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因数分解のコツについて

因数分解のコツについて教科書には「次数の低い文字について降べきの順に整理する」とありました。しかし、それでは解けない?問題がらしきものがありました。 x^3-2x^2y+xy-2y^2 という問題です。 解法はx^3と-2x^2yについてx^2でまとめ、xyと-2y^2についてyでまとめて・・・というものでした。このように因数分解のコツというのは飽くまでもそれが適応されるものもあるというだけで全てに当てはまることでは無いのでしょうか?それとも私が何か基本的な事を見落としているだけなのでしょうか?ご回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rabbit_cat
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回答No.1

基本的に、 >次数の低い文字について降べきの順に整理する だけでOKです。 他の方法は、たまたま気づけば早くできる、ってことです。 気づかなければ、次数の低い文字について降べきの順に整理すればよいです。 上の問題だったら、yで整理して、  x^3 - 2x^2y + xy -2y^2 = -2y^2 + (x-2x^2)y + x^3 これを、たすきがけで因数分解すればいいです。 あるいは、たすきがけも、思いつかなければ、 -2y^2 + (x-2x^2)y + x^3 = 0 を解の公式を使って、yについて解いてしまえば、 y = x/2,-x^2 ていう解がでてきます。したがって、  x^3 - 2x^2y + xy -2y^2 = -2(y-x/2)(y+x^2) = (x-2y)(x^2+y) てことがわかります。

t-shioka
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに普通に出来ますね。回答例がその解き方でなかったので迷ってしまいました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • leap_day
  • ベストアンサー率60% (338/561)
回答No.2

因数分解をするときは分配法則の逆をするわけですから 『同じ数字』『同じ文字』『同じ式』をいち早く見つけなくてはいけません(たすきがけなどが簡単に見つからない場合) 例えば『5x+5y』 『同じ数字』『5』がありますからそれでくくることができます 5x+5y=5(x+y) ここは分かりますよね? で、質問文『x^3-2x^2 y+xy-2y^2』 まず『x^3』についてそれぞれ他の項をくくってみると 『x^3-2x^2 y = x^2(x-2y)』、『x^3+xy = x(x^2+y)』、『x^3-2y^2』 となります 次に『-2x^2 y』について同様に 『x^2(x-2y)』、『y(-2x^2+x)』、『-2y(x^2+y)』 となります 同様に『xy』について 『x(x^2+y)』、『xy(-2x+1)』、『y(x-2y)』 『-2y^2』について 『x^3-2y^2』、『-2y(x^2+y)』、『y(x-2y)』 という風になります こうやって全部をくくってみるとよく分かりますよね? 『x-2y』が全部に共通しているということが・・・ ですので ○(x-2y)+□(x-2y) の形にしてやれば冒頭の 5x+5y のように同じ数字(式)でくくってやることが可能になります{(x-2y)が5と同意義です} まぁ、パッと見てたすきがけで簡単に出そうだったら降べきの順に並び替えてやった方が早い場合もありますけど(笑)

t-shioka
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 因数分解は解き方は一つではなく何通りかあり臨機応変に対応すべきということが分かりました。

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