- ベストアンサー
ナスカの地上絵はどうして消えないのでしょうか?
ナスカの地上絵は、1世紀から8世紀にかけて作成されたそうです。 30センチ幅の地表の土をわずかに掘っただけのものが、どうして千年以上も残ることができたのでしょうか? 日本なら1メートルくらい土に埋まってしまいます。 また嵐や風嵐がきたらひとたまりもありません。 現在地上絵のある場所は立ち入り禁止だそうです。 理由は絵が消えてしまうから。 そんな簡単に消えてしまうものが、どうして長期間残ったのか不思議でなりません。 ほんとうに千年以上前のものか、疑問です。 だれかが定期的にクリーニングしない限り、消えうせる運命にあると思うのですが。 よろしくお願いします。
- yoshinobu_09
- お礼率10% (1414/13346)
- 考古学・人類学
- 回答数8
- ありがとう数16
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
地上絵の年代は (1)地上絵を書くために打ち込まれた木杭の年代測定 (2)地上絵と土器等の紋様が同じものがあり、この土器の製作年代から の2点から推定されているようです。
その他の回答 (7)
- usapy07
- ベストアンサー率46% (931/1985)
>疑問なのは、製作年代をどうやって決定したかです。 >100年前でも1000年前でも地表が変らないのなら、どうやって? 放射性炭素年代測定法というのがあります。 地上絵を構成してる石ころから年代を特定できそうです。 この方法が使われたのかどうかは詳しく知りませんが、 年代を特定する方法は色々あるらしいです。 放射線の研究分野での利用 http://www.nagase-landauer.co.jp/gijyutu/kiso9.html 放射性炭素年代測定 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E7%82%AD%E7%B4%A0%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E6%B8%AC%E5%AE%9A 炭素年代測定法、2万6000年前までの正確な測定が可能に http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050308308.html 年代測定法とは http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/ES_N_N1.html
- karymakaryma
- ベストアンサー率32% (40/123)
以前にも同じ質問がありましたので参考にして下さい。 マリア・ライヘ女史の遺志を継ぎ、現在はドイツの研究所が遺跡のクリーニングに携わっています。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
ナスカは乾燥地帯ではありますが砂漠ではありません。 上昇気流などはもちろんありますが平坦な土地だと平均して起こるので一定の所に起こらないですのでそれが地形に影響を与えにくいようです。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
テレビなどで見る限りナスカ高原は草木もほとんど生えていないような荒れた台地です。 草木が少ないため土壌が形成されることがほとんどないのではないかと推察されます。 またナスカ高原は標高2000mを越えるようですので空気もあまり濃くはないことも原因としてあげられるでしょう 地上絵が薄れてきたのはパンアメリカンハイウェイが高原を縦断し、車や観光客が入り込むようになったからです 車の巻き上げる砂塵や車の轍そのものが地上絵を痛め、破壊しているのです。
お礼
ありがとうございます。 ここに線のアップの写真がありました。(上から三つ目) http://blog.so-net.ne.jp/kussame/2006-04-29 どうみてもすぐに消えてしまいそうです。 現代の地上絵は、マリア・ライヒによって掃除されたのでくっきり見えるらしいです。 また、今年になって新たに100個発見されたらしいので、埋もれているのも多いのでしょう。 http://news.goo.ne.jp/news/kahoku/chiiki/20060420/20060420t55041.html 疑問なのは、製作年代をどうやって決定したかです。 100年前でも1000年前でも地表が変らないのなら、どうやって?
- VitaminBB
- ベストアンサー率10% (17/165)
こんばんは、なぜか質問しても質問に対する回答ってなかなか付かないですよね。 ということで、 年間降雨量わずか数ミリという乾燥気候等々 参考URLに書かれてましたよ。
お礼
ありがとうございます。 年間降水量が少ないといっても 何百年に一度かは大雨や嵐にみまわれるのでは? 「石からの放射熱で地表近くの空気の移動がなく風蝕を免れた」とありますが、 近くには海もあるし、空気が動かないはずがないと思います。 風の吹かない荒地というのはイメージしにくいです。
- usapy07
- ベストアンサー率46% (931/1985)
>そんな簡単に消えてしまうものが、 簡単に消えてしまうようになったのは、 観光客が車で乗り入れてしまうからです。 実際地上絵をぶった切る形に道路が出来てしまって、 かなり消えてしまっています。 これ以上消さないために立ち入り禁止にしたのだと思います。 地上絵が発見されるまでは観光客は来なかったし、 何も無理してそんな荒地を通ろうとする人は少なかったから ずっと残っていたのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 バスなら消してしまいそうですね。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
まず年間の降水量がほとんど無いこと、数も強く吹きにくいところが多いことがあげられます。 ですから地形的変化がほとんど起こらないんです。
お礼
ありがとうございます。 砂漠ではすぐに温度が上がって風が吹きやすいのでは? そして石は砂になり、砂塵が舞い上がるはずですが。
関連するQ&A
- ナスカの地上絵について
世界の七不思議の一つであるナスカの地上絵について最近思ったのですが、紀元前2世紀から6世紀の間に作られたと言われる(http://www.sekai-isan.net/c/3010500211/参照)物が、なぜ未だに風化、あるいは埋没せずに残っているのでしょうか?作成当時から2000年もすれば風で風化したり、あるいは土に埋もれるなどしてその存在を留められない、と考えるのが普通だと思うのですが…。どなたかこのなぞに答えられる人がいらっしゃいましたら、私見で結構ですのでお答えください。お待ちしています。
- ベストアンサー
- 考古学・人類学
- ナスカの地上絵は何故消えない?
