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「記録づくめ」について

 日本語を勉強中の中国人です。「前評判どおり、今年のヨーロッパ選手権は記録づくめの大会だった」という文がよく理解できないので、お伺いします。特に次の3点について疑問を感じております。 1.ここの「選手権」は「選手権大会」の省略なのか。よく「大会」とこの2文字を省略するのだろうか。 2.オリンピックも「選手権大会」なのか。 3.「記録づくめ」の「づく」と「め」はそれぞれ何だろうか。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。今回の三項目の箇所は「ですます体」ではなく、「である体」で書いてしまいましたが、もしこのような書き方はお気持ちを悪くさせるならば、どうか教えてください。違う書き方にチャレンジしてみたかっただけなので、悪意はございません。今後は必ず気をつけます。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

awayuki_ch さん、こんにちは。 「前評判どおり、今年のヨーロッパ選手権は記録づくめの大会だった」という文章からのご質問ですね。 1.たしかに「大会」が省略されているのかもしれません。しかし、その大会のタイトルが「ヨーロッパ選手権」という名称である場合もあるのです。 この文中に記載されている【ヨーロッパ選手権】が、本来は【ヨーロッパ選手権大会】という名称なのか、既に【ヨーロッパ選手権】として通用している大会なのかで判断は異なってきます。 最近では大きな大会は、あらためて「大会」の二文字を入れないものが、その大会の名称になっているものもあります。すなわち、大会の名称そのものが既に「大会」という文字を省いてしまっているものがあるのです。 このような場合は、この文章にあるように「ヨーロッパ選手権」として記されていても、ヨーロッパ選手権大会から大会が省略されたものとは言えません。 「ヨーロッパ選手権大会」という名称が正式名称になっているものなのに、文章の中で「ヨーロッパ選手権」とだけ記述されていたら、「大会」という二文字が省略されていると言えるのではないかと思います。 2.オリンピックももちろん内容的には選手権大会なのでしょうが、「国際的な運動競技大会」とも言われます。 正式名称は「オリンピック競技大会」というようです。 したがって、オリンピックの名称は「オリンピック選手権大会」とは言われていません。 3.記録ずくめ この「ずくめ」は「づ」ではありません。 「ずくめ」とは【言葉の下に付いて、そのものばかり】という意味を表すものです。 Ex.1ごちそうずくめ⇒ごちそうばかり Ex.2けっこうずくめ⇒けっこうなことばかり ★「記録ずくめ」⇒「新記録ばかり」という意味になりそうですが、ここは、「新記録ばかりが出るはずはなく、新記録がどんどん出た」という状況を表現したものになります。 ⇒このように「新記録がどんどん出た」という状況を表現する言葉に、【記録ラッシュ】という言葉があります。 *今回のヨーロッパ選手権は前評判通り記録ラッシュだった。 4.質問の文体に関して。 「だろうか」「なのか」などは間違いではありません。しかし、このような質問文に使用するのはあまり適切とは言えないと思います。 「○○だろうか」という言葉は、「○○だろうか」と自問する場合に使われます。 もちろん相手に向かって「この道具、使えるだろうか?」という問いかけもありますが、ごく親しい間柄で使われる程度で、一般的には独り言的な自分が自分に問いかけているようなニュアンスが感じられる言葉なのです。 したがって、多くの人々に問う質問の文章には適切とは言えないような気がします。 しかし、質問文が次のように変わるとこの言葉遣いもおかしくはありません。 ★「前評判どおり、今年のヨーロッパ選手権は記録づくめの大会だった」という文を読み、私の心の中には次のような疑問が湧いてきた。 1.○○だろうか・2.なのか?3.だろうか? 自分の中に湧いてきた疑問を確認するような場合であれば、「○○だろうか」などで構いませんが、相手に問う形の疑問の場合は「○○だろうか」などは避けるほうが良いと思います。 では、質問文全体を読んで気づいたことを少々。 1.今回の三項目の箇所は「ですます体」ではなく、「である体」で書いてしまいましたが、 ⇒awayuki_ch さんは、最後の方で「違う書き方にチャレンジ~」と書いています。 このことは、意識して「である体」を使ったということなのです。 ところが、この質問文では【「である体」で書いてしまいました】という表現を使っています。 「書いてしまいました」という表現は、「何となく書いた」「間違って書いた」など、「awayuki_ch さんの意思には反する形でこの文章が出来上がった」というニュアンスが出てきます。 ⇒【「である体」で書いてみましたが】が正しい書き方です。 2.もしこのような書き方はお気持ちを悪くさせるならば、どうか教えてください。 ⇒「お気持ちを悪くさせるなら」は意味は十分に伝わりますが・・・。 ⇒「気持を悪くさせる」は、「気を悪くさせる」とか、「気分を害する」「気分を損なわせる」「いい感じを与えない」「感じが良くない」「相応しくない」「適切ではない」などの方が良いのではないかと思います。 ★「気持ちを悪くさせる」となると、「ムカムカさせる」などのような意味合いが出てくることがあります。 3.違う書き方にチャレンジしてみたかっただけなので、悪意はございません。今後は必ず気をつけます。よろしくお願いいたします。 ⇒この一文には、awayuki_ch さんがこの「である体質問文」をお書きになった時の真のお気持ちが表れています。 ⇒すなわち、「である体」がこのような場には相応しくないことを承知で使ってみた、というお気持ちが出ているのです。 この場合、ここまで書く必要は無かったと思います。 ★違う書き方にチャレンジしてみましたが如何でしょうか?程度で構わないのです。 「悪意はない」「必ず気をつけます」まで書いてしまうと、ご自分の非を認め、謝罪しているかのような印象を与える文章になってしまいます。 質問文ですから、相手を直接的に誹謗、中傷したのでない限り、そこに悪意があるかないかなどは問われないと思います。 また、【今後気をつける】ということを先に書くのであれば、「分かっているなら書くなよ」という言葉が返ってきそうな気がします。 「もし、このような書き方」で始まる最後の五行は、awayuki_ch さんの質問に対して、クレーム的な回答が寄せられたときに書く文章であって、まだ何のクレームなども起きていないうちから書く必要はなかったものだと思います。 あまりに回答者の心情を先回りして読みすぎたのではないでしょうか。 それもこれも、awayuki_ch さんの中で、日本語が本当に理解されてきたからであり、日本人の心も分かってきたからだとは思います。 頑張ってください。

