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剣道の面打ちについて
- 剣道の面打ちについての疑問や考えをまとめました。
- 面打ちは竹刀を下まで振り下ろさず、面の高さでとめるように指導されます。
- 面打ちを下まで振り下ろさない理由や他の武道との比較について知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
剣道暦十年ほどの者です。 自分は面打ちの時、相手の眉間まで打ち下ろして止めるつもりで打っています。 そうすると、振り下ろしすぎて隙になることもないし、 打ちが弱くなることもありません。 さらに、面の高さで止めようとすることで、手の内をしめる(竹刀を内側にしぼる)ことになり、 打ちに鋭さが出てきます。 居合いや抜刀術に関しては素人なので、 正しいかどうかわかりませんが、この打ち方は剣道のみにいえることだと思います。
その他の回答 (3)
私は学校の授業で剣道をやった程度で、また剣道ではなく剣術に興味がある者ですが、 剣道はスポーツです。つまり体を使ったゲームです。 実戦で使えることが目的ではなく、試合で勝つことが目的です。 質問者さんの先生も、試合で勝つことを目的として、指導しているのでしょう。 余談ですが、昔剣道が競技化される際、競技化に反対の人たちがいて、今でもその反対した人たちの流派があるそうです。
お礼
確かに、かなりスポーツ化はされていますね。 空手やボクシングをかじった経験から、剣道にカウンターでの突きが禁止されていることを知って驚きました。 でもまあよく考えると、いくら防具をつけているとはいえ、竹刀でのカウンターの突きは危険すぎますからね。 競技や稽古として行う分には仕方ありませんよね。 ご回答ありがとうございました。
- chinatsu1984
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> 刀で打った場合下まで下ろさなければ切れない 確かにそうです。 しかし、あなたがやっているのは、道場剣法であって、合戦で人を殺すための手段ではありません。 だから、相手を斬り捨てるやり方ではないのです。 こういう方法を、畳の上の水練と言います。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- jasko
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本身の刀であれば頭に当たったただけで即死か、少なくとも戦闘不能になりますよね。 一対一の決闘でない限り、戦は大人数対大人数です。 打ち下ろしてしまったら、刀が抜けなくなり、自分も戦闘不能になります。 戦闘は相手の命を奪うことが目的ではなく、戦闘不能にすればよいだけなのですから、面の高さで止める打ち方こそ理に叶ったものだと思います。
お礼
なるほど。大人数相手だと確かにそうですね。 ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これから剣道をつづけていくうえで大変参考になりました。 私自身がけんかなど実戦で使うことは一生ないでしょうが、仮に実戦になったとしても現代なら刀を持って闘うことは皆無に近く、運良く棒があればそれを使えるくらいでしょう。 そうなると、ikijfd様のような面打ちが一番実戦的的だと思いますし、また剣道での形としても理想的なものですね。 私もikijfd様のような面打ちを意識して練習したいと思います。