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訳読法の限界

日本人が普通 英語を学ぶ場合は英文を日本語に訳しながら理解していきますよね。この方法は会話をするんだったら、すぐに限界が来ますが、論文とかを読むんだったら、英語を英語で覚えるよりも効率がいいかと思いますが、リーディングを中心に考えた場合でも、どういうところで限界が来るでしょうか?

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noname#47281
noname#47281
回答No.2

この限界というのは誰でも経験するので、No1の方が現在の時点でなかなか乗り越えられない壁にぶつかっていることを実感しているものと読みました。恐らく、日本語に逐一訳していてはスピードが遅いので歯痒さを感じてらっしゃるのでしょう。 さて、日本での英語教育は中学校から大学まで一貫して訳読法がメインですね。それだけに、日本語の呪縛から逃れるのは困難ですね。No1さんが仰る「初期の段階ではそうですけどすぐに限界が来ますよ。」というのは、特に会話においてですね。それについてはCeiriosenさんが既に質問で書かれていますね。 さて、論文を読むことについてですが、直接法(英語を英語で覚える方法)と訳読法を比較してみましょう。 例えば次の英文です。 Photosynthesis is the process by which plants, some bacteria, and some protistans use the energy from sunlight to produce sugar, which cellular respiration converts into ATP, the "fuel" used by all living things. The conversion of unusable sunlight energy into usable chemical energy, is associated with the actions of the green pigment chlorophyll. Most of the time, the photosynthetic process uses water and releases the oxygen that we absolutely must have to stay alive. Oh yes, we need the food as well! 光合成についての説明ですが、この程度の文章を時間をかけても読むのであれば、訳読法の方が手っ取り早いです。しかし、直接法でこのレベルまで持って行くには、相当の時間を要します。それでも、直接法でこのレベルまで持って行けば 似たような文章を読むにしても訳読法よりも読むスピードは一段と速くなります。 ただ、そういった自然科学系は訳読法でもいいところまで行けるんですが、特に文学系だと 訳しても意味が掴めないという現象が度々起きます。このカテでも 訳文の意味が掴めないという質問が最近ありました。ですから、プロの翻訳家なんかは 英語を英語で理解した上で それを日本語で表現するというプロセスを踏みます。 あと、これは断っておきますが 外国語はいくら直接法でマスターしても母国語並みに使いこなせるようにはなりません。それは高望みと思った方がいいでしょう。数倍までは時間がかからなくとも 2倍~3倍程度は時間がかかるものと見越しておかなければなりません。 限界と言えばもっと顕著に現れるのは、英語を他の外国語を学習する場合ですね。それは詳しく書く必要もないでしょうが、英語を英語で理解できるレベルであれば むしろ日本語を介する場合よりも効率がよくなります。英語で難しい文献を読む人でも、英語で他の外国語を学習するのは避けるべきと言う人が少なからずおりますが、その人は訳読法の限界を超えられないのだと思います。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なんか目先の効率ばかり考えて結局は大きな損失をしているということですね。

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その他の回答 (2)

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.3

>しかし、折角ですが 具体性に欠けるのであまり参考になりません。 そうですか。 ではたとえば私自身のケースでいうならば、日本語に訳す感じて読んでいたころは3~4ページの論文一つを読むのに2~3時間は必要であり、斜め読みが出来ないのでたとえば文献検索で引っかかった論文を100通取り寄せてもとても全部を調べることは出来ませんでした。 日本語を排除して直接読める現在では論文一つにかかる時間はきちんと読んでも30分あればよく、斜め読みが出来るので1日でまず100通の論文のうち、興味のあるものを抽出し、次の日にはその興味のある論文を全部読むことも出来ます。 あと、人に頼まれて1冊の本を日本語に訳すことをしたことがありますが、英文を単に読む時間の数倍以上の時間がかかり、苦労したことがあります。 こんな感じですけど、これであればわかりますか?

noname#25548
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます。 要するにスピードの問題なんですね。つまり、訳読法では一定のスピードの壁を破れないと仰りたかったわけですね。それに論文だと単純な英語力の他にその分野の知識も必要になってきますからね。私の質問にも語弊がありましたが、「論文とかを読むんだったら、英語を英語で覚えるよりも効率がいいかと思いますが、」というのは myrtille55さんが意を汲んでくれています。でも、ということは訳読法で一定のレベルまで達してから直接法にシフトするのが最も効率的ということなのでしょうかね。

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  • walkingdic
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回答No.1

>日本人が普通英語を学ぶ場合は英文を日本語に訳しながら理解していきますよね。 いえ、初期の段階ではそうですけどすぐに限界が来ますよ。 >論文とかを読むんだったら、英語を英語で覚えるよりも効率がいいかと思いますが、 いえ、そういうことはないですね。 >リーディングを中心に考えた場合でも、どういうところで限界が来るでしょうか? 訳していては読む速度が遅すぎです。 たとえば論文にしろメールにしろ、日本語の数倍の時間がかかっていてはどうにもなりません。 論文などは基本的に英語であり、これを読むのにいちいち訳していては、到底読みたい論文や英文の教科書、資料を読む時間が足りません。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。しかし、折角ですが 具体性に欠けるのであまり参考になりません。あしからず。

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