• 締切済み

戦前戦後の日本の様子が描かれた小説を探しています

30代です。最近、これまでまったく興味がなかった 第二次世界大戦のことに興味がでてきました。 特に戦前や戦後の日本(占領軍時代)について 知りたいのですが、歴史的な解説書より、 当時の市民の生活が少しでもわかるような 小説やエッセーなどを探しています。 どんな書籍でも構いません。そういえばこの本に少し出ていた… という程度でもよいので、ぜひ本の推薦をお願いいたします。

みんなの回答

  • zingaro
  • ベストアンサー率23% (177/760)
回答No.9

 中津燎子「英語と運命 つき合い続けて日が暮れて」をおすすめします。戦前のウラジオストックで育ち、引き揚げた後の占領軍で電話交換手を務め、その後米国留学し、帰国後日本で発音と異文化理解をテーマに英語を教えていた方の自伝です。特に朝鮮戦争のときの話は、どこでも読んだことのないようなエピソード満載です。  30年近く前、日本人の英語についてまとめて大宅賞も受賞した「なんで英語やるの?」も併せてお読みになってください。

参考URL:
http://www.photo-r.com/contents7+index.id+13.htm
  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.8

私は佐々淳行氏の自伝を順に読んで昭和の歴史(昭和14年~平成2年)の勉強になりました。楽しく読めますし、石原都知事発言の「三国人」がGHQの公用語で、デビ婦人のスカルノ大統領がクーデターで失脚したこと、ベトナム戦争のサイゴン・テト攻勢、学生運動など、ニュースで名前だけ聞いた事件が背景から判りました。「六男二組の約束」・「焼け跡の青春」・「目黒警察署物語」・「謎の独裁者・金正日」・「香港領事動乱日誌」・「東大落城」・「連合赤軍あさま山荘事件」・「わが上司後藤田正晴」全て文庫になっています。

  • takomari
  • ベストアンサー率36% (1618/4451)
回答No.7

中井英夫の「戦中日記」を読みました。実際に学徒動員された体験や、当時の生活の模様などが描かれています。 内田百けん(「けん」は門構え+月)の「東京焼尽」も戦時中の人々の生活がよくわかります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480039023 どちらも日記なので文章としては物足りないようなところもありますが、それだけ生の声を聞けるような気がします。 他にも戦中日記はいろいろ出ているようです。 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050810bk02.htm

noname#21649
noname#21649
回答No.6

2番です。 西那須野町郷土資料館,明治の開拓と那須疎水 水は荒野を潤す, p74-83. 下層階級として開拓民の内容です。

  • jsox
  • ベストアンサー率27% (34/124)
回答No.5

こんにちわ。 これらの本はいかがでしょうか?(*^v^*) 『戦前・戦後の本当のことを教えていただけますか』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=456964970X 『誰も「戦後」を覚えていない』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=4166604686 『昭和の絵手紙』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903257010/books029-22

回答No.4
noname#37852
noname#37852
回答No.3

こんにちは。 私も30代です。 たまたま読んでみて、ああこういう戦中戦後もあるのか…と感慨深かったのが、林芙美子の『浮雲』です。 戦地へ行くとか空襲とかいう戦争の話ではなく、その時代に生きたとある男女の人生模様であり、今で言えば不倫話なのですが、日本が占領していた外国へ仕事で赴任していた男女の平穏な生活ぶりとか、引き上げとか、戦後に東京のビルだの電車の窓ガラスがないとか、都会で仕事を探す女性たちとか、米兵がいる日本とか、そんなものが時代背景として主人公たちの人生に色濃く影響しています。 単純に風景や生活の描写という意味でも、ある種の人々の荒廃、脱力、投げやり、転落とかいう内面描写の意味でも、戦中戦後を実際知っている人でないとこういう小説は書けないだろうなと思いました。 当時を知る人には珍しくもない背景描写なのでしょうが、私にとってはこういう小説は新鮮でした。 直接戦災を被っていない人々の話なのですが、かえって「戦争って大変なものだ」と感じました。 他にも小説かエッセイを読んだ気がするのですが何だったか思い出せません。

orange28
質問者

お礼

>当時を知る人には珍しくもない背景描写なのでしょうが、私にとってはこういう小説は新鮮 まさにこういう本を探していました。ぜひ読んでみたいと思います。ありがとうございました。

noname#21649
noname#21649
回答No.2

著者名忘却 ほがらか回覧板 私が小学校の頃に読んでいた本です。 戦前のある程度高額所得な人々(都内御屋敷町程度)の暮らしです。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.1

小説として面白かったのは半村良「晴れた空」 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4396332343 戦災孤児たちが逞しく生きていく姿を描いたものです。

orange28
質問者

お礼

一番のりの回答ありがとうございます。 戦災孤児もとても興味のあるテーマです。時々、今、戦災孤児だった方々はどんな人生を過ごし、どんな余生を過ごされているのだろうか?と思うことがあります。ぜひこちらの作品、読んでみたいと思います。

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