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リストラされたので自社株を譲渡しようと思うのですが・・・
教えてください。 先日、会社(IT系ベンチャー企業)を即日解雇されました。 (理由は経営不振(不渡りをだした)のためのリストラです) そこで、自社株(未公開)を持っているので譲渡したい、と 会社にもちかけました。 すると・・・・・・・ ・株式公開の前なので会社では取得時価格であっても、 購入することは禁止されている ・今までも資金的に困難なため、中途で売却する社員がいたが、 「相対(あいたい)交渉」という形式で行っていた。 ・当社は「譲渡制限」がかかってないので、売却そのものは可能。 という理由で、「時価(不渡りを出す前の)の35%で役員が買い取る」 と提案されました。 この場合、今後どのように交渉していくのがベストでしょうか? 株に関してはまったくの素人なので、立ち回り方がよくわかりません。 宜しくお願いいたします。 個人的な感情からしたら、紙切れになる前に譲渡したい、という気持ちと リストラされた会社と早く縁をきりたい、という気持ちが ありますが・・・
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- yohsshi-part2
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再びです。気になることがありましたので念のため記載いたします(主旨からずれてしまいますが、ご容赦ください) >解雇されるときに、承諾書にサインしてしまったのです 承諾書にサインしたということは、解雇事実を追認したことになり、交渉を行う上ではマイナスです。従って、『不当解雇による地位保全の訴えを行うかどうか考慮中』は表明しない方が良いでしょう 他のことを考えましたが、『即日解雇』との記述がありますが、労働基準法の条文をご存知でしょうか? ---------------------------------------- 第20条(解雇の予告) (1) 使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも30日前にその予告をしなければならない。30日前に予告をしない使用者は、30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。但し、天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合又は労働者の責に帰すべき事由に基いて解雇する場合においては、この限りでない。 (2) 前項の予告の日数は、一日について平均賃金を支払った場合においては、その日数を短縮することができる。 ---------------------------------------- 30日分の給与を受け取っていないとすれば、これは主張できます。少しでもお金を取り返しましょう。
- yohsshi-part2
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http://www.atmarkit.co.jp/fitbiz/rensai/stocks03/stocks1.html こちらに未公開株の時価の出し方があります。直前の決算に基づき、妥当な水準を算定することが必要だと思います。これに基づき現在の水準が妥当だ(ないと思いますが高い)と言うことであれば、即時売却すべきだと思いますし、低すぎる場合には交渉するかどうかというお話になります。 >株式公開の前なので会社では取得時価格であっても、購入することは禁止されている 不渡りを出した会社が当面、株式公開はできないと思います。従って、このような禁止条項にはかからないと私は思います。禁止事項であるならば、証券取引法などに記載があるはずです。具体的に法律のどの条文に抵触するかを質問することで、相手の矛盾を突くことにはなると思います。 >即日解雇 交渉としては、証券法云々よりも今後の生活のこともあるので、妥当な水準での株の買取りを要求することになると思います。場合によっては、『不当解雇による地位保全の訴えを行うかどうか考慮中』などを仄めかすことも交渉術のひとつと考えます。 不渡りを出していることを考えれば、、「時価(不渡りを出す前の)の35%で役員が買い取る」 は悪い条件でもなさそうかなという印象がありますが、詳細が不明ですので、最終的にはご質問者さまが御判断ください。
お礼
詳しいご説明、ほんとにありがとうございます。 とても勉強になります。 >不渡りを出した会社が当面、株式公開はできないと思います。 確かにおっしゃるとおりです。 法律に関する質問をするのもとても効果的な方法だと 勉強になりました。 >『不当解雇による地位保全の訴えを・・・ 解雇されるときに、承諾書にサインしてしまったのです。 その事実は「不当解雇」とほのめかす時にやはりマイナス になるのでしょうね。。 yohsshi-part2さんのご意見を見て、 35%で妥協しようか、と思いはじめていますが・・ 明日いっぱい悩んでみようかと思っています。 (明日倒産したりして^^;)