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光のスピンと偏波面について

atomicmoleculeの回答

回答No.4

私自身満足行く答えではないですが、忙しいので思いつくまま書きます。 疑問点はスピンと軌道角運動量が区別つくのだろうかということですよね。たぶん。J=L+S が角運動量の合成ですね。これは3次元ベクトルですから、運動量と内積をとってみると P.J=P.L+P.S=P.S ( P.L=P.(r×P)=0 だから ) となります。P.Sを運動量方向のスピン、ヘリシティーと呼ばれているものです。軌道角運動量は落ちます。 つまり光を平面波展開した時に、平面波の運動量方向 に角運動量を分解して考えておけばスピンだけが効いて来る効果を見ることができると思います。 もう少し色々と考えて自分自身スッキリした理解が得たいんですが取り合えず今はこれだけです。また違った角度から何か分れば書き込みます。

yyz1974
質問者

お礼

お礼が大変遅れました。大変参考になりましたが完全に理解できませんでした。問題を整理して再度質問させて頂きます。ありがとうございました。

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