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請負契約について

請負契約について教えて頂けますでしょうか? Yが台風の被害で自宅が損壊し、Yと知り合いであり屋根工事を業となすAがYに対して 「屋根はウチでやりましょう。壁の修理については知り合いの業者(B)がいるのでそちらを紹介します」 と言い、Yはそれに承諾した。Bによる壁の修理には大きな金額が生じるため後々のトラブルを避けるためBはYと工事についての契約書を交わした。 Aは約束通り屋根の修復工事を行い、Yはその工事については納得している。しかし、Bが行なった工事には納得がいかないと言い出す。Bに対しての代金は既に支払っているがAには未払いであったためAが支払いを請求すると、 「Aが紹介した業者(B)の工事に納得がいかない。よって、Aに対する支払いはBから支払済みの代金を回収できたら支払う。壁の残工事もBに依頼するつもりもない」 と言い支払いを拒んでいます。Aが 「Aの工事とBの工事は別物でありAは工事を完成している。そもそも、YはBと契約書を交わしているのに代金を回収できたら支払う等ということは到底受け入れられない」 と主張していますが、それに対してYは 「Aを元請けとして最初から考えている。だからAが責任を負うのは当然だ」 と全く支払う気が無いようです。元々、Aと業者Bとの間には請負(下請け)関係は無く、Aは単に業者Bと知り合いであったことから紹介しただけです。こういった単なる紹介でもAは元請けの扱いとなり責任の全てを負わなければならないのでしょうか? ちなみに今回は少額訴訟の手続をしましたが、相手側が普通の裁判に切り替えたため普通の裁判で争わなくてはならなくなりました。 どうか、お力添えを頂けませんでしょうか。宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

はっきり書いておられないので推定ですが、Y-B間の契約は書面契約でY-A間の契約は口頭契約で、このためYがAに勝手な契約解釈を言出だして代金を支払わないのでAはYを訴えた、と私は理解しました。 >Bが行なった工事には納得がいかないと言い出す。 これが問題の本質のようです。YがBの行った工事に納得できていれば、この問題は起きなかったはずだからです。 そうするとYが「Bのした工事に納得できない」とするAの主張は正当であるか、不当であるか、を議論せざるを得ないでしょう。この議論がこの裁判の帰趨を大きく左右すると私は予想します。 イ.正当である場合   Bの設計または施工に明らかな瑕疵がある場合などです。Bはこの瑕疵を無くす義務が生じていますから「債務不履行」にAからは見えているといえます。 ロ.不当である場合   Bの設計施工に明らかな瑕疵がなく、Yの故意なたは過失による契約仕様変更を事後的に行っているに過ぎない場合。 ハ.正当か不当か判然としない場合 >Aに対する支払いはBから支払済みの代金を回収できたら支払う。 イ.正当である場合 この場合、Aに一切責任無しと裁判官は考えないかもしれません。Bの債務不履行を是正するようAがBに働きかけることはAの何の負担なく行えるし、これをAが行わないとすればY-A間の信頼関係を破壊した責任はAにあると考えてもおかしくないでしょう。 ロ.不当である場合 この場合、Aに一切責任無しと裁判官は考ざるを得ないでしょう。A-Y間契約がYの言うように元受契約であっても、BはYに対する債務を完全に履行していますから、Aに対する支払いだけ拒否する理由がないからです。 ハ.正当か不当か判然としない場合 Yの納得できないとする主張全体を細かく分解して、正当な部分と不当な部分に分類し、おのおの上の議論を適用することになるでしょう。 A(質問者さん)が問題とする場合はイの場合に限られるでしょう。 この場合、「AはYの期待に答えてBの債務不履行を是正するようきちんとBに働きかけあるいは要求したものである」と立証できれば、Y-B間の書面契約が生きてきて「よって、Bの債務不履行についてのAの役務は終了しているから、YはAに対する代金支払い義務をおうものである」と主張できるでしょう。 ロ.の「不当である場合」は、A(質問者さん)は不当であることを立証すれば「YはAに対する代金支払い義務をおうものである」と簡単に主張できるでしょう。 こう考えると、本件解決しているように思いますが、いかがですか?

