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オール電化迷っています
今、義両親と同居の2世帯住宅の新築を計画中です。 そこで、オール電化にするか、ガス併用にするか迷っています。 設計士からは、オール電化を薦められており、床暖房は電気式(遠赤外線床暖房)・調理はIH・給湯はエコキュート です。 私自身は、IH調理器の電磁波の影響に不安がある、調理には使い慣れているガスが良い、太陽光発電はしないので、オール電化にすることによる地球環境への影響(省エネになるのかどうか)に疑問がある ので、ガス併用が良いと思っているのですが、設計士に理解してもらえません。 毎月の光熱費、高齢者がいるので火災・火傷の危険、以外にガス併用にすることのデメリットは、どのようなことが考えられるでしょうか? 建築地は長野県松本市、外断熱、中程度の気密(第3種換気) 、2世帯同居ですがキッチン・浴室は共有で使用 で計画しています。 ご意見、よろしくお願いします。
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>お尋ねしますが、ガス併用のメリットは何とお考えですか? >1.今まで使ってきた物への安心感。でしょうか。 これは、あると思います。 ただ、実際にIHクッキングヒーターを使ってみると良いと感じる点はあります。 トッププレートの掃除が簡単なのはもちろん、換気扇の汚れも少なくなります。 また、揚げ物は温度一定でうまくいきます。それに夏に揚げ物をしても暑くないというのは良い点です。 ただ、鍋の買い換えは覚悟しなければなりません。 鉄、ステンレス、ホーローは使えます。 銅、アルミは使えません。 >2.オール電化にして、停電になった時には調理も暖房も、すべて使えなくなってしまうが、併用にしておけば何とかなる。という気がする。 停電した場合、ガスコンロは使えますが、ガス給湯器は使えません。 電気の場合、貯湯式ですので蛇口からお湯を出すだけなら可能(自動湯張りは無理)ですが、IHクッキングヒーターは使えません。 心配であれば、卓上カセットコンロを用意しておくと良いと思います。 >3.エネルギーのロスが少ない。(?) >太陽光発電でもすれば、オール電化も意義のあるものだと思うけれど、電気を大量に使うことに(発電するためのエネルギーや、電気を送る際の損失を考えると)抵抗を感じる。 電気の発電や送電に対してのロスは、確かにあります。 例えば、ガスを100使って発電したとすると、40程度の電気ができます。 それを送電して家まで届けると38程度の電気になります。 ただその後、電気だと有効な使い方ができます。 エアコンやエコキュートに使われるヒートポンプは、1の電気で3~6.5倍程度の熱を出す事ができます。 よって、38しか家に電気が届かなくても、ヒートポンプを使う事で114~247の熱として使う事ができます。 それは、エアコンやエコキュートは、空気の熱を使って給湯や暖房を行っているからです。 そういった省エネ機器を使うことで、元々100のガスから作られた電気から、114~247の熱を出す事ができ、ただ燃やして使うより電気に替えてから使う方が効率良く資源を使うことも可能です。 エアコンの選び方 http://www.tepco-switch.com/life/labo/select/02_aircon/index-j.html エコキュートの選び方 http://www.alldenka.jp/select_item4+index.id+3.htm >確かに、イニシャルコストが、そのままローンの返済にひびいてきますよね。 ローンにつきましては、オール電化にする事で金利の優遇を受ける事ができます。 オール電化金利優遇制度について http://www.chuden.co.jp/electrify/lone/index.html また、火災保険の割引もあります。 http://www.tepco-switch.com/campaign/otoku/kasai-j.html オール電化にしたとしても、太陽光発電については、こだわる必要はないと思います。 環境には優しいですが、元を取るために20年以上かかります。 >床暖房は温水式(一般的なもの)に比べてランニングコストが安いということで、電気式をすすめられています。 ヒーター式の電気床暖房と、都市ガスの床暖房の比較があります。 http://www.eneos.co.jp/lande/product/yukadanbo/yukakojin/e71_lapryuyu_step2.html 電気ヒーター式はメンテナンスいらずなため、メンテナンスコストまで考えると有利になります。 ただ、使う時間が長い様であれば、蓄熱式などの方が良いかもしれません。 