awayuki_ch
質問者

お礼

 shigure136さん、こんにちは。  ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。疑問が解けてすっきりした感じがします。「記録ラッシュ」という言い方もりますね。  私の質問文までいつも貴重な意見をいただきまして本当にありがとうございます。「気持ちを悪くさせる」となると、「ムカムカさせる」などのような意味合いが出てくるのですね。大変参考になりました  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

>「気分を損なわせる」  もともとも「損なう」という単語を使いたかったのですが、あまり自信がないので、使いませんでした。shigure136さんさんにお聞きしたいのですが、なぜ「損なわせる」という使役にする必要がりますか。「お気を損なう」、「ご気分を損なう」、「お気持ちを損なう」は全部正しいのでしょうか。

その他の回答 (5)

回答No.6

awayuki_ch さんこんばんわ。 「気分を損なう」と「気分を損なわせる」に関しての補足に回答いたします。 AさんがBさんに言った一言で、Bさんが「気分を損なった」とします。 この時「気分を損なう」のはBさんです。 そして、Bさんが「気分を損なう」原因を作ったのはAさんです。 言い換えると「気分を損なう」のは何かの原因で気分を害したBさんで、「気分を損なう原因を作った」のがAさんです。 つまり、気分を損なうのは、何かを言われたBさん。 気分を損なわせたのは、何か一言を言ったAさん。 awayuki_ch さんも、質問文のところで、「気持ちを悪くさせるならば」という言い方をしていますので、【自分の書き方が相手を気持ち悪くさせる】という使役の意味合いをわかっていらっしゃると思います。 「私の一言」が「あなたの気分」を「損なわせる」のです。 そして、 「あなた」は「私の一言」で「気分を損なう」のです。 したがって、 「お気を損なう」、「ご気分を損なう」、「お気持ちを損なう」に関しては、 ★私の書き方であなたが「ご気分を損なった」とすれば正しい使い方です。 また、「お気を損なう」「お気持ちを損なう」はあまり使いません。

