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腫瘍マーカーCA19-9の値について
もうすぐ75歳になる母ですが、平成17年8月に腹痛を訴え、胆嚢癌とわかり全摘手術を受けました。大きな癌でしたが、目視では転移はみつかりませんでした。術後、抗がん剤TS1カプセルを服用し、定期的に血液検査をしていましたが、平成18年6月より腫瘍マーカーCA19-9が異常値となり、8月には100以上の値にまで上昇しました。精密CTの検査をしましたが、転移は見つかりませんでした。その後、TS1服用1クール中の4週間目に採血するようになり、一旦40ぐらいまで下がりましたが、その後60、90と上昇して心配していましたが、今回の検査で20台まで下がり正常範囲になりました。TS1の服用を止めて、様子をみている段階ですが、どうして腫瘍マーカーが上下したのでしょうか。腫瘍マーカーが上昇するということは、がん細胞が増殖していることを意味し、抗がん剤の作用で縮小しマーカー値が下がったのであれば、がん細胞があると考え、抗がん剤は服用し続けるものと思うのですが。本来、診察で担当医に聞くべき事柄ですが、診察時は本人と同席のため、あまり突っ込んだ話は避けていますので、申し訳ありませんが、この状況よりわかる事柄で結構ですのでお教えください。
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こんにちは。 CTで捕らえられるのは、ある程度の大きさに成長した病巣です。 極端な話、1mmの病巣があったとして、CTで見つけるのはまず不可能でしょう。 そういう転移病巣があったのに、小さすぎて見つける事ができず、手術で原発病巣が除去されて、転移病巣が活動し始めてマーカーが上昇した、という事は十分考えられます。 そもそも術後の抗がん剤はそういう病巣を退治するために使います。 今回は、それが効果をあげたという事が一番考え易いケースではないかと思われます。
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- sodenosita
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「腫瘍マーカーが上昇するということは、がん細胞が増殖していることを意味し、抗がん剤の作用で縮小しマーカー値が下がったのであれば、がん細胞があると考え・・・」 おっしゃるとおりと思いますが、TS-1は強い薬です。「朝食後及び夕食後の1日2回、28日間連日経口投与し、その後14日間休薬する」というのが原則です。よく効く薬ですが、副作用も強いのです。 おそらく休薬中なのでしょう。
お礼
有難うございます。 術後まもなく抗がん剤の服用を始め、4週間-2週間のクールを1年以上続けました。特に貧血によるめまいの副作用が強くて服用を嫌がっておりましたので、今のうちにできるだけ散歩させて体力を回復させておきたいと存じます。
お礼
早速回答していただき、有難うございます。原発が胆嚢だけに転移したときの進行を心配しておりました。 先ずは、抗がん剤の効果があったということで、一安心といったところでしょうか。 いろいろと有難うございます。