その他の回答 (3)

回答No.4

No3です イ.正当である場合 Bの設計または施工に明らかな瑕疵がある場合などです。Bはこの瑕疵を無くす義務が生じていますから「債務不履行」にAからは見えているといえます。 は Bの設計または施工に明らかな瑕疵がある場合などです。Bはこの瑕疵を無くす義務が生じていますから「Bの債務不履行」にYからは見えているといえます。 の誤りでした。お詫びして訂正させていただきます

  • 1katyan
  • ベストアンサー率18% (147/800)
回答No.2

Y=支払い、A=屋根。B=壁 で契約がBとYが契約した。そこにはAは関与していないまた支払方法や工事方法も契約されたと言う事、その工事内容に瑕疵や不履行があったという事は訴えるのはBだよね。 Bに訴えられないからAにしたと言う事、まず契約書がどのようになっていたのか?そこがわからなければ・・・・ あと、代金未代で訴訟をしましょう。 ただし、あなたが良い職人、間違いない職人という感じで紹介した場合 それを信じて契約した、しかしその言葉であなたに訴訟を起こした ということだよね。確実に言った場合。誤解を与えた場合等 どうなるのかな~ 本来元請ならサインはAにならなければいけない。それが違うなら まったく関係ないということ、しかしもし弁護士がついているなら 弁護士をつけるほうがいいか。 無料弁護士はその専門ならいいが違う場合や若い弁護士なら当てにならない場合もあります。わずか5000円でしょう。2、3人に聞いたほうが無難ですね。 まあ紹介した場合よくあること、気軽に紹介するのはやめましょう

iroiroarisugite
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございます。 YとBの交わした契約書はYがBに壁の修復を依頼した、すなわち請負契約書であり、その契約書にはAは一切関わっていません。だから、文句を言われる筋合いはない、と思った次第です。

  • rbpfx170
  • ベストアンサー率23% (105/449)
回答No.1

>請負契約について教えて頂けますでしょうか?  現在裁判中とのことですが、質問者様の弁護士の意見はどの様なのでしょうか?その弁護士に聞いたほうが専門ですよ・・・。 >Yが台風の被害で自宅が損壊し、Yと知り合いであり屋根工事を業となすAがYに対して 「屋根はウチでやりましょう。壁の修理については知り合いの業者(B)がいるのでそちらを紹介します」  ただの顔見知り程度の関係であれば、確りとした契約書を交わすべきでしょう(支払い条件等の明記された物) >Bが行なった工事には納得がいかないと言い出す。Bに対しての代金は既に支払っているが  なぜ、納得していないのに支払ったのかがよく分かりません。 >「Aを元請けとして最初から考えている。だからAが責任を負うのは当然だ」  これは、先方の勝手な解釈ですね。 >ちなみに今回は少額訴訟の手続をしましたが  質問者様から訴訟を起こされたのでしょうか? >お力添えを頂けませんでしょうか。  質問者様が何を聞きたいのかよく解りませんが・・・。  弁護士費用を払っても回収したい、支払わない相手が気に入らないのなら訴訟を受けて徹底的に争う。(確実に弁護士費用は必要でしょうこれも安くありませんが・・・。先方も同じこと。)    争う気持ちが無いのなら三者で話し合って解決する。  私は、YがAを信頼して頼んだのにBがいい加減な仕事をして腹が立っているのに、Aがのこのこ悪気も無く当たり前のように(Yが感じた)請求してきたことに、今までガマンしていたYが怒った・・・。ですかね。  客観的な意見ですので参考にならないかも知れませんが、良い方向に成ります様にお祈りいたします。

iroiroarisugite
質問者

お礼

もうお忘れかもしれませんが判決の結果をご報告いたします。 少額訴訟から通常の訴訟に切り替わり簡易裁判で争っていたのですが先日判決が下りました。 「Yは工事代金をAに支払え」 という結果になりこちらの希望通りとなりました。 裁判ではAが元請なのかそうでないのかが争点となり、結局Aは元請に当たらない、と判断されました。Y-B間の問題はAには関係ない、となったため面倒でしたが裁判をして良かったです。ちなみにお金がかかるので弁護士などは利用しませんでした。ご協力いただきありがとうございました。

iroiroarisugite
質問者

補足

ご回答いただきまして有難うございます。文章が下手で申し訳ありません。 ご指摘通り、弁護士にはお金がかかるため相談しておりません。市の無料相談所では「裁判になっても多分勝てますよ」程度でした。相談相手は一応弁護士だったのですが・・・。 話は身内の事で身内が訴訟を起こしました。請負の場合、工事完了後に支払が成されるのが通常と聞いた事がありますが、Yその流れに沿って支払った後にあれこれ文句をつけてきているようです。 相手から提出された答弁書に「Aが元請けだと思って依頼したこと」との内容があったため、その部分に関して裁判でどのように反論したら良いのかと思って質問させて頂きました。 この点についてはご回答頂いたように「お宅の勝手な解釈だ!」とでも言っておけば事足りるのでしょうか? 加えて、普通の裁判で弁護士などに依頼せずに素人が単独で臨むのは今回の様な件でも勝てる見込みはありませんでしょうか? 支離滅裂な文章で申し訳ありません。

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