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なぜ制御棒が上向き?(原発)

北陸電力の臨界事故で、制御棒が上がらなかったらしいのですが、なぜ制御棒は上向きに差しこむように設計されたのでしょうか? 常識的に考えて制御棒は下向きに差し込み、はずすとき上に持ち上げる、いざという時はステッパーをはずせば自動的に差し込まれるほうが、明らかに安全だと思います。なぜ制御棒が上向きに設計する必要があったのでしょうか?原発ではこれが一般的なのでしょうか?

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回答No.1

北陸電力の原子炉は沸騰水型と呼ばれるもので、原子炉容器中の水を沸騰させてその蒸気でタービンを回します。よって、上部は蒸気を取り出すための装置が複雑に取り付けられているため、制御棒は下から挿入する設計になっています。これに対して、加圧水型原子炉は、水に圧力を加えて沸騰しないようになっており、蒸気を取り出したりはしないので制御棒は上から差し込まれています。

yakyutuku
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。古くなったので新しい質問を建てたいと思います。

yakyutuku
質問者

補足

沸騰水型原子炉がもってうまれた弱点ですか。でも日本は地震が多いし、水圧装置にひびが入って圧力がかからなくなったらとおもうと、ぞっとします。なぜ日本では沸騰水型原子炉を使うのでしょうか?

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