awayuki_ch
質問者

お礼

 なるほど。また認識は変わりました。とても肝心なところでした。それから、フレーズの意味だけ見て、用例を見ないのはなまはんかだと思います。  shigure136さん、本当にありがとうございました。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

#3です。ご返事ありがとうございました。 補足も拝見しました。 1、 【気味が悪い】というのは、 『何か不愉快で怖ろしい印象を受ける』という意味です。 例えば、 目をつぶって何か正体のわからないヌルヌルしたものを手で触った時。 暗い夜道を歩いていたら、誰かが後をつけてくるような気がして振り向いてみたが、誰もいない。 確かに人の気配はするのだが姿は見えないので、不安になる、というような時。 などが想定できます。 【気分が悪い】の「気分」は『機嫌』『気持ちの状態』と言っても良いでしょう。 確かに「気持」との区別は難しいですね。 「気分」は【良いか悪いか】のどちらかしかありません。 「気持」は【あらゆる感情・思い全般】が想定されます。 『どんなご気分ですか。』(A)と、 『どんなお気持ちですか。』(B)とは意味が違います。 Aは、気持ちの状態が良いかどうか、を聞いています。 Bは、(ある件について)どう思っているのか、を聞いていることになります。 船酔いで頭が痛く吐きそうな時は、 「何だか気分が悪い」 「何か気持ちが悪い」 という言い方をします。 【気味が悪い】とは言いません。 何かわからないヌルヌル(ニョロニョロ、でもいいですが)する、変なものを触ってしまった時には、 「気味が悪い」と言います。 「気持ちが悪い」とも言います。 【気分が悪い】とは言いません。 2、 『もし、このような書き方がご気分を害されるような結果をもたらすのであれば、是非教えてください。』 :骨格となる構文は、 「もし、このような書き方が【~】結果をもたらすのであれば、是非教えてください。」です。 【】内は結果の内容説明になっています。 どのような結果かというと、 「あなたがご気分を害されるような(結果)」ということで、尊敬語を使う必要があるわけです。 おっしゃるように、 『もし、このような書き方がご気分を【害する】ような結果をもたらすのであれば、是非教えてください。』 でも全く問題はありません。 ただ、 前者は、相手の気持ちを中心に考えた表現。 後者は、自分の気持ちを中心に考えた表現。 ということは言えるかもしれません。 3、 【損なう】が最も一般的に使われるのは、 「ご機嫌を損なう」(○)でしょう。 「ご機嫌を損ねる」(◎)のほうがさらに一般的です。 「お気を損なう」「ご気分を損なう」とは言わないように思います。 「お気持ちを損なう」という表現はありますが、少し意味が異なります。 「感情を悪くしてしまった」ということとは違って、 「相手の(何らかの)意志に反してしまった」というニュアンスでしょうか。 『多額のご寄付をいただいたのに、このような無駄なことに使ってしまいました。 せっかくのお気持ちを損なう結果となり、誠に申し訳ございません。』 などという例が想定できるでしょう。

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございます。 「気味が悪い」の意味がよく分かりました。「気分」と「気持」の違いも理解できました。難しいですね。2についてのお考え方は納得できました。  本当にありがとうございました。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

