらこれまでの注意喚起のレベルは低いとはいえないでしょう。今回の決定は、ほっといても寝ていれば治る人に処方する必要はないという話で、体力がなく重篤な事態に陥る可能性のある人(幼児)達には、依然として必要な薬です。 審査される側から寄付をもらった機関に審査をさせるのは、不適切としか言いようがないです。ただしそもそも普通の審査ではどうせ発見できないくらいの副作用率ですので、それをもってただちに審査が捻じ曲げられたというのは極めて非科学的です。 またタミフルはいま引く手あまた、それを日本が金に任せて買いあさっている状況で、なぜタミフルの備蓄をしたいかというと、トリインフルエンザのアウトブレイクにそなえるためです。もし空気感染型新型トリインフルエンザが流行したら、国内だけで1千万単位の死者が出る可能性があり、それから救えるのはタミフル(とリレンザ)しかなく、そのための大量備蓄に影響が出ることを恐れています。実際大量備蓄に成功しつつあるのは日本だけです。ラムズフェルド以前にタミフルの入荷が遅れることそのものに対する恐怖のほうが強く、別に政治家が圧力かけるから売れるとかそうではないと売れないとかいった次元の低い薬ではありません。 一つ問題があるのはせっかく在庫があるなら腐る前に処方したいという考えです。別に消火器が有効期限過ぎたらメデタシメデタシで棄てるだけでしょう。ほっときゃ治る人にまでタミフルを処方したのは問題で、それを防ぐために十代に対する投与禁止は妥当だと思います。(むしろ十代から五十代とすべきかもしれません。)
- unakowa
- ベストアンサー率38% (53/138)
まず、科学的に薬剤の副作用と確認されていないことがあります。 マスコミでは、その調査を行った教授が中外製薬から研究費を受け取ったことに対する批判がありますが、これはどの大学の研究機関でも一般的なことで、特に批判されることではありません。 その理由として、今回日本で起こっている異常行動が副作用に起因するものではないと結論した調査結果ですが、もしこの調査データに手心を加えたとすれば、同じように調査した他の研究チームでは違う結果が出るはずであり、また、それを発見した調査チームは学会ではかなり名を上げることができるでしょう。 実際、各大学や研究機関で追試が行われていますが、今のところそのどれもが異常行動と副作用を関連付ける結果は得られていません。 したがって、厚生労働省としても、科学的なデータに基づかないことにより注意喚起をできない状況であるはずですが、今回の指示は世論を意識したものであり、研究機関をはじめとする関係団体では予想外に思い切った結果です。 私個人としては、副作用であると予想していますが、全世界でタミフルによる異常行動の発生の9割は日本のみで発生していることから、特定の民族に関連する副作用かもしれません。 そうなると、仮に副作用が原因とすると、結論に至るまでは膨大な年月が必要となるため、今回の厚生労働省の決定はかなり思い切ったものであり、医療機関や業界から非科学的と言われようとも、使用禁止命令を出したことは賞賛に値するものであると思います。
お礼
特に批判されることではない、というのはどうでしょうか。 審査される側から審査する側へ寄付をする、というのは常識的にまずいですよね。質問とかぶりますが、厚生省の何らかの得体の知れない理由による思考停止によるものでしょう。 薬の追試では異常行動の結果がでない、のに、なぜ現実には死人がでているのでしょうか。追試の方法か何かに問題があるのではないでしょうか。 厚生省が転落事故を隠し、情報を公開していなかったことは大きな問題であると思います。あまりにも事例が増えてきたので隠しきれなくなったのでしょう。
- inaken11
- ベストアンサー率16% (1013/6245)
異常死と薬の関係がはっきりしていないからじゃない? ニュースだけ見ると、薬と異常死が関連付けられているように見えるけど、世界的にそういった傾向があるのかな?他の使用者の追跡調査の結果はどうなのかな?統計的手法で調査してどうなのか?と、まだ判らないことばかりです。 10代には使用を控えるように指示は出ているようですが、親が要求すると、出してる薬局もあるようで、まだまだグレーです。
お礼
厚生省が転落事故を隠すのは問題ですね。
- akira-45
- ベストアンサー率15% (539/3495)
特にアメリカ製には甘いです。日本の輸入元の会社には厚生省から天下りしてますし。○ァイザーがよい例です。
お礼
アメリカと日本、厚生省から製薬会社への天下り、製薬会社から審査機関への寄付金。厚生省に転落事故を隠す権利はあるのでしょうか?
- chirobu-
- ベストアンサー率11% (228/2017)
今日のニュースで『10代の子には禁止』になったって言ってましたよ。
お礼
ありがとうございます。もっと早くに喚起するべきだったと思います。厚生省の転落事故隠しも明るみに出ました。
お礼
みなさんありがとうございました。 この話題は点数をつけるべきではないとおもいますので割愛します。 日本だけ異常に使用しているタミフル。効果も1日ぐらい早めに直る程度、そもそもインフルエンザは、1週間ぐらい寝て直すしかないそうです。 問題はどこにあるのか。司直の手の及ばないところなのでしょうか。