• 締切済み

化学の質問~強酸・強塩基など~

分からない事がいくつかあるので教えてください。 (1)まず塩基についてです。「アルカリ金属・アルカリ土類金属の水酸化物は強塩基、其の他はすべて弱塩基である。」と書いてありました。 しかしMg(OH)2は弱塩基らしいです。これアルカリ土類金属ですよね。 (2)またNH3は一価の弱塩基らしいです。ブレンステッドの定義を使うらしいですが、これでも良く分かりません。 (3)シュウ酸H2C2O4は二価の強酸らしいですが、これもどうやって考えるのでしょうか。(COOH)2などと書いてありましたが、これを使うのでしょうか。使わないとは思いますが・・・

  • 化学
  • 回答数4
  • ありがとう数1

みんなの回答

noname#20644
noname#20644
回答No.4

(1) マグネシウム、アルミニウムは両性金属で、Mg(OH)2 を H2MgO2 と書けば分かるように、酸として反応する時もあります。 (2) NH3 は非常に水によく解け、解離して NH4OH⇔(NH4+)+(OH-) の平衡状態になり、塩基性を示します。 (3) 蓚酸は、以下のような原子配列をしており、末端の水素原子は OH | C=O | C=O | OH 酸素原子と共有している電子が酸素側に強く引き寄せられ、水素イオンとして遊離しやすくなり、酸となります。

noname#160321
noname#160321
回答No.3

シュウ酸はHO-C(=O)-C(=O)-OHの構造で 一回解離するとHO-CO-CO-O(-)となります。 一回解離すると負電荷を持つようになり、二回目は解離は解離しにくくなります。 シュウ酸は酸化されると二酸化炭素になるため、非常に強い還元剤ですので、酸塩基の例よりも還元剤として非常に重要です。

noname#62864
noname#62864
回答No.2

シュウ酸というのはカルボン酸でありながら、意外に強い酸です。 具体的には、リン酸よりもやや強いレベルの酸ですので、弱酸にはあたらないと思います。 ただし、硫酸や塩酸よりはかない弱い酸ですので、何と比較するかの問題とも言えますが。

参考URL:
http://www.water.sannet.ne.jp/masasuma/masa/q02-11.htm
  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.1

(1)アルカリ土類金属は第2族のうちBeとMgは除く金属の事です。 (2)ブレンステッド・ローリーの酸・塩基の考え方は、酸とは水素イオンを与えるもの、塩基は受け取るもの、です。 このように考えると、アンモニアがイオンになる時 NH^3+H^+→NH^4+より水素イオンを受け取りますので塩基になります。 (3)シュウ酸はカルボキシル基(最近では呼び方が違うかな)が二つくっついた構造です。カルボキシル基は酢酸などでお馴染みなようにH+を放出して酸性を示します。ただ、シュウ酸は二価の「弱酸」ですよ。酢酸よりは強い酸ですが。 それと、二価とは、電離した時にH+を二つ出すからです。 ということで、(COOH)2という構造はしっかり使いました。これが重要な事ですから。

knowledge1
質問者

補足

ありがとうございました。シュウ酸は二価の「弱酸」でした。すみません。 ところで、このシュウ酸が「二価の弱酸」になる理由が分かりません。官能基とかまだ習ってないので。C2H2O4と言う式も書いてありました。電離式を用いるなど分かりやすく教えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。 其の他のものは解決しました。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 強酸と弱塩基の中和点が酸性になる理由

    弱酸と強塩基の中和点が塩基性に、 強酸と弱塩基の中和点が酸性になる理由が分かりません。 少し前までは、 強いのと弱いのが打ち消し合って、酸が余るからという、 2-1=1的な発想で納得してたんですが、 弱酸・弱塩基では、電離反応が平衡状態になっているということを知って思ったのが、 例えば塩酸とアンモニアの場合、 アンモニアは NH3 + H2O ⇆ NH4^+ + OH^- となっているから、 そこに塩酸を加えるとH^+ + OH^- → H2Oという反応がおきて、 水酸化物イオンが減り、右に平行移動するはず。 それなら、中和点はpH=7になるのではないでしょうか?

  • 塩と酸・塩基の反応

    (1)弱酸の塩と強酸の反応 弱酸の塩に、より強い酸を加えると弱酸が遊離し、強酸の塩を生じる。 [弱酸の塩+強酸->強酸の塩+弱酸] CH3COONa+HCl->NaCl+CH3COOH これは、電離度の大きい強酸のほうがイオンになりやすく、イオン性物質である塩をつくりやすいためである。 (2)(1)弱塩基の塩と強塩基の反応 弱塩基の塩に、より強い塩基を加えると弱塩基が遊離し、強塩基の塩を生じる。 [弱塩基の塩+強塩基->強塩基の塩+弱塩基] NH4Cl+NaOH->NaCl+NH3+H2O これは、電離度の大きい強塩基のほうがイオンになりやすく、イオン性物質である塩をつくりやすいためである。 (3)揮発性の強酸の塩と不揮発性の強酸の反応 揮発性の強酸の塩に、不揮発性の強酸を加えて熱すると揮発性の強酸が遊離し、不揮発性の強酸の塩を生じる。 [揮発性の強酸の塩+不揮発性の強酸->不揮発性の強酸の塩+揮発性の強酸] NaCl+H2SO4->NaHSO4+HCl これは、揮発性の強酸が加熱されることにより、気体となって反応系(反応する場所)から出ていくためである。 NaClが、(1)では強酸の塩になっていて、(2)では強塩基の塩になっているのですが、 どういう場合に強酸の塩になったり強塩基の塩になったりするのでしょうか。 また、揮発性の強酸が気体となって反応系から出ていくことが、どのようにして(3)の反応の理由になるのでしょうか。

