• ベストアンサー

恐竜の声

テレビ番組の恐竜の声って、どうやって再現しているんですか? 恐竜の声帯は化石として残っているんですか? 教えてください! お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • joshua01
  • ベストアンサー率66% (222/333)
回答No.5

こんにちは。おもしろい質問ですね。  私がご質問の趣旨を理解しているかどうか不安なのですが、「テレビや映画で出ている恐竜の声は化石などから科学的に推定した声なのかどうか」という意味と理解します。  基本的には、テレビの恐竜は「怖そうな声を勝手に工夫して、いろんな物のこすりあわせやコンピュータ合成音で作っている」というところ。他方で、御懸念のとおり声帯は化石に残らず研究が難しい中で、結構工夫して研究されているようです。  とにかく、声を再現するためには、声帯(発振)と共鳴の器官を推定しなければいけませんが、この部分は組織が柔らかくて化石も残りにくい上、比較的近縁と言われる「は虫類」は声を出すものが少なく、その次に近縁と言われる「鳥」があまりに多様な声を出すことから推定も難しいというのが正直なところ。  それでも頭蓋骨や頸骨が残っていれば、限定的ながら推定は可能であり、いろいろな取り組みがなされています。 特に象徴的なのが「パラサウロロフス」という恐竜で、特徴的な形をした空洞を持つ頭骨が発掘されており、明らかに声を共鳴させることが推定されることから、模型やコンピュータ上の音響シミュレータで再現されています。 (一例として聞いたものは尺八と汽笛の間のような感じであり、まあ、頭骨から素人でも推定出来る感じでした。この場合は声帯などの形状が異なってもあまり大差ないらしい)  また、それ以外でも、一応の科学的前提を設けた研究成果はあり、例えばティラノサウルスの一例は、本当に結構ゴジラっぽい(もう少し低い感じ)にはなっていました。もっとも、胃の共鳴効果やのど袋の形状で大きく差はあるそうで、意外と「ぴいぴい」という鳥っぽい声だったはずという主張さえもあるそうな・・・・     結局、恐竜の声は研究が難しく、一度報告された研究成果が覆されやすい分野のひとつでしょう。それでも、ほとんど根拠ある研究ができない「体の色」に比べれば、多少は根拠ある研究ができる・・・・というところでしょうか。 さて、いかがでしょうか。 お役に立てば幸いです。

その他の回答 (5)

  • Dr_unibo0
  • ベストアンサー率18% (14/75)
回答No.6

まぁ、大方は他の方のご回答通り、骨の形などから推測しているのでしょうけど……。 他の要素として、「その恐竜がどのような場面で声を出したか?」という点もあると思います。 例えば群れて暮す恐竜は仲間とのコミュニケーションを図る為、遠くまでよく届く声を発していたと思います。 肉食恐竜なんかだと、獲物である草食恐竜に聞こえないよう、特殊な音域の声を使っていたのかもしれません。 逆に草食恐竜は群れの仲間に危険を知らせる為、大きなよく通る声で鳴いていたのでしょう。 単独で暮す恐竜の場合、声を出す事が考えられるのは「威嚇」「求愛」などの場合でしょう。 威嚇の場合は相手を怖がらせる必要がある為、迫力のある鳴き声になるでしょうし、求愛の場合は相手の気をひくための声になると思います。

  • dadachan
  • ベストアンサー率50% (195/386)
回答No.4

ゴジラでもインパクトを与えるために声を苦労したと聞きます。 試行錯誤を繰り返した挙句、松ヤニをつけた革手袋でコントラバスをこすった音を録音し、手動で速度を調整しながらゆっくりと逆回転再生した音にたどり着いたそうですよ。

回答No.3

爬虫類で鳴き声を出すものは、きわめて稀です。 数億年前の恐竜が、大きな声で鳴き始めたのは、ごく最近で、 アメリカ映画にて、 恐竜が鳴くと客入りが良いので鳴くようになったのです。

noname#113190
noname#113190
回答No.2

恐竜の声や色は想像です。 現在のワニなどから類推しますけど、実際は違っていた可能性も高いですね。

  • s-_-
  • ベストアンサー率25% (133/515)
回答No.1

体の大きさや口の形今現在生きている爬虫類の鳴き声などからデータを計算してこんな声だろうと再現しています。 でも確実ではないのでもしかしたらぜんぜん違う可能性も高いですよ。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう