- 締切済み
管理会計・原価計算等の入門書を探しています。
<前提> 製造業界の研究所で、総務に勤める男性社員です。 うちの職場は肩書きにとらわれないフレキシブルなところがあるのか、典型的な総務の仕事(物品購入、社内事務処理、郵便物対応など)をしているかたわらで、人事部が中心の「若手社員向けの研究所内研修のカリキュラム作成プロジェクト」に携わったりしています。 <本題> 先日上司から「近日中に経理の仕事も手伝ってもらうことになりそう。とりあえず企業会計の仕組、特に管理会計や原価計算に関する知識について、なるべく早めに基礎的なところを理解しておいて欲しい」と言われました。 財務と言うと、学生時代に、就職活動でハクでもつけるかと言う思いで日商簿記3級試験の受験勉強に手を出したことがありましたが、結局挫折してしまうほど、この手の分野は苦手としています。 そこで、管理会計・原価計算についての知識を中心に、企業会計の基礎を懇切丁寧に書いている入門書があったらぜひともご紹介いただきたいのです。 今夜、少し大きめの書店に行ってみたのですが、種類の多さに圧倒されて、どの本が適切なのか判断できませんでした。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
たぶん、ですが、一冊でお探しの内容のものはないと思います。 企業会計の基本は財務会計であり、原価計算はその中でも高度な会計です。管理会計はリアルタイムな経営分析のための技術であり、経営サイドからの会計的アプローチであって、会計の中でも特殊なものです。したがって、財務会計理論と経営理論を理解してからでないと難しいと思います。 きちんと学ぶには、一般には、簿記論→原価計算→財務会計→(経営学・経営分析→)管理会計の順で学ぶことになるでしょう。 でも、時間がないようですから、とりあえずこれを読んで見てください。 http://homepage2.nifty.com/NODE/accounting/kouza/k9.html http://homepage2.nifty.com/NODE/accounting/kouza/k6.html これらの知識をもとに御社の経理においてこれらがどのように実現しているかを確認し、理解する努力をすることがまず大事でしょう。 後、大き目の本屋で「初歩の管理会計」(そんな本があるかどうかはわかりません)のような類のものを探して参考にされてはいかがでしょうか。
お礼
リンク先を拝見しました。 少し虫の良い質問だったのかも知れませんね。 早速のご回答ありがとうございました。