- 締切済み
基準地価の1.1倍=実勢価格とみなして良いか
土地の価格について調べていますが、ネットだと載っていないようなので教えて頂けますでしょうか。 公示地価の1.1倍が大体実勢価格に近い…と言われているです。 公示地価と似たものとして、都道府県が調査して公表する基準地価があるようです。 基準地価は、調査内容が類似しているようで、国土交通省の土地総合情報システムでも公示地価と同様の扱いを受けているようです。 そこで、基準地価についても同様に、1.1倍で実勢価格に近い、という結論は、一般論からして妥当な考えでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- today_
- ベストアンサー率50% (3/6)
他の方も書かれている通り、最終的に妥当な価格かどうかは「売り手・買い手が合意するか」で決まります。 ブランド品などと同じで、ある人にとっては妥当な価格が、別の人にとっては妥当でないことは普通です。 たとえばあなたが買う側で、あなた個人が「安い」と思えば妥当ですし、売る側で「高い」と思えば妥当です。 逆もまたしかりです。 1.1倍という数値については、それほど的はずれなものではないかと思います。ただ、個人的には1.2倍や1.3倍のケースの方が多いように感じられます。 実勢価格は株などの相場のように「そのときの市場の状況」で決まるものです。 そのため、決定権は一般消費者や企業(買い手)にあります。 ただ、私たち一般人が直接消費者や企業に売るのは難しいので、不動産屋が自然と間に入ります。 このため、彼らのいう価格が「実勢価格」といえます。 もちろん、1社だけでは適正な価格を告げていない可能性もあるでしょう。 このため、数社から見積もりをとる必要があります。 見積もりを多く取れば取るほど、その土地の実勢価格が見えてくるといえます。 もちろん、相見積もりをとっていることは業者にも知らせておく方がいいでしょう。 そうすれば、彼らの方も「譲歩できるギリギリまで譲歩して、適正価格を出してくれる」ためです。 個別に多数の業者を探すのは大変なので、最初は一括査定でおおよその目星をつけるのがいいかと思います。 一括査定はすでにご存知かもしれませんが、ライフルホームズなどの大手がこぞって提供しているので、一度使っていただくといいでしょう。 https://www.homes.co.jp/satei/ また、より適正な価格を調べる方法として「不動産鑑定士に依頼する」という選択肢もあります。 この場合、費用は大体30万円~50万円程度かかるようです。
- nsan007
- ベストアンサー率30% (941/3104)
土地の価格に適正価格も実勢価格も有りません。 公示価格は周辺の価格の平均値だと思いますが、欲しい人は倍の価格でも買いますし、売り急ぐ場合は半額以下で買える場合も有ります。 仮に100万円の土地を1万円で売っても1000万円で売っても、双方の合意さえあれば、法律的にも何の問題もありません。 相続税や贈与税に絡む場合はそれなりの評価をされるかもしれないだけです。 公示価格は一つの基準となりますが、実勢価格は土地の広さや様々な条件で全く何割も変わりますので、1.1倍なんて何の根拠もないと思います。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
基準地価も、実勢を調べて算出します。つまり、後付け講釈です。「後追い」と言いますかねぇ。 ということから、例えば、旧大蔵省の銀行局長が経済好況を破壊した、いわゆる「バブル経済崩壊時」のような値下がり局面で、今基準価格が「100万円」と表示された土地の、今の実勢価格は90万円とか80万円とかになっているものと思われます。 > 基準地価についても同様に、1.1倍で実勢価格に近い、という結論は、 > 一般論からして妥当な考えでしょうか? 一般論は辞典・事典に聞け、ということで調べて見ると、基準地価は、実勢価格の70~80%だと「言われている」そうです(ブリタニカ国際大百科事典)。 つまり、実勢価格が100万円の土地の基準地価は、75%前後だということですから、基準価格は75万円くらいになっている、ということになります。 これだと、基準価格を1.35倍(前後)しないと実勢価格にならないことになります。 なので、基準価格×1.1は、「実勢価格に近くない」ということになると思います。 もちろん、「1と2は違うが、1.1と1.35はほぼ同じだ」という考え方なら、「1.1倍すれば実勢価格に近い」と言えることになります。なにをもって「近い」とみるか、という物差しの違いでしょう。
- nekoojisan
- ベストアンサー率37% (317/854)
都内で小さな不動産業を営んでいます。 結論から言えば、実勢価格はあくまでも需給関係で決まり、公示価格や基準価格を大きく隔たっているのが現状です。 具体例として、山手線の駅から徒歩5分の閑静な住宅地で、公示価格 55万/m2、基準価格 75万/m2の物件がありましたが、80坪(260m2強)のまとまった更地は、今年初めに、120万/m2で取引されました。 また逆に、都内郊外で、駅からバス20分の昭和40年代の造成団地では、いくら値を下げても、まったく購入希望者はいません。 実績価格を知るには、直近の取引実績を丹念の精査しなければなりません。
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2199/11095)
相続税の、評価価格は、1.1倍しますが、 売買価格は、売れるであろう価格。 近い場合もありますし、かけ離れている場合もあります。 不動産屋さん、数社に聞いて、確認してください。
お礼
公示地価の1.1倍が大体実勢価格に近い…と言われているです。 基準地価についても同様に、1.1倍で実勢価格に近い、という結論は、一般論からして妥当な考えでしょうか?