1、 「選手権」は辞書によると、「選手権大会での優勝者としての地位」ということのようです。 ただ、「選手権」と言えば一般的に「選手権大会」を指すという暗黙の了解が浸透していると考えて良いと思います。 原文の例では、「記録づくめの大会」という表現がすぐ後にあり、「大会」が重複するのを避けた、ということもあるでしょう。 「いよいよ来月からヨーロッパ選手権大会が始まる」 などという表現は、しばしば使われるかもしれません。 無論、この場合でも、 「いよいよ来月からヨーロッパ選手権が始まる」でも不自然ということはないと思います。 このようなパターンは良くありますね。 たとえば、夏に恒例の「全国高校野球選手権大会」をフルネームで口にする人は殆んどいません。 みな、「高校野球」と言うだけです。 通常は「○○株式会社」という正式の社名で呼ぶことは少なく、 「○○」と言うだけで社名を表わす場合が多いのと似たようなことでしょう。 2、 正式名称は、「オリンピアード競技大会」ということらしいです。 ご存知でしょうが「五輪」と言うこともあります。 3、 a.「づくめ」は【尽くめ】で、現在は「ずくめ」と表記されるのが一般的なようです。 (個人的には「づくめ」の方が自然に感じるのですが) 接尾語で、本来は【そればかり。すべて~である。】という意味です。 ただ、本当に意味どおり【ひとつの例外もなく全てがそればかり】という意味で使われることは少ないでしょう。 「試験前の一週間は勉強ずくめの毎日だった」と言うことはできますが、勉強以外に何もしなかったわけではないでしょう。 「記録づくめの大会だった」と言う場合も、「記録ばかりが出たと言っても良いほどたくさんの記録が出た」ということになります。 『今年のヨーロッパ選手権は記録【ずくし】だった。』 という表現も良く使われます。 b.「(尽く)ずく」は、「誠意を尽くす」などという動詞からも推測されるように、本来は【ある限りをつくす】という意味の接尾語です。 具体的には次のような意味があります。 ・それだけの手段で効果をあげる。 「彼は金ずくで彼女と結婚した」 ・それだけの目的で~する。 「彼は欲得ずくで金持ちの令嬢と付き合っている」 ・それをした上で~する。 「今頃になって文句を言われても困るよ。 これは、お互いに納得ずくで決めたことだろう。」 【め(目)】は多様な意味を持った言葉です。 本来どのような意味として「ずく」と合体したのか、私には知識がありません。 専門家の方のご意見が待たれるところです。 当面は、aのように「ずくめ」というひとつの接尾語として解釈しておいて差し支えないように思われます。 4、 疑問点の内容で、「だろうか」「なのか」という表現は全く問題ありません。 直前に、awayuki_chさんを主語とする『特に次の3点について疑問を感じております。』という文があるために、 awayuki_chさんの独白として各項目が書かれているのであることは一目瞭然だからです。 とは言っても、「ですます体」の方が柔らかい印象を与えることは確かです。 1の後半は、 【日本語では】よく「大会」【という】2文字を省略するのだろうか。 としたほうが良いでしょう。 ◆ご質問文の添削◆ A.{もしこのような書き方はお気持ちを悪くさせるならば、どうか教えてください。} a.「気持ち(が)悪い」というのは、主に、 【体調が悪い時】 【気味が悪い時】に使う表現です。 『バスに酔ってしまって何だか気持ちが悪い』 『彼はいつもじっと私を見つめるので、何だか気持ち悪い』など。 b.『気分が悪い』という表現が適当でしょう。 これは、体調が悪い時にも使えます。 この状況での丁寧語は「ご気分」です。 c.{もし、このような書き方は}について。 【は】は主題を提起する役割ですから、 「もし、このような書き方について述べるならば~」というニュアンスにるので、 『もし、このような書き方はご気分を悪くさせる【ということ】ならば』 と表現する必要があります。 「気持ち」という言葉を使うのであれば、 『もし、このような書き方はいい気持ちがしない、ということならば、』 などとなります。 d.直前に{「である体」で書いてしまいましたが、}というフレーズがあるので、 「書き方は」と主題を提供するよりも、 『書き方が』と、【書いてしまった内容】を特定した表現のほうが文としては自然な流れに感じられるでしょう。 文全体の骨子は「回答者が気分を悪くするかどうか」という心配なわけですから、 『書き方が』と表現することで、 【何が】気分を悪くさせるのか、という視点を特定・強調することになるからだと思われます。 ただ、「書き方は」としても正しい言葉をつなげれば間違いではないので、このdの説明は参考程度にとどめておいてください。 