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連立常微分方程式

x(t)をn次元ベクトル、A(t)をn次正方行列として、 dx/dt=A(t)x (1) なる連立微分方程式を考えます。 関数の行列V(t)の各列ベクトルが式(1)の解で、V(t)が正則であるとき、 V(t)を基本行列と呼びます。 V1(t),V2(t)が式(1)の基本行列のとき、定数の正則行列について V1(t)・T=V2(t) (2) が成り立つことを証明するには、 d(V1^{-1}・V2)/dt=0 (3) を示せばV1^{-1}・V2=T(定数行列)となって、(2)を証明できるのですが、 どうすれば(3)が示せるのかわかりません。

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  • nubou
  • ベストアンサー率22% (116/506)
回答No.1

0=(V1^(-1)・V1)’=(V1^(-1))’・V1+V1^(-1)・V1’ 従って (V1^(-1))’=-V1^(-1)・V1’・V1^(-1) 従って (V1^(-1)・V2)’ =(V1^(-1))’・V2+V1^(-1)・V2’ =-V1^(-1)・V1’・V1^(-1)・V2+V1^(-1)・V2’ =-V1^(-1)・(A・V1)・V1^(-1)・V2+V1^(-1)・(A・V2) =-V1^(-1)・A・V2+V1^(-1)・A・V2 =0

msndance
質問者

お礼

お礼が遅れてすみません。 V1'=AV1などに気づきませんでした。 Vの各列ベクトルは解なのだから、そうなるんでしたね。 どうもありがとうございました。

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