蓄熱式には以下の様なものがあります。 ・電気蓄熱床下暖房 http://www.enertec.co.jp/floor_heating/ ・薄型蓄熱式電気床暖房 http://www.misato-plaheat.co.jp/index.html ・蓄熱式電気床暖房 http://www.negishi-nhm.com/ ・土壌蓄熱式床暖房 http://www.therma.co.jp/index.html 寒冷地で、エコキュートの効率が心配という事であれば、ほっとパワーエコハイブリットいう製品もあります。 ほっとパワーエコ ハイブリット http://www.toshiba-kiki.co.jp/products/hp/h_haib.htm この製品は、外気温が高ければ効率の良いヒートポンプで運転し、外気温が低ければ、ヒーターでお湯を沸かします。 後悔のない家が建てられることを願っています。 参考URLは、家電やガス石油機器の省エネ性能がランキング形式で見られるカタログです。
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- octet
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◎キッチンはガスがいいのではないでしょうか。 (1)オール電化の真ん中の奥にあるのは、ヒーターなので、使途が限定されるのではないか。 (2)ガスが使い慣れている。特に老人。 (3)電磁波は未知数。電子レンジ使用時の距離と比較しても、かなり接近している。
- ka234
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こんにちは。 私への回答要求でしたでしょうか?yougruty(ANo12)さん? 私も機器による省エネルギーに依存する前に、my448さんのようにエネルギーの利用形態を考えてから対策を検討すると思います。 特に新しい生活を始められるのですから。 ご予算があれば高気密化をお勧めします。 ご質問の「サーマ・スラブ」ですが、新しいシステムであり正直なところ評価が難しいです。(しかし、私も興味を覚えました。) 原理、特に蓄熱⇔放熱の仕組みは理解できますし、人・家への影響もないように思えるのですが、一番分からないのがパネルのメンテナンスをどう行うのか?です。 私も勉強してみます。 ご期待に沿う回答はできませんが、率直な感想でした。
お礼
再度、ご回答いただきまして、ありがとうございました。 >私への回答要求でしたでしょうか?yougruty(ANo12)さん? そうです。 すみません。↓の補足で、No13様 としたのは、No12様の間違いでした。 今回のことでは、たくさんのご意見・アドバイスから、いろいろなことを学ぶことができました。 そろそろ〆ようと思います。ka234様、他の皆様もありがとうございました。
- ka234
- ベストアンサー率48% (36/74)
こんにちは。 議論収束している中申し訳ありませんが、オール電化の議論ではヒートポンプ技術とエネルギー選択を混同されてしまうので、個人的にはしっくりきません。 電気だから高効率ではなく、ヒートポンプが高効率な訳でNO12の方のCOPのくだりも、かなり偏った見方がなされていると思います。かといってガスヒーポンをお勧めしている訳ではなく、省エネルギーを図るならば、エネルギーの使い方を考えて欲しいと思います。 「エコキュートだから環境にやさしい。」 「エコウィルならば電気も作れる。」 不毛です。 また、換気扇が汚れないのは汚れの成分が部屋の中に飛散していると考えなければいけません。全てがトッププレートに落ちるのでしょうか?その汚れの成分は室内でカビの温床になり、居住者の健康を損なう恐れがあります。ガスのエネルギーで換気扇まで押し上げた気流がなくなった分、換気扇の能力は上がっているのでしょうか? しかし、電化厨房がガス火災をなくすことは事実です。安全性を重視されるならば、料理器具(火災、火傷)及び湯沸かし器(CO中毒)を電気製品にすることは理解できますが、家庭の中にも適材適所のベストミックスを実現していただきたいと思っています。
補足
ご意見、ありがとうございます。 >家庭の中にも適材適所のベストミックスを実現していただきたいと思っています。 今、私の中で収束している考えとしては、やはり、コスト削減は『使わない』ことによって実現させたいということです。 イニシャルコストUPは覚悟の上で、 調理・給湯は在来どおりのガス、家電製品はなるべく使用を控えて在来どおりの従量電灯契約。ただ、床暖房の方式をどうするか?で、NO.13様のアドバイスにある、土壌蓄熱式(サーマ・スラブ)に魅力を感じ、深夜電力を別途契約したらどうかと考えているところです。 もしよかったら、再度、ご意見お聞かせください。