e.{悪くさせるならば} 「ならば」という表現をしているので仮定法としては成立しているのですが、 実際には、 「悪くさせる確率が高い」とawayuki_chさんは思っているのではないか、という印象を相手に与える表現です。 屁理屈のようですが、「悪くするとわかっていてなぜこの表現を使うのか」というイメージを喚起させてしまう表現だ、ということです。 「そう思っているわけではない。『(もし~)ならば』と断わっているではないか。」と反論されるかもしれませんが、これは印象なので、そういうものだと思ってください。 『悪くさせる【よう】ならば』 『悪くさせるようであれば』 などと【よう】を使ったほうが良いでしょう。 曖昧さを表わす表現ではありますが、結果として婉曲的な性質も持った言葉なので、明言を避けたい箇所で使うには便利な語句です。 「彼は試験に落ちたらしいね」という問いに対して、それを知っているからといって、 「そうですね」と言うよりは、 「そのようですね」と言ったほうが柔らかく響くのと似ています。 f.{どうか教えて下さい} 「言いづらいことかもしれないが、とても知りたいので教えて下さい」 というニュアンスで【どうか】をお使いになったと思います。 しかし、「どうか」という言葉を使うと非常に切迫感、あるいは悲愴感を伴なう表現になります。 【非常に相手に迷惑(あるいは労力)がかかることを無理矢理頼む時】に使う言葉です。 ここに集うのはみなある意味で【仲間】ですから、礼儀は必要ですが、あまり気を使いすぎないほうが自然でしょう。 代替の言葉としては、 『是非』 が適切だろうと思います。 g.まとめてみます。 『もし、このような書き方がご気分を悪くさせるようならば、是非教えてください。』(○) 『もし、このような書き方がご気分を悪くさせるようであれば、是非教えてください。』(○) 『もし、このような書き方がご気分を害されるような結果をもたらすのであれば、是非教えてください。』(○) 『もし、これがご気分を害するような書き方であれば、是非教えてください。』(◎) 『もし、このような書き方はあまりいい気持ちがしない、ということであれば、是非教えてください。』(◎) B.{今後は必ず気をつけます} a.間違いではありませんが、もしかすると間違う可能性もありますから、 『今後は気をつけるようにします』 という表現のほうが無難です。 たとえば、何か非常に大きな間違いを犯した人が、絶対に繰り返してはならない行為を反省して、 「今後は必ず気をつけます」と【固い決意】を述べる場面であれば自然です。 このような場面で、「今後は(できる限り)気をつけるようにします」などと言えば、 「『ように』などという曖昧な表現をして、本当に反省しているとは思えない。」などと怒られるかもしれません。 awayuki_chさんは、「絶対間違えないぞ!」という強い決意を表明しようとしているのかもしれませんね。 ただ、「必ず~する」と断定してしまうと、 「もし次回間違った場合、嘘を言ったことになってしまう。」 「緊張感・切迫感が過多である」 というあまり好ましくない結果をもたらす可能性があります。 必要性があり、また絶対に自信のある時以外は、 「必ず~する」よりは 『~するようにする』あるいは、 『できる限り(できるだけ)~するようにする』という表現をお使いになったほうが良いでしょう。 ただし、「できる限り(できるだけ)」という表現も曖昧さの宣言であるには違いないので、使いどころを間違えると逆効果になります。 シンプルに『気をつけるようにします』というのが一番、無難かもしれません。 もっとも、建前として、「必ず~します。」と言う必要性のある場合も出てくるはずですから、そのへんは臨機応変に使い分けてください。 b.また、 「(もし気分を悪くさせるということがわかったら)今後は必ず気をつけます」というおつもりで書いたのでしょうが、 ご質問の段階では「気分を悪くさせるのかどうか」は不明ですから、この時点でこの表現は拙速と言えるでしょう。 無いほうが自然です。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  一つ一つご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。3点の疑問が解けてすっきりいたしました。「~ずく」というパタンも紹介していただき参考になりました。  質問文について詳細にわたり貴重なご意見をいただきまして心より厚くお礼申し上げます。「よう」、「どうか」、「書き方が」と「書き方は」の後のそれぞれの構文、「するようにする」などとても重要な知識が習得できました。

