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many much を肯定文で
wind-sky-windの回答
- wind-sky-wind
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「のみ」とは書いていませんよね。 ジーニアスでも, (正式:最近は文語・口語という分け方をせず,話し言葉・書き言葉にかかわらず,かたい「正式」,くだけた「略式」としている辞書が多いようです)では,逆に,肯定文でも,many, much が普通となっています。 結局,どちらもいいということになってしまいます。 そして,いくつかの辞書を改めて見てみましたが,ほとんど,「主に」疑問文・否定文・条件文で用いる,特にくだけた場合は a lot of ~が普通,のような書き方をしています。 結局, アメリカ→イギリス かたい→くだけて 主語→目的語 many→much の右側の方が,肯定文で,many, much よりも,a lot of などを用いる比率が高くなってくるようです。 それが,Allen の He has much time. は「決して用いない」に如実に表れていると言えます。 一つ注目すべき点は,many, much → a lot of と合わせて言われることが多い,far と a long way の関係です。 ジーニアスも第3版まで,それから他の辞書でも,「遠くに」という意味で,肯定文では far を用いずに a long way などを用いる,となっていましたが,第4版では,肯定文でも far, a long way を併記しています。 この流れからいくと,いずれは,many, much にも波及するのではないでしょうか。 ただ,much のところで,「略式では,通例」という条件つきですが,XI have much time. となっています。ジーニアスの X はインパクトがありますからね。このあたりが,ご質問者が >many much は疑問、否定文のみ使用可能 と読み取ったところにも通じるのだと思います。 現実的には,#5のところでも申し上げた通り,試験で many, much を肯定文で用いて減点されるということは決してありません。 これは,学校の定期テスト,高校入試,大学入試,東大・京大の二次試験などあらゆるレベルで言えることです。 正直言うと,受験で踏み込まない領域というのがあり,その一つがこの many, much の使い方です。 したがって,試験のことを心配されているのであれば,many, much を気にせずに使ってください。 もちろん,many と much の使い分けとか,空所補充問題などで語数に制限がある場合などには気をつけてください。
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