- wein_rooney
- ベストアンサー率0% (0/2)
電機メーカーのものです。 温水器が専門ではないのですが、よく似たことをやっているので参考意見程度に聞いてください。 寒冷地でエコキュートの効率云々の話は、室外機の周囲温度の影響も確かにありますが、寒冷地仕様の製品には、水配管の凍結防止のために電気ヒータが巻かれており、これがONになってしまうと、宣伝文句に謳っているほどの効率が得られない、という要素もあります。ただ、それを加味してもエコキュートのランニングコストはガスに勝っていると思いますし、一年間のうちどの程度このような条件になるかを考えると、この理由でエコキュートNGとするのはいささか乱暴ではないでしょうか。 また、メンテナンスの頻度・費用ともガスヒーポンより電気式ヒーポン(エコキュートのこと)が勝っているということも付け加えておきます。 ランニングコスト重視であれば、灯油も選択肢に入れられてはいかがでしょうか。私の実家は灯油ボイラーで給湯・床暖房をまかなっています。床暖房に限らず、電気ヒータは効率が悪いので個人的にはお勧めしません。(深夜電力でまかなうなら話は別ですが) また、No.2さんの回答にあるように、ガスストーブの速暖性はぴか一ですが、空気の汚れ・乾燥を気にされるのであれば、温水パネルヒータも検討してはいかがでしょうか。 あと、エコキュートの元手が回収できるかの件は、No.7さんも言われているように、電気温水器との実売価格の差が20万程度に縮まってきているので、10年以内に回収できると思います。 長文・乱筆ですみません。
お礼
アドバイスありがとうございます。 とても参考になります。 選択肢はいろいろありますね。 もう少し、自分でも勉強して、設計士とよく相談してみようと思います。
- masato2006
- ベストアンサー率0% (0/2)
私は自分の両親と現在二世帯住宅を建築中です。 当初ガス併用で考えておりましたが、最終的にはオール電化にしました。母は耳が悪くなってきていますし、父はほとんど目が見えません。年を取ると耳は聞こえなくなる、もの忘れが多くなります。火をつけっ放しで忘れることも多くなります。そんな両親の姿を見ていると、うかうか2階で寝てもいらえません。私の場合はキッチンが別ですので尚更ですね。私たち夫婦は昼間仕事ですので、昼間は両親2人だけになる訳で、今後のことを考えての結論でした。少なからず火より電気のほうが安全でしょう。まず安全であることそれ以上のものはないのではないでしょうか。
お礼
ご意見ありがとうございます。 コストよりも何よりも、家族の安全は第一に考えるべきですよね。 火が見えないことによる『油断』からの事故もあると聞いたことがあるので、それも心配でした。 両親とも、今は元気ですが、これから先どうなっていくかわかりませんものね。
#6です。 LPガスだと都市ガスに比べて、値段が高いのですよ。 私が住んでいる場所は、都市ガスが通っていなかったので、オール電化 にしました。また共稼ぎなので、電気の値段が高い昼間は、家に居ない のもオール電化にした大きな理由です。 よって質問者さんのライフスタイル、立替の予算に合わせて選べば良い んですよ。
お礼
再度、ご回答いただきまして、ありがとうございます。 ライフスタイルに合わせるとしたら、ガス併用(在来どおり)、予算に合わせるならオール電化 ということになりそうです。 もう一度よく勉強して、検討したいと思います。 ありがとうございました。
- gonmzou
- ベストアンサー率20% (3/15)
私も新築住宅を検討中で、色々検討しましたが、ガス温水床暖房を使用条件とする料金39%割引プランを利用してのオールガスを考えています。 ガスが良いと思った理由は 1)レンジの調理性能が優れている。 2)温水床暖か温水ヒーターを設置すると39%割引となり給湯関係のランニングコストが灯油並みになるプランがあった。(割引がなければ灯油を使用)また、温度調整もしやすい。 逆にオール電化を選ばない理由は 1)IHが調理しにくい。 2)オール電化を導入させると業者に(ガスよりも多額の)キックバックがある(本当に良いものならキックバックで業者を抱き込まなくても普及していくはず)。 3)日中も家に人がいるので、オール電化を生かせる「深夜電力割引が大きく日中が割高なプラン」を利用するメリットがない。 4)床暖房を入れた場合、電線を発熱させる床暖房は導入コストは安いがランニングコストが高い、エコキュートを利用する温水床暖房は厳冬期の低温状態では効率よく稼動しない、貯湯式はお湯切れが心配(一般的には導入コストは温水>電熱、ランニングコストは温水<電熱と言われており、長期的には温水の方が費用が低くなると言われています。私も設計士さんあるいは業者さんに少し不信感を感じます。)。 4)蓄熱式暖房は温度調整が難しく日中の放熱が大きいと夕方から熱切れになる恐れがある。 自分なりに出した結論は、共働きで日中にひとが居ないならオール電化、日中誰かいるならガスや灯油の併用ということです。素人考えですが、良かったら参考にしてください。
