• ベストアンサー

鳥の飛び立つ瞬間について…

飛行機が飛ぶ原理はベルヌーイの法則で理解できます。 前進する速度で風を受け、羽で揚力を得る… ところが鳥は、無風状態でも、いきなりそこから飛び立つことができるのはなぜでしょう? 一度飛翔してから飛び続けるのは、やはりベルヌーイの法則で理解できます。 でもエンジンはないので、滑空する以外に前進することはできないように思います。 翼を羽ばたかせると、ベルヌーイと全く異なる原理で上昇することができるのでしょうか?

  • mof
  • お礼率91% (365/399)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.3

羽の構造に秘密があるのでしょう。 下に羽を打ち下ろすときは、羽の隙間が閉じて、空気を押し下げ、羽を引き上げるときは、隙間が開いて空気を通す。 その繰り返し。 http://www3.famille.ne.jp/~ochi/kaisetsu-01/05-te-ashi.html 羽一本一本の軸がオフセットしてついていて、その重なり方が絶妙です。 参考URLの図は、たぶん下から見た図です。

参考URL:
http://www3.famille.ne.jp/~ochi/kaisetsu-01/05-te-ashi.html
mof
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おそらく一枚一枚の羽に対して筋肉がついているわけではないでしょうから、例えると「弁」のような構造になっているのでしょうか? 羽に対して、上からの空気は下に通し、下からの空気は上に逃がさないといった… でもそんな構造が可能なのか、私にはまだうまくイメージできません…。 なぜ、それが可能なのでしょう? ひょっとして… 羽の隙間とは、隣り合った羽同士の隙間ということでしょうか? それなら納得できます。 イメージが湧きます。

その他の回答 (3)

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.4

飛行機は(推力を得る)エンジンと(揚力を得る)翼が分かれていますが、鳥は羽で推力と揚力を発生させます。 鳥が飛び立つとき、羽を上下させるのですが、上へ上げるときは抵抗が少なくなるようにひねりながら上げ、下に降ろすときは水平に近くして降ろします。翼を下ろす力で揚力を得ているわけですね。これはエンジンの推力を下に向ける垂直離着陸機に近い動きだと思います。

mof
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 皆さんの意見を検証するうちに、私なりのイメージが持てるようになってきました。 上へ上げるときの、翼のひねりというのが、なかなか曲者ですが…。 これが、うまくイメージできれば完全にわかったということになると思うのですが… どうひねっているのでしょうか…?

  • lamb1204
  • ベストアンサー率56% (18/32)
回答No.2

専門家ではありませんので、 あくまで素人の記憶の範囲で。 確か、鳥は、翼を単純に上下させているだけではないはずです。 翼を下げるときには、斜めに前に向かって下げているのだったかと。 すると、その瞬間は、翼が前方向に空を切る形になりますから、ベルヌーイの法則で揚力が生まれます。 小鳥などはその一瞬の揚力を、翼を高速で羽ばたかせることにより連続的な揚力とし、助走なしにも飛び立つのではないでしょうか。 大型の鳥の中には、助走なしには飛び立てない鳥もいます。体と翼が大きいために、小鳥のような高速な回転が無理なのでしょう。 ついでに、鳥によっては、自分で飛び上がらずに、高いところから滑空し、その途中で上昇気流を捕まえて上昇するのもいたはずです。確かトビとか。 あと、地上では無風でも、上空では風が吹いているなんてことは良くあります。

mof
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 重たい鳥ほど、助走なり、岩から飛び降りるなり、が必要なことは肯けます。必要な揚力が大きいですから。確か飛ぶ鳥の限界体重は26kgではなかったでしょうか?うる憶えなのですが…アホウドリが最高です。多分。(シロウトのマメ知識) 羽の動き、構造は、ビデオやイラストで何度も見たのですが、いまいち掴みきれません。 ふさふさした羽のせいで、内部の骨や筋肉の動きはなかなか読み取れません。前に動かしているのかも知れませんが、なかなかそうは見えないんです。翼の内部にも関節があって複雑な構造です。飛び立つときには上下前後の動きだけでなく、関節による伸縮もあるような気がします。 あれには、どんな意味があるのか知りたいのです。

  • vrtemjin
  • ベストアンサー率39% (28/71)
回答No.1

確か鳥は脚力で跳躍してから飛行を開始していたと思います。 ワシとかの体の重たい鳥なんかは強い上昇気流がないと飛べなかったと思いますし。 それに鳥が飛ぶ様子を見ていると最初にいったん放物線を描いて少し上昇してから落下し、そして再び上昇する様子が見えるので最初の運動エネルギーは脚力による跳躍で得ているのではないでしょうか。 専門ではないので推測ですが。

mof
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仮に初めのジャンプで50cm浮いたとして、その高さから揚力を得ることができるでしょうか? それから、飛び立つ瞬間はさかんに羽ばたく様子が観察できます。 あれにはどういった意味があるのでしょうか? どうもまだイメージが湧きません…

関連するQ&A

  • 鳥はなぜ前に進めるのでしょうか。

    鳥はなぜ前に進めるのでしょうか。 鳥が空中に浮かぶのは、飛行機と同様に、翼に揚力が働くからだそうですが、 鳥には飛行機のように、プロペラやジェットエンジンが無いのに、 どうして前に進めるのでしょうか?

