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いじめられて、意地が悪くなる人引きこもる人
いじめられて、攻撃的になる人と落ち込んじゃってただ引きこもる人という差が人間の心理としてあると思うんですが、それぞれの心理を詳しく知りたいと思っています。 それぞれの心理を定義する言葉ってあるんでしょうか?。 あと、言ってしまえば、「性格」の差だとは思うんですが、何が違うんでしょうか?。
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私見です。 fight、flight、freeze(no1さんの戦う、逃げる、固まるにあたりますが)は基本的な対処方法として挙げられますが、「誰」に「どういうことをされたか」などの状況の要因も働くと思われますので・・・。う~ん。どれが選択されるかは必ずしも一定のルールはないんではないかなと。 ちなみに、fightは状況を打破するために、flightは状況を立て直すために、freezeは(今は我慢して)好機をねらうために、それぞれ選択されると考えます(no2さんの風船の例)。これは進化の過程でこのような機能が必要だったと説明されていますが・・・実際はどうなんでしょうか。 と、考えるとそれぞれの心理を定義する言葉はないように思われるのですが・・・同じく専門家ではないので確証はありません。アドバイスですので・・・お許しください。 確かにいってしまえば、個人差、性格の差だともいえると思います。しかし、これについては、明確な回答はないと思います。私は、状況の要因と性格などのいわゆる「個人差」の要因が相互に影響して、fight,flight,freezeのいずれかの行動を採択すると考えるのが妥当かと思います。 蛇足 「防衛機制」の中にはおっしゃっているような内容を示す概念はあります(例:投射、逃避など)。でも、これは「お話」ではないかな・・・と個人的には思っています。質問者さんが、興味があれば調べてみてもいいかもしれません。
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- hakobulu
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#1さんがとてもわかりやすい比喩で回答されていますね。 私は物理的作用としての風船にたとえてみました。 性格、あるいは心と言ってもいいでしょうが、 程よく膨らんでいる(エネルギーが充満している)風船は押されてもはね返そうとする力が自然に働くでしょう。 これがもっとも自然(健全)な反応と捉えることができると思います。 風船の一部に歪みがあると、押された箇所をはね返そうとするのではなく、別の弱い部分を外に押し出そうとすることもあるかもしれません。 これが、正当な方法で圧力を処理できない(自分が押された力を他人へ向ける=意地悪、などで心の均衡を得ようとする)風船と言えるでしょう。 しぼみかけている(エネルギーが枯渇しかけている)風船は、押されたままで(どの方向にも)はね返す力は出てきません。 押された部分を内部に取り込んだまま、その不自然な形状を保持し続ける事になります。 こういう場合は、風船を圧迫する力のことをくよくよ考えるよりも、風船自体をより強いものに品質改良して十分な空気を送り込んでやる、という方向で対処しなければ根本的な解決にはならないような気がします。 いずれの場合も、限界を超えると破裂するか、空気がすっかり抜けてしまうことになるでしょう。 専門家ではありませんので心理学用語については知りません。
- 阿加井 凛悟(@neutral)
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どっちも「危機」に対する「防衛機制」の一種で、目的は似たようなものだと思います。 原始的な「防衛機制」をめちゃくちゃ大雑把に分けると、3種類あります。 (1) 戦う(カマキリみたく勇猛に向かってくる) (2) 逃げる(トカゲみたくスルスルといなくなる) (3) 固まる(ダンゴ虫みたく丸まって動かなくなる) (1)の人は攻撃的な傾向があり、(2)の人は落ち着きの無い傾向があり、(3)の人は、感情を 封印することにより適応してしまう傾向があります。 (1)(2)は、はた目にも分かりやすいのですが(3)は、他人に迷惑をかけない「いい人」「おとな しい人」「控えめな人」に見えるので、「困っていることに長期間気づいてもらえない」 場合が多いようです。 上記のように、人によって「傾向」はありますが、(3)の人がある日突然(1)の反応を示す こともめずらしくないと思います。封印した感情が爆発してしまう感じです。 それぞれの反応に名前があるかは、すみません、よく分かりません。