お礼
アドバイスありがとうございました。 ご意見、とてもわかりやすく、参考になります。 日中は、両親がいるし、私も自宅で仕事をしようと思っているので、昼間の電気使用量は多くなりそうです。オール電化のメリットはあまり無いような気がしています。
- mifu33
- ベストアンサー率23% (76/319)
エコキュートについては、発売から時間が浅いので、皆さんの回答には改善された部分が考慮されていないのではと感じます。ANo.1の回答にイニシャルコストの記述がありますが、今はかなり値段が下がっています。私の場合、土地が狭くて値段の高いスリムタイプ430Lを採用しますが、機器代は49万円です。普及タイプの460Lなら40万円そこそこです。また、貯湯タンクの断熱材も改善されてきてます。 あと、床暖房ですが、電気式のメリットは必要な場所のみ付ける事ができる事です。ただ、夜間は電気代が安いが日中は逆に割高になります。温水式は一部のみ暖めるという事が出来無いのでご注意を。ガスで且つ温水式でない場合はイニシャルコストが更に割高になるでしょう。
お礼
アドバイスありがとうございました。 とても参考になります。 機器も改善されて、さらに値段も下がってくる可能性もありますね。 床暖房の方式もそれぞれ一長一短あるようで、悩みます・・・。
こんにちは。 ところでガスは都市ガスでしょうか? LPガスでしょうか? LPガスならば、オール電化にしたほうがよろしいかと。他の方も言っ ておられますが、初期のコストが高いのが問題です。 ただ、両親と住むという事を考えると、オール電化の方が良いのではな いかと思います。私の親も、近いうちにコンロはIHにする予定みたい です。理由は、火を使わないという事みたいですね。 IHにした場合、オールメタル対応ではない方にしたほうが、良いです よ。一見便利ですが、専用のナベ(フライパン)に比べると、時間がか かるようです。差額で専用のナベ・フライパン等をそろえた方が良いで す。 ちなみに電磁波が・・・と言われていますが殆ど影響は無いです。とい うか、そういう状況の中に住んでますから・・・。 それと太陽光発電 は決してクリーンではありませんよ。発電するときはクリーンでしょう が、造る時、廃棄するときのことを考えれば。
補足
アドバイス、ありがとうございます。 ガスは、都市ガスです。新築といっても建て替えですが、現況ガス使っています。 LPガスの場合と都市ガスの場合とでは何か違いがあるのでしょうか。 再度質問ですみません。
- haya1oto1
- ベストアンサー率32% (30/92)
二世帯共有でお風呂を使う場合エコキュートは更に低効率で電気代がかかる恐れがあります。 寒冷地では特に顕著に現れます。 設計屋や工務店がエコキュートを薦めるのはオール電化普及促進契約を電力会社や機器を購入する代理店と交わしていたりすることも考えられます。 その場合導入実績に対し機器の仕入れ値を格別に安くしたりキャッシュバックがあったり等々、客というより建築、設計側にメリットがあるという話も多く聞きます。 当社のお勧めはLPガス地域なら 給湯器は石油給湯器+太陽熱温水器をお勧めします。 ただし両方の機器を切り替え弁等では結ばず、独立させて配管をする方が良いと思います。 都市ガス地域でしたらガス給湯器を設置して床暖房もガス温水でいかがでしょう。 その場合でも同一機器に両方の機能があるものより別々に独立した機器を設置するほうをお勧めします。 導入コストは高くなりますが将来壊れたときの機器の入れ替えが別々で済みますので。
補足
アドバイスありがとうございます。参考になります。 >都市ガス地域でしたらガス給湯器を設置して床暖房もガス温水でいかがでしょう。 都市ガス地域です。新築といっても建て替えなので、現況ガス使用しています。床暖房は温水式(一般的なもの)に比べてランニングコストが安いということで、電気式をすすめられています。 ガス給湯器を設置して、浴室暖房乾燥機もガスで付けたいと思っていますが、この場合はどうでしょうか。
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お礼
それぞれに詳しい情報をありがとうございます。 ひととおり、目を通しました。 なんとなく感じていた疑問がクリアになり、理想的なプランが見えてきたような気がします。(コスト面ではさらに検討が必要ですが) いただいた情報を参考にしながら、もう少し勉強してみます。