  • 鳥が飛び立つときの力はなんというのでしょう

    空を飛ぶ鳥が羽ばたかないのに水平や上昇するのは上手に気流を使った揚力ですよね。 では、飛び立つときの力はなんて言ったらいいのでしょう? 足の筋肉で飛び上がり、羽で空気を押し下げて飛び立つあの時の羽にかかる力です。 友人があれも揚力じゃない?というのですが、揚力とは違うような…、しかし何というのかわからなくて…(^^;) お願いします。

  • 飛行機の飛ぶ原理

    飛行機が飛ぶ原理-飛行機が空中に浮かぶ原理-は,翼断面の上側が下側より曲率が大きいために,空気の速度が上側が下側より速くなり,ベルヌイの法則から上側の気圧が下側より小さくなり,揚力が発生するためだという説明が一般になされていますが,果たしてこれは本当でしょうか. プロペラ機で逆さまに飛んでいる飛行機や,ほとんど垂直に近いと見える飛び方をしている飛行機を見ると何か別の原理が必要ではないかと思われるのですが,正しくはどのように説明されているのでしょうか.

  • 揚力について

    「ガリレオ」の最終話のベルヌーイの定理の実験を見て気になったことがあります。 飛行機などは、翼上部が曲面になっていると思います。 飛行機が浮く原理はベルヌーイの定理によって、翼上部の流速が速くなり翼下部の流速が小さいのでベルヌーイの定理より翼上部の圧力が小さくなるので浮く。 ここでなぜ翼上部が曲面だと流速が速くなるのでしょうか?? ドラマでは風船を例にして下からガスを当てて「上部の方が流速が速いから~」と言っていましたが・・・ 壁面を伝うと流体は加速したんだっけなぁ^^; 昔、授業で習ったはずなのですが思い出せません… あと、飛行機は翼形状の揚力もですが、主に翼後部が角度調節できてそれによって機首が上を向き大揚力を得ているようですが、なぜ角度が付くと揚力が発生するかも気になったので詳しい方いましたら説明お願いします。

  • ヘリコプターが揚力を得る仕組みに関してです。

    ヘリコプターが揚力を得る仕組みに関してです。 先日以来お世話になっております。 飛行機が揚力を得る仕組みは、我流でなく、キレイな言葉で、簡潔に書きますと、 飛行機の場合はカマボコ型した翼の上下の空気の流れる速度により生じる気圧差によって揚力を発生させ飛ぶ仕組み、とシロウトの私がサイトで調べ上げて達した結論です。他にも、羽根を上に持ち上げる、つまり揚力を得るために、機体の横から見ると、羽根が前部分が上、後部分が下になるように、機体に斜めに付ける必要がありますが。 ここでギモンです。 ギモン1 この飛行機の揚力を得る仕組みが、ヘリコプターではプロペラが機体の上に付いている事により、同様のことが生じて揚力を得て上昇していく。前進はプロペラ自身を前に傾ける必要が、後進はプロペラ自身を後に傾ける必要がある。 とまあ、学生時代に、物理の「ぶ」も学んだことのないシロウトの私が、かなり省略、簡潔に理解したものです。 合っているかどうか、ご指導、ご教授お願い申し上げます。 実は別のサイトに投稿したところベルヌーイの定理が該当するのか、否かで論争が始まりました、でここに逃げてきました。サスガにシロウトではそんな高度な理論が合ってるのかどうかわかりません。ベルヌーイの定理が合っている、と言う人は私の意見は合っている、という回答もいただきました。

  • 逆さ飛行について

     飛行機は、翼上面の空気の速度が翼下面の空気の速度よりも速い場合、翼上面の圧力が翼下面の圧力より低くなるというベルヌーイの定理を利用し、揚力を得て飛んでますよね。  でもこの原理、逆さ飛行をしているときはどうなんでしょうか?翼の向きが逆になるため墜落しそうな気がしませんか?

  • 飛行機やヘリコプターについて

    飛行機とヘリコプターについてお尋ねしたいことがあります。 飛行機は、前進する飛行機の翼にぶつかった空気の流れが複雑に変化することによって揚力が生まれて気体が宙に浮く ヘリコプターは空気中を回転するローターが空気の流れの変化を生み、揚力が生じて気体が宙に浮く。 (1)大雑把ですが、この理解は正しいですか? (2)正しいとすると、飛行機は大気がなければ飛ぶことができない? (3)翼がないロケットは水平飛行ができない? (4)飛行機が揚力を得るためには、前進し続ける必要がある? (5)ヘリコプターはどうやって前へ進むのでしょうか?

  • ムササビ、モモンガは将来飛べるようになりますか?

    ムササビ、モモンガは将来飛べるようになりますか? 「<始祖鳥>飛べなかった…翼で体重支えきれず 英チーム結論」 始祖鳥の推定体重と、化石に残された羽根の軸の太さなどから、始祖鳥の翼では体重を支えきれず、木の枝から地面へ滑空するしかできなかったと結論付けている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100514-00000011-mai-soci 飛べず滑空していた始祖鳥から鳥が生まれたわけですから、滑空する動物であるムササビ、モモンガも将来飛翔できるようになる可能性はあるのでしょうか? それとも進化論的に無理ですか?

  • 飛行機の飛ぶ原理

    飛行機の飛ぶ原理は揚力などで浮くようなのですが、ベルヌーイの定理はわかりません。 そしてその飛ぶ原理をラジコンで証明?できないかと思っています。 お願いします。

  • 地面効果について

    翼が地面の近くを飛行する場合に揚力が上昇する地面効果という現象について詳しく知っている方教えてください。 どういう原理で揚力が増えるのでしょうか? 仮に翼の下面を平とした場合、迎角が付いているので下面領域の流速が速くなり圧力は下がる気がするのですが・・・。