商品の時代を読んで

質問

100％信じきってしまいそうなのですが...
みなさんのご感想をお願いいたします。

回答No.1

pastorius · ベストアンサー

ジムロジャーズの本は、９５年に発売されたバイクで世界一周した本からずっと読んでいますが、確かその本で、日本の商品取引所の会員権を買っておくのはいい投資だと書いてあったと思います。これは残念ながらハズレです。日本の特殊事情ですが。
商品がいい、というのは０３年に刊行された、黄色いベンツで世界一周の本の頃から書いてました。当時から商品相場をやっている友達の間では話題になっていて、ぼくの友達というのはもともとみんな上手ですけど、少なくともパラジウム相場のときみたいに値ごろで売って大損したという友達がいないのはこの本の影響がけっこうあるのだと思います。
しかしコモディティーが今からまだ上がるのかはわかりません。さすがにこれだけ上げると、かなり押し目をつけた場面でなければもう仕込む気はしないです。彼は２０１０年まで商品は買いと言ってるけど、さすがにもう遅いと思う。しかし究極の選択をしろと言われたら売るより買う方がまだいいです。

何につけ信じることは大切なことです。問題は、常にそれが間違う可能性があること、どうなったら間違いと判断すべきかという基準は自分で明確にしておくこと、間違ったときに降りたらいくら損するか予め認識しておいて間違いとみなすべき基準に至ったときは速やかに降りることです。
結果に対して自分で責任を負う覚悟と他人に迷惑をかけないことだけ確りしていれば、細木数子を信じようがチョンミンソクを信じようが文鮮明を信じようがじようが、かまわないと思います。

補足

ですかね～

　需要/供給の原則から　中国株の原油系の会社を買ったのですが
もう遅いですかね～
　よろしければ　回答くださいませ

回答No.2

pastorius

元だったら財布に６２０元ぐらい入ってるんですが（笑）、中国株のことはぜんぜん知りません。
中国株全体がどういうレベルにあって、お買いになった銘柄がどういうレベルにあるのかといったことを知らないと、何にも言えません。
中国株の個別銘柄って公表情報自体の信頼性が日米欧あたりとぜんぜん違うから、実はトンデモ無い中身で大暴落するなんてことがあってもおかしくないですし、たぶん無いと思いますけど「資本主義ヤメ」と言われた時点で全てひっくり返るという究極のリスクも頭の隅っこに入れとかないといけないわけですし。
しかし自分自身の実感としても潜在的な成長性は日本や欧米なんかとは比べ物にならないと思えますから、ぼくもせめてあと１００倍ぐらいだったら目をつぶって中国資産にウェイトを置いてもいいのかなっていう気はしているんですが。アセットアロケーションを考えるほども資産が無くて日本株のストラテジーでせっせとお金を貯めている最中で余裕がありません。

いずれにしても、明日東の空から日が昇るという予測でさえ間違える可能性はあると心得て、明日東の空から日が昇らなかったらときの対策なんて立てようがありませんけど、相場がどれだけ逆に行った場合にいくら損切りするかということを具体的に決めておく、というのが王道でしょう。儲かったお金の使い道なんて儲かってから考えても遅くないわけですから。ありきたりな回答ですみませんが。

補足

社会主義国ですからね～
　資本主義の常識が通用しません。
　電力セクターで価格規制するから会社の売り上げが上がっても、利益がかわないとか...
　こんなくだらないことに気がつくのに３年もかかってしまって～
　株は怖いです。　それにしてもデイトレや短期で設けている方がうらやましいです。 (t_t;

ありがとうございました。