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熱化学法的式について

初歩的な質問なのですが、よろしくお願いします。 熱化学方程式の問題の解説で、 AgNO3+aq=AgNO3aq-23KJ とは 1molのAgNO3が溶解する時、23KJの熱量を吸収した という意味。 従って、硝酸銀を溶解させるよ、溶液の温度は下がる。 とあったのですが、何故ー23KJなのに熱量を吸収した事になるのか。そして、何故硝酸銀は温度が下がった事になるのかの2点がわかりません。よろしくお願いします。

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回答No.1

> AgNO3+aq=AgNO3aq-23KJ とは > > 1molのAgNO3が溶解する時、23KJの熱量を吸収した > という意味。  そうではありますが,この式自体の意味はチョット違います。  「熱化学方程式」の各項は,その項の持っている内部エネルギーを意味します。つまり,左辺の「AgNO3」とは「AgNO3が持っている内部エネルギー」であり,「aq」とは「溶媒の水が持っている内部エネルギー」です。  同様に,右辺の「AgNO3aq」も「溶媒の水で水和された状態(水に溶けた状態)のAgNO3が持っている内部エネルギー」です。  で,等式全体としては,左辺の「AgNO3が持っている内部エネルギー」と「水和に関与する水分子が持っている内部エネルギー」の合計と「水和された状態のAgNO3が持っている内部エネルギー」を比べると,左辺の方が「23 kJ」だけ少ないという事を意味しています。  ですから「等式」で書いているのです。  左辺が持っているエネルギーの方が少ないのですから,右辺に反応が進行するには「少ない分を補ってやる【外部からエネルギーをもらう】必要」があります。外部とは,溶液反応の場合は溶媒と考えても良いでしょう。  このエネルギーは通常熱エネルギーで与えられますので,AgNO3やaqは外部(溶媒)から熱(熱量)を吸収する事になります。  そして,外部(溶媒)は熱量を取られるわけですから温度が下がります。  如何でしょうか。こちらのサイトも参考にしてみて下さい。  ・http://www.geocities.com/yoshihitoshigihara/netu.htm   熱化学

参考URL:
http://www.geocities.com/yoshihitoshigihara/netu.htm

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