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エンジンがかからなくなりました
数日前からエンジンが掛からなくなりました。 車はホンダS-MXで4WD、8万2千キロくらいです。 症状としてはヘッドライト、イルミ系統の電気は普通に付きますが セルを回すと「ウィーン、ジジジジ」という音がしてエンジンが まったくかかりません… 一度オルタネーターの事を指摘され、オルタをリビルド品に交換し、 バッテリーも新品に変えました。 するとエンジンが始動したのですが、次の日に数百m運転して エンジンを切ってセルを回すと上記と同じ症状になります。 JAFに来てもらってケーブル繋いだら勢いよくエンジンはかかり なんとか帰ることができましたが、家の駐車場でエンジンを切り 再びセルを回してみたらダメでした… JAFの人は電圧は大丈夫だと言っていました。 この症状はセルが壊れたのでしょうか? 何か原因をお解かりの方からのアドバイスがあれば よろしくお願いします。
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>でもケーブルを繋いでエンジンがかかるまで3回くらいキーを 回したりしてましたが偶然セルが復活してかかったのでしょうか… マグネットスイッチのメーン接点の燃損の可能性があります。 マグネットスイッチの説明は、他の方が回答していますが、もう一度重要なところだけ。 セルモータ、スタータは、電気モータが入っています。 普通の人は、エンジンメガネレンチなどを使って回したことがないと思いますが、かなり力を入れないと回りません。力を入れて回せても、180度ごとに止まります。それぐらい重いというより固いです。 それを回すために、セルモータ(スタータ)の電気モータ(アーマチュア)に大電流100A以上を流しています。 セルモータ(スタータ)は、スタータスイッチ(セルモータのスイッチ)がONになると、スタータ内に比較的、少ない電流が流れます。これにより、棒(シャフト)を左右を動かして、電気モータ(アーマチュア)に大電流を流す回路を繋ぎます。 大電流を流す回路を繋ぐ ということは、スイッチが接点するということです。 電気モータ(アーマチュア)に大電流を流すスイッチをマグネットスイッチといいます。また、マグネットスイッチが閉じて接する部分(大電流が流れる回路のスイッチの接点部分)をメーン接点といいます。 ややこしくなりますが、このマグネットスイッチは、上記の棒(シャフト)を左右に動かして、メーン接点を閉じています。棒(シャフト)は左右に動くのと同時に、わずかずつ回転します。棒(シャフト)のメーン接点は、すべてが接する(当たる)わけではなく、一部分です。ですので、毎回、同じ部分が接して(当たって)いません。 セルモータを回すということは、このメーン接点のON、OFFをするということです。このON,OFFでメーン接点が少しずつ劣化、燃損していきます。全体的に劣化、燃損しなく、一部分が特に劣化、燃損します。劣化、燃損が進むと、この部分でメーン接点を閉じた場合、大電流が流れず、勢い良く電気モータが回らず、エンジンがかかりません。 書いたように、棒(シャフト)はわずかに回転するので、一部分が特に劣化、燃損しても、何回も、スタータスイッチをON、OFFを繰り返せば、他の部分がメーン接点と当たり、大電流が流れてエンジンがかかります。 難しくなりましたが、そういうことです。 この状態がどうか調べるには、自分のバッテリの電気だけで、1分間ぐらい、スタータスイッチ(エンジン始動のキーの位置)までキーを回して、戻してを繰り返してみてください。20回ぐらいでも良いです。 エンジンがかかる時とかからない時があれば、メーン接点の1部が燃損している可能性があります。 こうなると、分解して、部品の交換か、燃損部分を削るしかありません。 以上、参考になれば幸いです。
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13.8Vなら、充電系は、問題なさそうです。 >「ウィーン、ジジジジ」という音が~ 文面からは、ドライブプレートのリングギヤと セルモーターのピニオンギヤの 咬み合わせが悪い様な感じを受けます。
お礼
オルタ、バッテリーは大丈夫そうですよね… 一つ言い忘れてたのですが、JAFの人は セルの音からセルも問題ない…という事を言ってました。 でもケーブルを繋いでエンジンがかかるまで3回くらいキーを 回したりしてましたが偶然セルが復活してかかったのでしょうか…
- usihi