awayuki_ch
質問者

補足

>A.{もしこのような書き方はお気持ちを悪くさせるならば、どうか教えてください。} a.「気持ち(が)悪い」というのは、主に、 【体調が悪い時】 【気味が悪い時】に使う表現です。 『バスに酔ってしまって何だか気持ちが悪い』 『彼はいつもじっと私を見つめるので、何だか気持ち悪い』など。 b.『気分が悪い』という表現が適当でしょう。 これは、体調が悪い時にも使えます。 この状況での丁寧語は「ご気分」です。  申し訳ありませんが、上の引用した文を拝見して、「気分が悪い」のほうが適切であるという理由はまだよく理解できていません。もう少し説明していただけないでしょうか。「気味が悪い」という意味の「気持ちが悪い」と「気分が悪い」とはどう違うのでしょうか。 >『もし、このような書き方がご気分を害されるような結果をもたらすのであれば、是非教えてください。』(○) 「害される」がよく理解できまません。なぜ自分の行為に尊敬語を使ったのでしょうか。それとも受け身のおつもりなのでしょうか。「害する」なら理解できます。  また、「損なう」という単語を使いたいのですが、「お気を損なう」、「ご気分を損なう」、「お気持ちを損なう」は全部正しいのでしょうか。

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.2

3の「記録づくめ」についてですが、「ずくめ」で辞書を引くと出てくるかと思います。 一応、gooの辞書ではこうなっています。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%BA%A4%AF%A4%E1&kind=jn&mode=0&base=1&row=0 なお、今回のご質問からははずれてしまいますが、少し書かせてくださいね。 先日の質問の「それどころではない」のところでも回答させていただいたのですけど、それに対するお礼の文でちょっと誤解なさっているのではないかと思われることがありましたので、念のため。 >「場合ではない」は少し叙述文のような平穏な感じがします。原文はなんとなくとても強い語気になるような気がします。 とお書きになってましたが、決して「そんなことをしている場合ではない」というのは平穏な感じのする文ではありません。 ものすごい夫婦げんかの時にも「~している場合じゃないでしょ!!」などというのは決まって出てくる表現ですよ。 このことを是非とも言っておきたかったのですが、あちらの質問はすでに締め切られてしまってましたので、こちらにおじゃまさせていただきました。

awayuki_ch
質問者

お礼

 毎度お世話になります。  ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「ずくめ」で調べたら解決することが出来ました。  また、先日の件も再びありがとうございます。「場合ではない」は平穏な感じの文ではないのですね。大変参考になりました。  心より厚くお礼申し上げます。

  • PaPaJohn
  • ベストアンサー率41% (48/116)
回答No.1

1.そういわれれば選手権大会というのが正しいと思いますが日本人は良く「大会」を省略します。たぶん言わなくてもわかるからなんでしょうね。 2.オリンピックは通常オリンピックと言われます。ワールドカップもワールドカップ。特別な大会はその固有の名称を使うのが一般的です。 3.この「づくめ」というのは「~ばかり」という意味です。この場合記録が沢山出た。ということを誇張して言っているものと思われます。 あと、箇条書きにしたときに「である体」にすることはよくあるのでこれで不快には思いませんよ。 ただし、言い回しとして1.と3.の「~だろうか。」というのはなにかしっくりきません。それぞれ「省略するのか」、「それぞれ何か」という言い方の方がいいですね。そんなに変というわけではないので、絶対に直せ!というレベルではありません。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「選手権大会」の「大会」は普通省略するのですね。オリンピックのことも分かりました。「づくめ」は「~ばかり」の意味なのですね。質問文までもご意見をいただきまして、とても嬉しいです。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

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