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この円安どこまで続くのでしょうか
今日、日銀の利上げが発表されましたが、欧州や豪州との金利差がかなりまだあるため、依然円安が続いています。 皆さんの予想では、いつまで円安が続くと思いますか。今度いつ、外貨を買えば・・と思っています。
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名目為替レートであるドル円相場やユーロ円相場を見るのでは無く、実質実効為替レートが130以上の円高ならば通貨によっては「買い」のチャンスですね。 名目為替レートの弱点は、例えば最近のユーロの対円の最高値更新など、見た目では強くなっているけど、本当に強いのかを判断する事が難しいからです(今は確かにユーロは強いけど・・・)。 ドル円相場だって、1990年には1$=160円にもなっているけど、今は1$=121円でも「凄い円安だ!」って騒がれています。 だから、1$=XXXと表示される名目為替レートで見ると判断を誤るのです。 実質実効為替レートは物価上昇率をも加味した為替レートなので、本当に強いのか弱いのかが一目で分かる優れた為替レートです。 現在は、2007年2月(20日まで)の平均が97.3と1985年9月の94.8以来の約21年ぶりの円安水準です。 ちなみに、2000年頃はオセアニアの通貨が非常に安かった時期でして、その頃の実質実効為替レートは140台の円高水準でした。 参照URLは実質実効為替レートの考え方です。 ↓の外国為替市場のカテに実質実効為替レートのデータが載っています。 http://www.boj.or.jp/type/stat/dlong/fin_stat/rate/index.htm >皆さんの予想では、いつまで円安が続くと思いますか。 米国から圧力が掛けられる直前がピークで、これ以降は適正水準まで為替が戻る可能性もあるかも。 金利差で見れば日米金利差が2%以下になる頃には他の通貨ペアで金利差が3%以上ある通貨にシフトするかも知れません。 その頃には、ポジション解消の円高になると思いますが、別の金利差のある通貨が一時的に強くなるかも知れません。 私は予想が苦手なので、「参考意見」とさせていただきます。
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- masuling21
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とりあえず買ってみる。だめだったら、損切りか塩漬け、その繰り返しです。私の場合。市場に参加する時間をなるべく少なくしています。何が起きるかわかりませんから。
お礼
やはり同じことを繰り返しています。日本人の一般投資家って、素人なんですよね。 思わず頷いてしまいます。今はいい時代だから、乱高下して、何回も利益を出すチャンスがあるけれど、急激に下がり続けたら、外貨投資などしていられないですね。 御回答ありがとうございました。
- welcome041
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日本の金利について言うとしばらく利上げはないでしょう。理由は今年は統一地方選挙があるからです。こういった選挙のときは政治的な配慮から利上げは難しいんだそうです。その後の利上げについては消費者物価指数によるでしょう。日銀総裁は消費者物価指数がよければ利上げをすると言っています。 しかし為替相場は金利のみで変動するものではありません。今の円は安過ぎます。だからG7で円安が討議されるんじゃないかという情報が流れたんです。まだまだ金利差に注目した為替相場になると考えられるため、しばらく円安は続くのではないかと思いますが、いづれ終わると思いますよ。(いつ終わるかわかりませんが・・・・)
お礼
御回答ありがとうございます。 こんなに円安になるなら、NZドルを81円で売るんじゃなかったと言う感じです。相場が読めてないんですね。 一応利益は一万五千円ほど確定したのですが・・。商品の都合上、五月までお金は戻らないのですが、もう一勝負するか、このまま持ち越すか。 今までは負けのない買い方でしたが、いつか裏切られるのではと冷や冷やしています。 よく考えます。 ありがとうございました。
ドル、115円で買えたら万々歳。 今後1~2ヶ月の間であれば、あるとしても117円台が限度でしょう。 現実的には、118円後半~119円半ばくらいで跳ね返される可能性が高いです(ここ1週間の動きとしては、利上げ確定後わずかに円高に振れたが、50銭くらい、最高の円高時で118.9円くらい)。 120円以下で買えたら、まず長期的には損はしないように思います。 ※投資は自己判断でお願いします。
お礼
やはり、No.1の方と同じに、ドルは115円台が理想の買い時ですね。 今機会があれば、どれか仕込もうと思います。 御回答ありがとうございます。
- fg5_sinnyo
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日銀の利上げは今後もあるでしょうが、MAXでも1%くらいで当分打ち止めになるでしょう。しかも1%になるのは恐らく1年以上後です。そう考えると他国との金利差は依然として3%~6%くらいあるわけでキャリートレード続行という形なります。いつまで続くかは分かりませんが少なくとも07年度中はこの円安状態は続くような気がします。特にユーロ圏はまだまだ利上げの余地があるようですので165円くらいまでは上昇しそうです。イギリスは利上げは恐らくあと1回で打ち止めでしょうから1月の241円が天井でしょう。アメリカは利下げにならない限り115円以上の円高にはなりにくいと思います。ニュージーランド、オーストラリアも今後利上げの可能性があるのでもう少し上昇しそうです。スイス、カナダ、南アフリカランドはよく分かりません。ともかく急激な円高要因は今のところありません。少し長い目で見るなら(3ヶ月~半年)外貨を買う目安はユーロ:155円台、ポンド:230円台、米ドル:115円台、ニュージーランド:81円台、オーストラリア:91円台くらいでしょうか。。私は専門家ではありませんのであくまで参考程度にお考え下さい。大きく外れる可能性もあります。
お礼
テレビで経済評論家萩原博子さんが、言っていた通りですね。やっぱり年度末まで、日銀は金利を上げないそうです。しばらくは、円安が続き、選挙までは株も高い。ユーロに投資するか、ドルか、豪州ドルか、悩みますが、皆さんのご意見を取り入れて、もう一度勝負してみたいです。 御回答ありがとうございました。
お礼
なるほど。実効為替レートから考えると、昨年末から見ると、ドルは円高に変化していますから、実際の方も円高に変化することもありえるのですね。 三月には豪州の通貨が、金利上昇予想のため、これからどんどん上がると考えられています。 豪ドル、NZドルに、ちょっと注目しています。 いずれも春から夏にかけて、調整がはいっても、以前と外貨全般、円安ではないかと、予想しています。 御回答ありがとうございます。