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江戸時代の武士について

質問させていただきます。 この前、テレビで『江戸時代は藩士という言葉を使わなかった』という事をやっていました。 しかし、それなら何と名乗っていたのですか? 例:長州藩)「私は毛利家家臣○○○○だ!」 とかなのでしょうか?それとも 例:長州藩)「私は毛利周防守家臣○○○○だ!」 とかなのでしょうか? それと、俗に言う『藩士』というのは何歳からなれるのですか? 『藩士』は親がそこの藩の藩士でなければなれないのですか? 複数の質問をしてしまい申し訳ありません。 どれか一つでも構わないので、御回答よろしくお願いします。

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  • a-koshino
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回答No.2

こんな感じでしょうか。 例)播州浅野家御家中、江戸留守居役、堀部安兵衛 長すぎて、時代劇には使えませんね・・・・。 浪人以外の武士は、すべて「家」に属していました。 現在の日本でいう「会社」に近い存在です。「○○産業総務課長、誰々」という言い方と、同じ感覚かもしれません。 現在と違うのは、世襲ということですが、殿様が認めれば、新規の召抱えはありました。例に出した堀部安兵衛も、初めは越後溝口家御家中だった中山安兵衛として、浅野家の家臣になりました。(後に養父の隠居により、堀部の家督を継ぐ)

その他の回答 (5)

回答No.6

自分の名刺的に使う場合には、みなさんの回答を参考にされるとよいと思います。 藩士というのは、あくまでも対外的な武士を指す場合で、 例えば薩摩藩に所属する人々の会話の中で「長州藩士の桂小五郎さんが~」のように、 他所の家に仕える武士をひとくくりにして呼ぶ呼び方です。 あくまでも、ひとくくりですから、尊称にはなりませんので、 身内同士の会話でしか使われなかったようです。 面と向かって相手と話す場合には、就いてる役職や官職をつけて呼ぶのが礼儀だったそうです。

  • yakyutuku
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回答No.5

NO2さんの例で正解です。 ほかには○○家○○守家来といった呼び方ですね(家臣は聞いたことないんでわからないです。)。これだったら藩士は勿論有力旗本の家来でも、自分の上司の名前を言えばよいので武士ならだれでも使えます。藩士に年齢制限はありません。当主が死ねば嫡男が跡を継ぐだけです。浪人を召抱えて藩士とすることもないとはいいいませんが、極めて珍しい例外です。

  • Scull
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回答No.4

まずは「どこの国」か、国元を明らかにした事でしょう。毛利などの雄藩ならいざ知らず、弱小の外様では相手が知らない場合もあるから。 次は「お家」。基本的に家士も含めて武士は「家」に仕えるもので、殿、つまり藩主個人に仕えるものではありませんから。 後は「役職」でしょうね。例え平藩士でも「無役という事はない」ので、なにがしかの役に付いています。家老とか奉行とか、平でも「~組」とか。 「それがし、相州は大久保家にて郷廻りを務める遠藤佐之助にてござる」といった具合。 召し抱えは少なくとも「元服」している必要があるでしょう。この時、家督は継いでいる必要はないはず。そうでなければ優秀な二男・三男が召し抱えられませんから。父の役を継承する場合には、父から役の指導を受けつつ務めるような具合になったのではないでしょうか。 他の方もお答えですが「新規召し抱え」があるので、親が御家中である必要はありません。

  • carwing
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回答No.3

当主の急死などで子供でも家を継ぎますが、 実際に出仕して「藩士」として働くのは元服した後ではないでしょうか?

noname#104909
noname#104909
回答No.1

解説では、家を名乗るといっていました。