  • 酸・塩基反応

    酸の反応として、 強酸(例HCl)+弱酸の塩(CaCO3)→強酸の塩(CaCl2)+弱酸(H2CO3=H2O+CO2) になりますよね。 で、質問なんですが、塩基でも同じことができるのかどうかなんです。 強塩基(例NaOH)+弱塩基でできた塩(MgCO3)→強塩基でできた塩(Na2CO3)+弱塩基(Mg(OH)2)が起こるのでしょうか? 炭酸塩でなくて硫酸塩では、 2NaOH+MgSO4→Na2SO4+Mg(OH)2の反応が起こるのでしょうか?また、この反応はNaOHが塩基、MgSO4が弱酸として働く酸塩基反応(中和反応)と解釈していいのでしょうか? 頭の中でぐちゃぐちゃになってしまい、混乱しています。 よろしくお願いします。

  • 弱塩基の塩のことで質問があります

    弱塩基の塩=強酸の塩なんでしょうか 例えばNH4Cl(弱塩基と強酸による塩だから)弱塩基の塩と書かれていたんですが強酸による塩とも書き換えられるんでしょうか

  • 強酸と弱酸

    強酸と弱酸(強塩基と弱塩基)ってどのように見分ければ いいのでしょうか?

  • 弱酸と弱塩基からなる塩の水溶液の液性

    弱酸と弱塩基からなる塩の水溶液の液性はどのようにして調べられますか? 強酸(強塩基)と弱塩基(弱酸)からなる塩の場合、 例えばNH4Clであれば、水溶液中で電離し、 NH4Cl → NH4^+ + Cl^- さらにNH4^+が加水分解し、 NH4^+ + H2O ⇔ NH3 + H3O^+ となって酸性であることがわかります。 しかし、弱酸と弱塩基からなる塩の場合、 例えば、CH3COONH4であれば、水溶液中で電離し、 CH3COONH4 → CH3COO^- + NH4^+ 両方がさらに加水分解し、 CH3COO^- + H2O ⇔ CH3COOH + OH^- NH4^+ + H2O ⇔ NH3 + H3O^+ となり、平衡式が2つ出てきてしまうため、 どのように考えればいいのかがわかりません。 いくつかの文献やウェブサイトを見たのですが、 CH3COONH4は中性であるとしか書いてなく、なぜそうなるのかがわかりません。 また、(NH4)C2O4も同じく弱酸と弱塩基によってできていますが、 こちらは酸性になるとありました。 同様になぜそうなるのかが書いてありませんでした。 どのように考えればいいのでしょうか。 上の2つを例に詳しく説明していただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • Al(OH)3 は強塩基に溶けると聞いたのですが。。。

    Wikipediaでこんなことが書いてありました。 ******************************* アルミニウムは両性金属で、酸にもアルカリにも溶解する。アルカリ性の水溶液では、以下の反応によって水が還元されて水素を発生する。 6 OH- + 2 Al + 6 H2O → 6 OH- + 2 Al(OH)3 + 3 H2 ただし、生成する水酸化アルミニウムの溶解度積 ([Al3+][OH-]3) は 1.92 × 10-32 であり、ほとんど水に溶解しない。したがって、薄いアルカリでは皮膜が発生して反応が止まる。しかし、強アルカリ条件では水酸化アルミニウムが次式によって水溶性のアルミン酸を形成するため、反応は表面のみでなく内部まで進行する。 OH- + Al(OH)3 + 2 H2O → [Al(OH)4(H2O)2]- ****************************** 最後のアルミン酸を形成する最後の反応は強アルカリ条件とありますが、pHでいうと実際どのぐらいなのでしょうか??教えてください。お願いします。

  • 中和滴定 強酸と弱塩基

    中和滴定の曲線で なんで強酸、弱塩基 弱酸、強塩基の時は 中和点がpH7にならないんですか?? 確か、加水分解が起こってその影響だったと思うのですが… 自信がないので詳しい解説をお願いします!!!

  • 酸と塩基の反応

    授業で、酸と塩基の反応というところを習っているのですが、 アレーニウスの電離説の定義がよく分かりません。 (ブレンステッドの方は分かります。) アレーニウスの電離説の定義により、 酸か塩基か、どちらでもない、に分けるとき なぜNH3が塩基になるのですか? NaOHが塩基なのは理解できます。 あと、CH3OHがどちらでもないになるのもよく分からないです。 誰か教えてください。 回答よろしくお願いします、 高1

  • 有機化学:ベンゼンについて

    高校二年です。 ふたつほどあるのですが、よろしいでしょうか。 1つはアジピン酸とヘキサメチレンジアミンとの反応でできる 6,6ナイロンなのですが、どうして6,6となるのでしょうか。 教科書を読んでも詳しく書いていなくて困っています。 それからアニリン(特にこれだけに限ったことではないかと思いますが)についてなのですが、これの性質のところで 「弱塩基の塩+強塩基→弱塩基+強塩基の塩」 とかいてあるのですが、なぜこうなるのでしょうか。 教科書に書いてあるものですと、 アニリンは塩基性なので酸と反応して塩になり、 C6H5NH2+HCl→C6H5NH3Cl(アニリン塩酸塩) これと水酸化ナトリウムが反応して C6H5NH3Cl+NaOH→C6H5NH2+NaCl+H2O  ↑ 弱塩基の塩+強塩基→弱塩基+強塩基の塩 でも、C6H5NH3Cl(アニリン塩酸塩)というのはなぜ弱塩基なのでしょうか。 詳しく教えていただけたら幸いです。よろしく御願い致します。