「１８０kmスピードリミッター」は必要ですか？

質問

１８０ｋｍスピードリミッターは必要なのでしょうか？
いったい何のためにあるのでしょうか？

１００～１２０ｋｍ程度のリミッターなら存在意義もあるでしょうが、私は１８０ｋｍのリミッターに存在意義が見出せません。
馬力規制のときのようにメーカー間での最高速度競争を避けるためだとしても、輸出仕様のメーターは２４０ｋｍが多いようですので１８０ｋｍである必要もないと思います。

リミッターの設定速度を下げるべきではという質問は多く見たのですが、不要ではという質問は見かけませんでしたので、今回質問させていただきました。
よろしくお願いします。

回答No.10

E-mi

本題とはずれますが…
１８０Ｋｍ／ｈリミッタ－を作動させた事がありますか？
作動させると燃料カット等の方法で速度が出なくなります。
ＭＴ車に乗ったことは有りますか？１速で思いっきり引っ張ってアクセルを抜くともの凄いエンジンブレーキがかかりますよね？

例えば５ＡＴ車でも、アクセル全開で加速すると３速等の低いギアで加速します。
そのまま８，０００回転で１２０Ｋｍ／ｈになり、燃料カットが作動すると、思いっきりエンジンブレーキが効き、下手をすれば事故を起こします。
１２０Ｋｍ／ｈで燃料カットが作動しては危ないと思います。

昔の１０５Ｋｍ／ｈ以上（？）で鳴る「キンコン…キンコン…」の方が良いと思います。

１８０Ｋｍで燃料カットが発生するのは更に危ないと思いますが、みんなそこまで出さないのでそのような事象を体験する事も無く、問題無いのではないでしょうか。

お礼

私は、１２０キロリミッターにすべきと思っているわけではありませんよ。

ただ、リミッター作動時にカットする燃料を１００％ではなく３０％程度にすれば、それ以上速度が上がることもなく、また急激なエンジンブレーキもかかることもないと思います。
私の記憶では、リミッターが働いたときは速度がそれ以上上がらないだけで、エンジンブレーキが効いた（つまり速度が低下した）ことはありません。
レブリミッターが作動しても、回転数がそれ以上に上がらなくなりますが、回転数が下がることもないのと同じ感覚ですね。

現在のリミッターが１００％燃料をカットしているかどうかは知りません。
しかし、いずれにせよ安全な１２０キロリミッターを作ることは技術的にはなんら不可能ではないと思います。

回答ありがとうございました。

回答No.9

1972nyanco

スピードリミッタ―は自動車メーカーにとっては必要な物でしょう。国産車の場合、最大で180km/hまでの性能を保証すればよいので、ドイツなどの250km/h前後をリミットとする車よりも設計が随分楽だと聞いたことがあります。

補足

250km/h前後をリミットとする車よりも設計が楽なのはわかりますが、なぜ国産車の場合は最大で180km/hまでの性能でよいのでしょうか？
法定速度や事故防止という観点であれば１２０キロ程度で足りると思いますし、機械としての性能を追求するのであれば１８０キロに制限する必要はないと思います。

回答ありがとうございました。

回答No.8

noname#181803

単純に、日本の一般乗用車の速度メーターの上限が180キロだからじゃないんでしょうか？
リミッター付けないと、180キロ以上は何キロでているかわからなくなりますし。

補足

リミッターは何かの理由により取り付けてあるのではなく、メーター表示の上限が１８０キロだからというのが理由ということでしょうか？
私は順序が逆な気がします。リミッターが１８０キロだから、メーターも１８０キロまでなのでは？

回答ありがとうございました。

回答No.7

R34TOPGUN

いらないですね。２８０ＰＳ出ますってカタログに書いてあるなら１００パーセント出力できるようにして欲しいです。というか外車と同じ馬力なのに最高速が出せないリミッターは買うユーザーから見てメリットがまったくないです。付いてたら勝手に外しますが。

