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東京大学大学院

東京大学の大学院の工学研究科は内部からの進学者の割合が比較的少なく、他の旧帝大より質が落ちるという話は本当ですか?

みんなの回答

回答No.5

東大工学部卒、工学系研究科在籍のものです。 まず、進学者の割合が比較的少ないと言っても東大出身で東大の大学院を受けたものの8割以上(うちの専攻はほぼ100%)が大学院に進学できます。また、工学部の学生の9割以上が就職をせずに大学院に進学します。従って、学部の東大生はほぼ、皆院にもいるので旧帝大より質が落ちるということはないと思います。 学部時代の在籍人数よりも院の方が増えることが内部進学者の割合を下げているのではないかと思います。 あとは、質問には直接関係ないので自己満になりますが、私の在籍しているの専攻では外部から来た学生と内部進学の学生とで平均すると明らかな学力の差があります(内部生に人気のある研究室は院試の最低点が高くなり基本的に外部からの学生は入れません。研究室のレベルによって綺麗に内部生と外部性で分かれます。)。 そのため、学部の時と比べると旧帝大との差は縮まっているようには感じます。

回答No.4

東大の大学院を蹴って他の大学院に行く東大生が多くなった結果、内部進学者の割合が低くなったのであれば、他の旧帝大よりも質が落ちると言えるかも知れませんが、実際のところは、他大学からの進学者が多くなった結果、内部進学者の割合が低くなったのだと思います。それだけ魅力的だということです。 専攻によっては下の学科がないので入りやすいとか、他大学院のすべり止めとか、人それぞれ色々な理由で受ける人もいるでしょうが、結果としては、質の落ちる内部進学者の代わりに、質の高い他大学の学生を取れているわけなので、質が上がることはあっても低下することはないでしょう。 私がいた研究室は、当時は内部進学者だけでしたが、今は半分以上他大学の出身者となりました。ここ何年かで内部進学者の質は落ちたような気がしますが、その分優秀な他大学出身の人がいるので、研究レベルは落ちていません。

  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.3

京大の工学研究科の院試に自信がない人が滑り止めで東大受けます。 といっても、研究レベルは十分に高いので質は全く落ちていません。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.2

平成18年度の志願者と合格者のデータがあります。 http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e02_01_j.html 工学系では、内部進学の合格率 合格者/志願者=551/711=合格率約80% 外部進学の合格率 合格者/志願者=322/993=合格率約30% です。 内部進学者の合格率が高いからといって内部進学者がが優秀とは結論できません。しかし、外部進学者の合格率が低いことは、厳しい入学試験を行っていると思われ、合格者は優秀と思われます。したがって、内部進学者の比率が少ないからといって、質が低下しているとは即断できません。 ただし、下に学部の学科を持っていない専攻では内部進学者が少ないので外部者の狙い目という話もあり、その場合は質を吟味する必要が出るかも知れません。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.1

他大学からの入学者が多いとはいえ、その他大学というのが他の旧帝大だったりしませんか?。 多くの旧帝大は卒業生が自分のところの大学院に行かずに東大の大学院に行ってしまうことに危機感を持っています。 そういうわけで、内部進学率が低いからと言って、質が落ちるかどうかはなんともいえません。東大大学院が他の旧帝大から人材を引き抜いている分、他の旧帝大のレベルが落ちているかも。

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