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公開されているロシア公文書について教えて下さい!

1992年発表のカティンの森事件 2006年発表のヨシフ・スターリンの暗殺説(倒れたスターリンに対する治療方が載っているもの) 2005年発表のヨハネ・パウロ2世未遂に関する東独の関係書類 原文と翻訳されたものを公開しているサイトをご存じの方は教えて下さい!

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  • machirda
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回答No.2

#1です。お礼拝見しました。 >1992年発表のカティンの森事件に関しての書類ですが、私がロシア語が出来ないのとサイトが文字化けしていることで確認できませんでした さすがに文字化けはどうにもできないので、お使いのPCのエンコードをキリル文字に設定していただくほかはないです。書類もかなりの量なので、ここに全てを貼り付けられないのですが、一応メインのものだけでも貼っておきますね。文字化けしたらすみません。 http://katyn.codis.ru/kdocs1.htm この手の書類は出版の予定があるとかで無い限り、日本語に訳されたうえでサイトに載ることはあまり期待できないです。結構な量ですから、興味があるロシア語が堪能な人が訳すのを待つしかないでしょうね… ◆2005年発表のヨハネ・パウロ2世に関する書類 こちらについて調べてみたところ、現在まで公開はされていないようです。書類の発見について最初に報じたのは、イタリアの有力紙「コリエレ・デラ・セラ」の2005年3月30日付であり、イタリア議会の特別調査委員会が、暗殺計画の背後に旧ソ連指導部とKGBが関与しているという内容の報告書を出したことが基になっています。これに対してロシア側は否定していますから、ロシア側がこれを公式文書として公開することは今のところ考えにくいと言えます。 同紙は「法王暗殺を命じたのはKGBで、ブルガリア諜報機関が実行し、東ドイツが協力したと示す証拠書類が発見された」とも報じています。 朝日新聞(2005年4月2日)が伝えるところによると、「この書類は旧東ドイツ秘密警察が作成したもので、旧東ドイツの国家安全保障に関する記録を管理するドイツ政府機関が02年、同委員会へ提供したと説明した」とのことです。 ちなみに書類はドイツ語で、1000ページにもわたるもの(暗殺に関わるのは60ページほど)で、報道当時はブルガリア政府が保管していました。その後おそらくブルガリアの協力でイタリアに提供されたと思われます(未確認)。2006年3月2日にはイタリア議会の報告の抜粋が公開されたとのことです。 この報告は1992年にイギリスに亡命したKGBの文書保管所の元長官である故ワシーリー・ミトロヒンという人物の手記をもとにしていると言われています。 ちなみに亡命時にKGBから持ち出した文書を基にしたミトロヒンの著書(クリストファー・アンドリューと共著)は、アマゾンなどで現在でも入手できます(英語)。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/0140284877/503-0230155-5615178?v=glance&n=52033011&s=gateway http://www.amazon.co.jp/gp/product/0465003117/503-0230155-5615178?v=glance&n=52033011&s=gateway

neck0314
質問者

お礼

早速の補足回答ありがとうございました! 専門家からの詳細な回答に驚くばかりです!! 冷戦時代を思い返しながら、ロシアの公文書やアメリカなどの公文書などを眺めているところです。 優秀な方からの回答に感謝します。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • machirda
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回答No.1

◆1992年発表のカティンの森事件に関して いわゆるдокументы пакета No. 1に含まれる公文書のことだと思われますが、原文(ロシア語)はインターネット上で公開されています。以下のサイトの真中あたりにあるСоветские документы 1940-1991 гг. (1940年~1991年のソビエト文書)のところに掲載されています。 http://katyn.codis.ru/ また、翻訳に関しては、ネット上では発見できなかったのですが、『外交フォーラム』という雑誌に、 兵藤 長雄「クレムリン極秘文書に見るカチンの森事件の真相とその後 ソ連・ポーランド関係の一側面」という論文があります。1997年9月号と10月号に掲載されています。ページ数からみて、翻訳が載っているかはわかりませんが、こちらに手がかりがあるかもしれません。国会図書館などから複写を取り寄せることができます。 ◆スターリン暗殺説について こちらはかつてのクレムリンアルヒーフにあった文書のことだと思います。具体的な文書はネット上に掲載されていないかも知れませんが、Аиф紙(『論拠と事実』)にКак убивали Сталина(どうやってスターリンは殺されたか)と題して、2度にわたって特集記事が掲載されています(公文書の抜粋あり)。 2005年12月21日付 http://www.aif.ru/online/aif/1312/42_01 2005年12月28日付 http://www.aif.ru/online/aif/1313/36_01 ただしこれらの文書は質問者さまの仰る「2006年公開」の文書ではないので、違っているかもしれません。 ◆2005年発表のヨハネ・パウロ2世に関する書類 こちらは旧ソ連(およびロシア)の文献でしょうか。 情報が少ない為、探すことができませんでした。 以上、少しでも参考になれば幸いです。

neck0314
質問者

お礼

ありがとうございました! 2005年発表のヨハネ・パウロ2世に関する書類は、東ドイツの書類になります。内容はKGB主導で教皇暗殺が実行されたというものです。 1992年発表のカティンの森事件に関しての書類ですが、私がロシア語が出来ないのとサイトが文字化けしていることで確認できませんでした! 詳しいURLを教えて頂ければ幸いです! スターリン暗殺説についてのサイトは、ゆっくりと見ていこうと思います。 大変助かりました!

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