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恐竜は本当に鳴いたの?
- 恐竜展や映画、恐竜番組で鳴き声を聞くシーンはお馴染みですが、恐竜は本当に鳴いたのでしょうか?その信憑性や研究の現状について考えてみましょう。
- 一部のイモリなどでは鳴く種類も存在しますが、一般的な恐竜は鳴きません。ウェブ検索などで化石から鳴き声を再現する試みもありますが、その信憑性はどの程度なのでしょうか?
- 現在の鳴かない動物の骨格から恐竜が鳴かなかったと断言することは難しいです。優れた学者たちが研究を進めているものの、恐竜の鳴き声の真相についてはまだ解明されていないと言えるでしょう。
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m41さんこんにちは ウーンなんか個人的には鳴いたんじゃないかという気がしてならないのですが… 現在のハ虫類にも鳴くものと鳴かないものがいます。ただし、鳴いてもヒトが聞くことが出来るかどうかは別の問題です。 (1)鳴くもの 解剖学的特徴は聴覚が発達しています。生態的には子育てをするものや群れで行動するものです。具体的にはワニは子育てで子も親も共に鳴きます。また、親は雷のような巨大なうなり声も出すようです。ヤモリも鳴きます。 (2)鳴かないもの 解剖学的には聴覚が発達していないか退化しています。生態的には孤独性の子育てもしないし群れも作らないものです。具体的には聴覚の未発達のカメや聴覚が退化した多くのトカゲやトカゲから進化したヘビ等です。 恐竜にもおそらく鳴くものと鳴かなかったものがあるのではと思いますが、群れを作ったり子育てをする多くの恐竜は鳴いたものと思います。耳骨の化石から聴覚が発達したものが多かったようですし、鳴き声でコミュニケーションを取らないと子育てや群れの維持は難しいことです。 有名なゴジラのご先祖のTレックスは、化石の証拠等から子育てをし、何年間か子供と友に狩りをしていたと信じられていますが、これは現在のワニ同様に子供とのコミュニケーションや仲間とのコミュニケーションに鳴き声を利用しないとそれらの維持は難しいのではないかと思います。おそらく雷鳴のごとく吠えることは映画のように頻繁にしないと思いますが… 草食性恐竜も群れで行動しますから、聴覚が発達していることと合わせて予測しますと鳴いたのではないかと思います。しかし、その鳴き声は低周波過ぎてヒトが聞くことが出来たかどうかは判りません。ゾウがひっきりなしに低周波音で鳴き交わしていることが判ったのはそれほど昔のことではありません。またその低周波音を足の裏でも聞いていることも最近分かったことです。スマトラの大津波でも津波が発する低周波音を耳と足裏で感じていち早く逃げ出したからゾウの被害が無かったものと思います。 おそらく聴覚が発達した恐竜が多く存在したと言うことは、中生代の森は鳥の鳴き声があふれている現在の森と同じように鳴き声でけっこう賑やかだったのではないかと想像しています。時々雷鳴のごとくの吠え声が聞こえる森に行きたいとは決して思いませんが…何かの参考になさって下さい。
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- debukuro
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鳴くと言っても人間のような声帯で音出すのではありません は虫類は結構鳴きます 亀やトカゲはよく鳴きます ワニは驚くほど大きい声を出します
お礼
ごめんなさい 回答に気づいていませんでした>< d(>ω<*)☆スペシャルサンクス☆(*>ω<)b
- gtx456gtx
- ベストアンサー率18% (194/1035)
>恐竜=驚異のとかげ・・(._.?) ン?とかげ・・・・とかげって鳴かないですよね^^;; 恐竜の子孫は「鳥」ですから、鳴いたと思います
お礼
お礼が遅くなりました^^; 恐竜の子孫=鳥 そんなに古くない説だと思うのですが すっかり定説に成りましたね 確かに鳴かない鳥の方が少ないですね (*゜.゜)(*。。)(*゜.゜)(*。。)ウンウン
お礼
大変解りやすい ご回答ありがとうございます。 聴覚の構造から鳴いたかどうか判断するのは確かに信憑性が有りますね 群れを作り子育てをし鳴き声でコミニケーションを図った おそらく群れの中に順位とかも有りきちっとした秩序の社会を構成していたんでしょうね。 (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…恐竜恐るべしです><