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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PMMAの塊状重合で高分子量にする方法を教えて下さい)
PMMAの塊状重合で高分子量にする方法を教えて下さい
このQ&Aのポイント
- PMMAの塊状重合でより高分子量を得る方法を教えてください
- 現在、PMMAの塊状重合を行っていますが、ガラス転移点が80℃程度のロッドしか得られていません。三菱レーヨンのPMMAロッドのガラス転移点は120℃です。高分子量を得るためにはどのパラメータを検討する必要がありますか?また、連鎖移動剤の添加は高分子量化に効果があるのでしょうか?
- 現在PMMAの塊状重合を行っていますが、より高分子量のPMMAを得たいです。三菱レーヨンのPMMAロッドのガラス転移点は120℃ですが、私たちは80℃程度のロッドしか得られていません。どのパラメータを検討すればより高分子量を得ることができるのでしょうか?連鎖移動剤の添加は効果がありますか?
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質問者が選んだベストアンサー
フリーラジカル重合の速度論的解釈は教科書等に載っていると思われますので、詳細は省略しますが、重合度Pnは Pn=Rp/Rt (Rp:重合成長速度、Rt:重合停止速度) で決まります。 定常状態ではRi=Rt(Ri:重合開始速度)と仮定されますので、重合度を上げたいのでしたら、Riを下げればいいです。 具体的には、発生するラジカルの数を下げることです。 開始剤の半減期温度が45度でしたら、それ以下の温度で重合するか、半減期温度がもっと高い開始剤を使うことをお勧めします。 AIBN60度で重合度数千のものが合成できると思います。 連鎖移動剤は通常分子量を下げる働きがありますので、特許では高分子量のものの重合度を下げ、分子量を制御していると思われます。
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回答No.2
重合初期に半減期温度以上にしたい理由は分かりませんが、その時間帯だけすこし低分子量のものができ、その後、高分子量のものが合成されると思われます。 何をもって意味があると言われるのか分かりませんが、高分子量体と低分子量体の混ざった分子量分布のある加工しやすい材料ができるかもしれませんね。
質問者
お礼
どうも有り難うございます。ADVNで45℃にて重合したことがあり、ひどく時間がかかった記憶がございます。そこで初期に開始剤を分解すれば、その後温度が低くても、スムースに重合が進むのではないかと考えました。
お礼
ご回答どうも有り難うございます。是非試してみます。重合初期(加熱1時間)に、開始剤半減期温度以上にしてその後半減期温度以下にして重合を進めるというのは意味があるのでしょうか?