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Drude-Born-Fedorovの関係式について

 D=ε(E+β∇×E) , B=μ(H+β∇×H) 電磁場において上式は等方性キラル媒質の構成関係式ということですが、一般的な物質の   D=εE ,B=μH と、どのような違いから後部の β∇×E といったものが出てくるのですか。 関係式の名前を聞いた程度の知識しかないのですが、どうかご教授お願いします。

みんなの回答

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1

Drude-Born-Fedorovの関係式は現象論的な式ですから、基本法則から導かれる式ではありません。キラル媒質ですから、電場、磁場の回転が予想されますので、D=εE ,B=μHのような線形関係は期待できません。ε、μがテンソルであるとしても同じことです(等方性媒質ですからε、μはテンソルではなく、(擬)スカラーです。)。そこで、D=ε(E+β∇×E) , B=μ(H+β∇×H)の関係を仮定してみたということだろうと思います。詳しくは、下記URLに掲載されている、参考文献を図書館等で探してみて下さい。

参考URL:
http://sab.sscc.ru/imacs2005/papers/T1-R-00-0753.pdf

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