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光のスピンと偏波面について

atomicmoleculeの回答

回答No.2

断片的な知識をつなぎ合わせて私なりに理解しようとした結果のこうではないかという予想を書かせてください。 疑問は電場の偏向によって物質が受ける圧力が違うのでないかということですよね。そういう効果はあるとは思いますが相対論的効果で小さいのだと思います。ディラック方程式から導かれる結論としてスピンの効果は非相対論的なことが知られているからです。 逆に言うとエネルギーを上げてゆけば光のスピンによる効果が見えてくるのではないでしょうか。光子がスピンを持つ事を調べたければレーザーをつかうんじゃないでしょうか。勿論へんきょくフィルターも、ヘンキョク≒スピンを認めればスピンの実験ですが、レーザーならもっと積極的にスピンを操作できるとおもいます。

yyz1974
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。スピンの効果は非相対論的で小さいと言う意味が不勉強で理解できません。完全な平面波は球面波の集まりですから球面波は角運動量を持つという言い方もできますが、それでは球面電磁波は電子と同じ様に軌道角運動量やスピン角運動量を持つと思っていいのか悩んでいます。レーザーの偏光で決まった方向のスピン角運動量を物質に与えることができるのでしょうか。よろしくお願いします。

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