お礼

リミッターにまったくメリットがないとは思いませんが、その設定速度が「１８０ｋｍ」だと私も意味がないように思います。

回答ありがとうございます。

回答No.6

messe2006jp

■リミッターの必要性は、何を基準にするか（法定速度遵守？危険防止？車両性能追求？輸出対策？輸入車対策？などなど）で変わってくるので、一概には言えないでしょう。

180kmリミッターの存在意義は、リミッターが設定された経緯ではなく現在の日本における役割という意味で言うなら、以下の2点があると思います。

■ひとつは、一般人の運転限界を超える速度の抑制だと思います。
つまり「（サーキットなども含む）いかなる状況下であっても危険な速度」での走行抑制です。

この速度は、個人的には250km前後だと思います。
そして、公道での制限速度の設定などを見てもわかると思いますが、日本人は自己責任が苦手なのか余裕を持った（持たせすぎた？）設定が好まれます。
その結果、180kmという数値になったと思います。

■もうひとつは、日本の道路事情（設計速度等）における危険な速度の抑制だと思います。
つまり「公道という状況下での危険な速度」での走行抑制です。
なお、この速度は、公安委員会が政策的に余裕を持たせて定めた制限速度とは違います。

この速度は、個人的には150km前後だと思います。
そして、緊急回避などのための余裕を持たせた180kmという数値になったと思います。

お礼

なるほど、確かにそういう風に考えれば納得できる気もします。

回答ありがとうございました。

回答No.5

moon_night

いらないですね。
高速道路でスピード違反を無くしたいならば100Km/hのリミッターを義務付ければいいだけだと感じています。
警察の収入源を残したいからですかね？

車的に言えばそれ以上出そうとするとエンジンが傷むからではないかと思います。

お礼

私も、「１８０ｋｍ」のリミッターは要らないと思います。
なお、エンジン保護が目的なら、レブリミッター（エンジン回転数制御装置）をつければ良いと思います。
また、罰金収入の確保なら２４０ｋｍリミッターの方が良いと思いますね。

回答ありがとうございました。

回答No.4

tama9n

ご質問の主旨が、「なぜ中途半端なリミッターが付けられているのか」だと受け止めて回答致します。

日本に比べ、欧米では何事も自己責任で行う精神が浸透しています。
出せないドライバーや出す必要のないドライバーのほとんどは、たとえ高性能車に乗っても240ｋｍ出しません。
仮に出すとしてもあくまで「自己責任において」です。
日本ではこの精神があまり発達していないのと、行政が国民を信頼していないせいもあるかも知れません。

お礼

確かに、欧米人の自分自身で管理していく（自己責任）国民性と違い、日本人は責任者に管理してもらう（管理責任）国民性ですね。

回答ありがとうございました。

回答No.3

potemkin

普通レベルのドライバーにコントロールできる、生死の境目ではないでしょうか。
高速道路で、それも明らかなスピード違反ではありますが、無知で無謀なドライバーに２４０キロも出せる車を与えると、周りも巻き込んで死に直結する事故に繋がると思われます。
ぶっちゃけた話、１８０キロだろうが３００キロ出そうが、悪質な違反に変わりはありませんが、１８０キロで歯止めをかけておけば、バカドライバーによる重大な死亡事故は相当回避されるという考えもあるのでは。

お礼

生死の境目という基準は確かに一理ありますね。
でも、平均的な一般ドライバーに「１８０ｋｍ」走行が可能かは少々疑問です…。

また、日本より容易に免許が取得可能な諸外国で、リミッター設定速度が「２４０ｋｍ」～「無制限」なのはなぜでしょうか？

回答ありがとうございました。

回答No.2

matu_co

私も質問者さんと同じ意見です
180キロなんて中途半端な数字は意味ないように思います

お礼

回答ありがとうございます。

私も中途半端だと思いました。

回答No.1

noname#215107

日本の高速道路の最高勾配は６％だそうです。
この上り坂を１００ｋｍ/ｈで走行させるには、平地で約１８０ｋｍ/ｈで走ることが出来る性能が必要と言うことで、それが１８０ｋｍ/ｈという数字の根拠のようです。

上記は有名な話ですが、しかし、まだ謎は残ります。
６％の上り坂で１００ｋｍ/ｈしか出ないのなら、１８０ｋｍ/ｈでリミッターを効かす必要はないですよね。

お礼

回答ありがとうございます。

確かに、急勾配高速走行に必要なエンジン出力は平地換算で１８０ｋｍのようですが、これとスピードリミッター装置は直接関係ないですよね。
また、法定速度遵守目的ならば、平地で１８０ｋｍ走行が可能なエンジンさえあれば急勾配で１００ｋｍ走行が出来ますから、１００ｋｍ（緊急回避のための余裕を考えても１２０～１３０ｋｍぐらい）リミッターを取り付ければ良いと思います。