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気密シートについて

alias3の回答

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  • alias3
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回答No.3

#1です。 >外部というのは外周というか壁と2Fの天井に張り、中の間仕切り壁には貼らないと言う事のようです 私の書き方も悪かったのですが、厳密に言えば、気密シートは各部屋単位で囲う必要はありません。 居住空間が連続的に囲まれていれば、その用を為すものです。 ですので、居室内の間仕切壁内に気密シートを回したところで、効果が上がるものではありません。 通常の施工では、家の外周と屋根部分を切れ目無く気密シートを回します。 >また、今のところ床は考えていないと言われました。 気密性能は、今から遡ることS55年、エネルギー使用の合理化に関する法律に基づき、「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主判断の基準」という法律がベースとなり、公庫融資に代表される、省エネルギー仕様や次世代省エネルギー仕様の断熱基準が作られ、その中で気密性能の確保が制定されました。 既に勉強されていると思いますが、C値のレベルです。 C値が低いほど気密性が高くなりますが、要求されるC値は北に行くほど高くなる傾向があります。 実際に、C値基準は市町村により異なるのですが、概ね、都道府県単位で分類ができますので参考に書きますと、北海道(I地域)、青森県、秋田県、岩手県(以上II地域)では、C値が2.0以下となる住宅を気密住宅と規定しています。 それ以外の地域(III~VI地域)はC値5.0以下で気密住宅として認められるわけです。 この規定が、具体的にどのように気密化工事に影響されるかです。 上述の通り、地域によって、要求されている気密度合いが異なるため、気密化工事の方法も微妙に異なっていきます。 気密化工事の代表的な工法は、気密シートを床、壁、天井に貼る方法ですが、細かな部分では、サッシやコンセント部分は、切りっぱなしでも良い地域と、気密テープを張る必要のある地域が発生します。 更に、合板だけで床の気密がとれるとされている地域と、床にも気密シートをはる必要のある地域等々、求めるC値の値によって施工方法は異なります。 ご質問者様がIII~VI地域にお住まいであれば、単純にC値基準から言えば、床まで気密シートを施さないことが逆に標準であるのかもしれません。 私は札幌在住ですので、高高が当たり前の地域です。 床部の施工は勿論、サッシや玄関等の開口部にも気密テープを貼っていました。 ご質問者様が上述のC値2.0以下の地域にお住まいであれば、床下の施工をしないこと自体、高気密住宅としての性能基準を充たさないものとなりますが、逆に比較的暖かい地方にお住まいであれば、逆に床まで施工するのはオーバースペックであるのかもしれません。 気密性というよりも、むしろ床下の防湿性能のほうを気にかけられたほうが良いのかもしれませんね。

aiai112901
質問者

お礼

詳しく回答していただいて本当に感謝します。 >気密シートは各部屋単位で囲う必要はありません。 居住空間が連続的に囲まれていれば、その用を為すものです。 そう言って頂いてホッとしました。 >それ以外の地域(III~VI地域) 関東地方になりますので、床のシートはしなくても、さほど問題ないようですね。 分かりやすく説明して頂有難うございます。 出来れば断熱材を次世代対応とガラスとサッシの断熱を検討している為、気密シートも採用したいと考えているところなのですが 設計に理解してもらえそうに無い中での施工を押し進める事に施工を頼むべきか頭の痛いところで、もう少し悩みたいと思います;; 有難うございました。

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