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円の面積と三角関数の微分法の関係
私は高3なんですが、今、AO入試の準備で 三角関数の極限の基本公式 lim(θ→0)sinθ/θ=1 についてレポートをまとめています。 そのときに面積を用いた証明は、 円の面積を求めるときに三角関数の微分法を用いてしまうため、 そうすると三角関数の極限の基本公式lim(θ→0)sinθ/θ=1を用いることになり、 循環論法になってしまうと… ここでなぜ、 三角関数の微分法を用いて円の面積(半径をrとして) πr^2 がどうしたら出てくるのか、教えてください。わかりにくい質問で申し訳ありませんが、お願いします。
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原点Oを中心とする半径rの円を考えます。 x^2+y^2=r^2 ですね。この円の第1象限の部分の面積を求めます。x>0,y>0だから y=√(r^2-x^2) なので,これをx=0~rまで積分して, ∫[x=0~r]ydx=∫[x=0~r]√(r^2-x^2)dx ここでx=rsinθ(rcosθでもいいです)とおき,変数xをθに変換すると, θ=0~π/2 dx=rcosθdθ √(r^2-x^2)=√(r^2-r^2・sinθ^2) =r√(1-sinθ^2) =rcosθ となるので,結局もとの面積は ∫[θ=0~π/2]r^2cosθ^2dθ となります。cosθ^2の積分は半角の公式を用いて簡単に計算でき,得られる答は πr^2/4 となります。これが4分の1の面積ですから円全体ではπr^2となります。
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微分による円の面積は?です。 積分なら参考HPにあります。 √(r^2-x^2) の積分です。 lim(θ→0)sinθ/θ=1 -> 微分 ->積分 ->面積 -> の循環でしょうか?
- BLUEPIXY
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円をn個に分割した角度を θ=2π/n とすると、 n個のrで囲まれる三角形を足し合わせた面積は n*(1/2)*r*r*sinθ =(2π/θ)*(1/2)*r*r*sinθ =π/θ*r*r*sinθ =π*r*r*sinθ/θ になる この時θを0に近づけると円の面積に近づく。