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「荘子の毒にあてられた」ってどういう意味ですか?

私が調べた結果では、 魯迅が、「荘子は一切の虚飾をはぎとる。あるがままの人間の姿を示す。これを直視した結果、逃げ出すか、立ち向かうか。」 と書いてありましたが、 誰が、「荘子の毒」を使い始めたのですか? 実際、「荘子の毒」とはどういう意味ですか? また、「荘子の毒」に当てられたらどうになりますか? お答えいただければ幸いです。

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  • ベストアンサー
  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.1

誰が、「荘子の毒」を使い始めたのですか? これは知りません。 実際、「荘子の毒」とはどういう意味ですか? 老荘思想というのは「無為無策」つまり「努力」の放棄こそが悟りへの早道という思想なのですね。理由は、人間は本来、仏神のわけ御霊なのだからそれを自覚さえすればいいのであり、外に向かって努力精進して得られるものはないという考えですね。だから「荘子の毒」の意味は、「努力・精進」の放棄という意味ですね。 また、「荘子の毒」に当てられたらどうになりますか? 「努力精進」しない人間になるということですね。地位・名誉になんらの価値も認めないし、あくせく働くこともしない、創造的活動などまるでないということですから普通の人間からみれば「かわった浮浪者」に見えるでしょうね。毎日、川に釣り糸をたれてすごしていた太公望などもそれですね。現代人もたまには、「荘子の毒」に当てられたら精神的には健康になるかもしれませんね。

Erich
質問者

お礼

ありがとうございました。 そういう見方もあるんですね。 参考にさせていただきます

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