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今日、基準地価の調査結果がありましたが ・・・
今日の新聞で全国の基準地価の調査結果の発表がありましたね。 3大都市圏では16年ぶりに上昇したとの事で、まずはメデタシというところでしょうか。 ところで、各都道府県の調査結果が新聞に詳しく説明されているのですが、たとえば 「大阪市○○区△△町1-2-3の土地がいくら上がった」 というようにかなり具体的な発表となっています。 ウチの近くをみると、数軒先の個人の家がその対象となっていました。 それも交差点の角なんかではなく、2軒ほどはいった、両側と後側が隣家に挟まれた家なんです。 どうしてこんな家が基準地価調査の対象になったのでしょうか? 不思議な気がします。 それと発表に当たって、その家の了解は得ているのでしょうか? 宜しくお願いします。
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土地の取引の目安や、固定資産税の評価額の目安として、都道府県毎に基準地価を算定しますが、評価は国家資格のある不動産鑑定士がやってます。 そこで、標準的な土地の評価額を算出しなければ、意味がないので、ご質問のような土地を選考したと思います。 つまり、交差点の角地とか道路との高低差が有るとか、特別な事情が有ると、土地の価格も増減しますので、標準とはなりえないからです。 又、住所地が具体的に表示されていますが、それはあくまでも土地の所在を表示しただけで、個人名まで表示してませんので、プライバシー侵害には当たらないと思います。 ですので、本人の了解は得てないと思いますが、挨拶位はしているかも知れません。
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- Itsasunny
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原則として、土地の四方のうち一方で道路に面する形状の良い土地を選ぶことになっています。理由は63maさんのおっしゃるとおりです。大半は両側と後ろを家に囲まれているのが普通ですので、「普通」のものの価格を示すことによって周辺の土地の価格の参考になる、というわけです。 但し、日本中の不動産が全て正方形や長方形で、道路との高低差が無く、角地でも無い、という訳ではありませんので、やむを得ずそういうものが選ばれることもあります。 選ぶ時はその家の了解は得ていません。挨拶もしません。 今年は国土交通省のHPでは何故か15日の夕方には表示されていました…フライングですかね…
お礼
有難うございました。 おっしゃるとおり、ウチの近所の家も三方が隣家に挟まれた、特段、何という事もない平凡な家なんです。 でも調査にはそのような土地が対象になるんですね。 勉強になりました。 でもその土地の価格が近所にオープンになってしまうので、何だか複雑な気もしますね。
お礼
有難うございました。なるほど、「標準的」 という事は角地なんかで有利な物件は対象外になるんですねえ。考えればたしかにそうですね。 特殊な物件が上がろうが下がろうが、一般的な土地を持っている人には直接的な影響はありませんからね。