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説明の内容から、セルモーターもあやしいですね・・・ セルモーターの構造をご存知でしょうか・・? セルモーターはモーター部分と始動時にモーターとエンジンのギヤー を一時的につなぐ“マグネットスイッチ”とで構成されています。 セルモーターとエンジンがつながったままだと、エンジンが始動すれば、その動力がいつまでもセルモーター側へ伝わってしまい、エンジンの負荷になるばかりか、エンジンの勢いでセルモーターが破損してしまいます。 そこでマグネットスイッチにより、一時的にエンジンとセルモーターをギアーをスライドさせる事によりつなぎ合わせ、エンジンが回転すれば外れるしくみになっています。 エンジンが動いている時、セルモーターを動かしてしまいギーギーと異音が出た経験はだれしもあるはずです。 これは一度はなれたギアー同士が、止まっているセルモーターのギアーがふたたび回転しているエンジン側のギアーに噛み合わそうとぶつかったための異音です。 ウィーン、ジジジジ と言う音がしたと書かれていましたが、ウィーンと言う音は車内の空調関係の音だと思いますが、ジジジジと言う異音は、セルモーターのマグネットスイッチが弱っているため、ギアー同士がほとんど噛み合わず、空回りしている事も考えられます。 セルモーターのモーターが生きていて、マグネットスイッチのみの故障でも、部品的にはセットで販売されていますので、結局セルモーターをごっそり交換になりますね・・・。 ちなみに私も過去に同様のトラブルがありましたが、スクラップ屋さんで部品を手にいれ、自分で交換しましたので、部品代(中古)1000円でなおりました。 メカに弱い方や修理する場所がない方は修理屋さんで交換するしかありませんが、数万円はかかると思います。 なお、ネットでも交換手順をアップされている方もいますので、自分で交換される場合は参考にされるといいと思います。 http://www.tt.em-net.ne.jp/~achemi-chemi/seibifile16.htm http://www.e-rebuilt.com/starter.html
お礼
丁寧にありがとうございます。 マグネットスイッチというのは聞いた事はありますが、セルの構造にはそこまで詳しくはないです… ウィーンという表現は何といいますかエンジンがかかる手前みたいな音でして勢いがない充電不足みたいな回り方の音です(映画とかでよくそういうシーンが見られるかと(^^ゞ表現が難しくて… 色々とありがとうございます。一度HP等を参考に調べてみたいと思います!
>JAFの人は電圧は大丈夫だと言っていました。 アイドリング時の電圧は、14V前後あったのですか? ケーブルを繋でエンジンが掛かるなら、セルはOKという事になります。 再度、充電系の点検が必要です。
お礼
JAFの方に貰った領収書の備考欄に12.4V→13.8Vと書かれていました。他に10Aとかも…口頭でも電圧不足ではないと言っていたのでちゃんと計測はされてます。 セルが全くダメならかかりませんよね…? そこら辺がセルなのか充電系なのかヒューズなのか…
- yt0110
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セルの故障ではないでしょうか?私も運送会社にいた時、セルの故障したトラックを何台か見てきましたが、同じ症状です。エンジンをかけている間は何も問題ありませんが、切ってしまうと次がかかりません。修理工場に持って行くことをお勧めします。
お礼
一度切ってしまうと二度とかかりません…同じ症状なのでセルがますます怪しく思えてきました。 もう一度調べてみる事にします!
- naozizi
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オルタネータが発電していて、バッテリが正常ならば、ほぼセルモーターの故障と考えて間違いないでしょう。セルモーターが古くなり内部抵抗が増えて、始動に大きな電力が必要になっているのだと思います。そのため、ケーブルを繋ぐとエンジンがかかるのです。 ちなみにセルモーターもリビルト品が流通していますよ。
お礼
ありがとうございます。 やはりセルの方が怪しい気もしますよね…ちゃんと発電されてるんですから… もう一度よく調べてみます。
お礼
非常に参考になりました。 少しずつですがセルを理解しました! よく棒かなにかで叩くとまれにセルが動くと 言いますが、接点がずれてそこから電流が流れ エンジンがかかるといった感じ…と理解しました(たぶん…) 細かく教えてもらいありがとうございました。