気になっているのですが チリに(ペルーだったかも)ナスカの地上絵がありますが あれは1000年前?からあるそうですが その間雨も降ったでしょうし 人も足を踏み入れたでしょう、それなのに何故その絵が 今も残っているのでしょう?不思議です。 何かでかい溝のような設計なんですか? それでも当たりは砂場ですから雨が降れば多少消えると 思うのですが・・・
- ベストアンサー
- 地学
- ナスカの地上絵のサイト
ナスカの地上絵の画像を仕事で使用しなくてはいけなくなったのですが、どこかに写真もしくはイラストなどでも構わないのですが、掲載しているHPはございませんでしょうか。 写真は上空からの写真が多いのでどうしても正面から撮っているものが少なく正確なデザインがわからないのです... 以上よろしくおねがいします。
- ベストアンサー
- その他(インターネット・Webサービス)
- ナスカの地上絵を観ていて
今NHKの「世界遺産」の、ナスカの地上絵を観ていました。 今どき突然ですが、どうしてこんな大きな絵が描かれたのでしょうか? 実際現地で見てみると30cm幅ぐらいのごく浅い線(溝)らしいですが、世界的に何の保護もなくほったらかしのまま2000年も残っているんでしょうか? 今回はたまたまそこから興味が沸いたのですが・・ このような世界七不思議や古代文明のミステリーや超常現象などの参考材料として、深く掘り下げて興味深く書いてある雑誌や書物といったら、どんなのがあるでしょうか?? だいぶ昔にちらっと覚えがあるのは『ムー』ぐらいですが、もっと衝撃的な書籍はあるでしょうか? (例えばちょっとウワサになったところでは、ノストラダムスの予言は、聞いた人に当たったと思わせる法則(ナントカ効果??)があった・・etc.) 観点が多少ズレてすみません・・。
- ベストアンサー
- 科学
- ペルー。マチュピチュとナスカを9日間で回る。アドバイスを。
結構先の話しになってしまい恐縮なのですが、今年の年末から合計9日間でペルーを個人で回ろうと思っています。一人旅はそれなりに経験があるので基本的な問題は大丈夫と思っているのですが、一番気になるのは日程の問題です・・・。 日本の発着も含めての9日間なので、時間が少ない・・。 ペルーで動けるのは実質6日間ないですからね。 とにかく絶対行きたいのはマチュピチュとナスカ。それ以外は諦めざるをえないので、この2箇所に絞っています。 僕の場合、日本からリマを経由してクスコまで行く券を発行してもらう予定なので、最初に見るのはマチュピチュとなりそうです。 そして、リマに戻り、ナスカへはセスナ機で日帰りで見れればそれで満足なのですが、同じようにペルーを短期間で回られた方、いましたらアドバイスをいただきたく思います。 僕の現在の予定としては 12/25(木) 日本発ー同日深夜にリマ着。リマ泊 12/26(金) リマークスコ移動 クスコ泊 12/27(土) マチュピチュ見学 クスコ泊 12/28(日) マチュピチュ見学(予備日)及びクスコ見学 クスコ泊 12/29(月) クスコーリマ移動 リマ泊 12/30(火) ナスカ地上絵をセスナ機日帰りで リマ泊 12/31(水) (ナスカ地上絵をセスナ機日帰り)予備日 1/1(木)深夜0時の便でリマ発 移動 1/2(金)日本着 と、こんな感じで考えています。恐縮ですが何かお気づきの点や、問題があったら教えて下さい。社会人のため、これ以上の休みはとれません。 あぁ、学生時代は自由気ままにアフリカを旅していたのに・・。(笑
- ベストアンサー
- 中南米・カリブ
- ナスカの地上絵はどうなってる??
ナスカの地上絵を上空から撮った写真は良く見るのですが その線はどのような感じになってるんですか?? 線の高さは高いのでしょうか?線は何で作られてるのですか? 線そのものを地上で撮影(もちろん、一部分)したものを見てみたいのですが そうったサイトって無いでしょうか?
- ベストアンサー
- 自然環境・エネルギー
- ナスカの地上絵について
都内に住んでますが、都心大学でこういったものを専門に調べている大学や団体の先生などはいますか? また、ナスカの地上絵はどうやって書かれたかは解明されているのですか?
- ベストアンサー
- 考古学・人類学
お礼
ありがとうございます。 炭素年代測定法は、生物などの細胞に定着した炭素14を調べるのではないでしょうか? 石が生成されたのは数千年どころか、何万年とかもっと前だと思います。 現在地表にころがっている石が現代に作成されたわけではないのと同じ理屈です。 問題なのは、ナスカ人が地表から石を取り除いた時期の特定です。 1年前か、1000年前かをどうやって特定するのでしょうか? 我々が現地に行って地上絵を作成したとして、それがいつ作成されたかを構成の人がわかるのでしょうか? 古い地上絵とどこが、どう違うのでしょうか? 参考URLを読んでもはっきりしませんでした。