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現状でもっとも有利なのは?
株式・転換社債・ワラント債・公社債にはそれぞれの投資対象としての特質があるようですが、景気などの状況や公定歩合によってそれぞれに有利な状況・不利な状況があると思うのです。現状ではどれが一番有利な状況なのか主観でかまいませんので教えてください。できればその理由もお教えください。
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前提条件によって、出てくる結論は違いますから、簡単に見えて結構むずかしい御質問です。『現状では』をどう考えるかが問題となります。 現状は、物価下落が継続し、景気が低迷していると考えています。足元で多少これらが緩和する動きも見られますが、大きな流れが変ったという認識はなく、今後も物価下落や景気低迷が継続するということを前提といたします。 上記前提における結論は、『公社債』です。 物価下落、景気低迷が継続すると考えて株あるいは株式に連動する商品に投資することはナンセンスだと思います。確定利回りものへの投資が結果としてパフォーマンスが高いと思います。最も、銘柄によっては株の中で有効なものもあると思いますがこれは無視しました。 転換社債の中には株式的な価値がほとんどゼロで確定利回りものと言って差し支えないものも少なくありません。公社債は個人向けの既発行ものの売買が余り活発ではありませんので、現実論としては『公社債的な価値しかない転換社債』でどの銘柄が良いか物色するということが最善かなと思います。 触れませんでしたが、ワラント債は物が少ないので投資対象としては不適格と考えました。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。株価はまだ底をみせていないということなのでしょうか。デフレ不況が本格的に好転にむかうまでは株価の動きは信用できないようですね。