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なぜ鼻の穴は2つ?

人間をはじめ多くの生物は鼻の穴を2つ持っています。 目や耳が2つあるのは意味付けできますが、鼻自体は1つなのに穴が2つというのが分からない。 生物にとって鼻というものはどんな進化を遂げてきたものなのでしょう?どなたか分かる方いらっしゃいます?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Willyt
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回答No.3

 鼻の穴に限らず生物の構造や性状が何故そうなのかという疑問が起きるのは当然なのですが、それに対する解答はないというべきでしょう。それは偶然のいたずらで起きた変化が地球環境の淘汰に耐えたからということであって、意図的にそれが作られたというものではないからです。  そこで鼻の穴のは何故二つという疑問には二つになったのは偶然で理由なんかないのですが、それが何故自然の淘汰に耐えることができたのかということについては推定することができます。  それはもし穴が一つだったらどうなるかと考えるとその理由が浮び上がって来ます。空気の摂取量は決まっていますから穴の大きさは同じになるでしょう。そうすると直径が大きくなって骸骨の中に大きな管が一本通ることになり、これは弱くて損傷しやすく、へしゃげて空気の通りが悪くなる可能性があります。したがって二つに分かれて直径の小さな穴にの動物の方が生残りやすかったということでしょう。  ただ、それがどうして3つじゃいけないのか、または無数に空いた穴から空気を摂った方がいいのではないか等、さまざまな疑問が湧いて来ますがそれに対して答えることはできていませんよね。それはそういう突然変異が起きなかったか、または起きても欠点が多くて生延びられなかったということなのでしょう。  鼻の穴が二つあるからにおいの来る方向を知ることができるという考え方はどうでしょうか。穴は奥では合体していますし、あまりに近寄りすぎているために3次元の座標を特定するのは困難で、もしその必要があるなら鼻の穴も目や耳のように顔の両側に移動した筈です。

takacky
質問者

お礼

興味深い返答ありがとうございます。 だいぶ前にTVの教育番組で面白い実験をしてたことがあります。 鼻の穴に直結して2つの小さい風車が付いているマスクをして1日の風車の回り具合を調べるというものでした。 左右とも同じ回転の時は少なくて、片方がメイン、もう片方がサブ的な回り方をしていて、ある時間になると入れ替わってました。何時間か置きに左右使い分けてるようでした。 こう考えると脳の自律神経も絡んでくるようでますますわからなくなってきますね。

その他の回答 (4)

  • Willyt
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回答No.5

>左右とも同じ回転の時は少なくて、片方がメイン、もう片方がサブ的な回り方をしていて、ある時間になると入れ替わってました。何時間か置きに左右使い分けてるようでした  なるほど!! 面白いですね。こういう知的好奇心を満足させてくれる実験というものが最近は敬遠されていて、役に立つことがメインの実験ばかりになっています。人間の人間たる所以は知的好奇心にあるのですから、こんな実験は貴重ですね。面白いご質問でこちらも楽しませていただきましたm(_=_)m

  • 8942
  • ベストアンサー率13% (188/1414)
回答No.4

脊椎動物というのは皆左右対称の形をしてますね。 進化して鼻の穴が二つになったというより、最初から2つだったと 考えたほうが自然でしょう。 最初から二つだったものが、なにか一つにまとめたほうが生存に有利なら一つの穴の方へ進化した可能性がありますね。 しかし、穴が二つの場合と一つの場合、どちらが生存に有利かと 私なりに考えれば、2つの方が有利だったと考えます。 鼻の穴が一つでは鼻詰まりは即呼吸困難ですから。 だから穴が2つのまま今に至ったと私は考えます。

回答No.2

あくまでも想像ですが・・・ 多くの脊椎動物には鼻があります。魚の場合、呼吸はエラで行っているので、鼻は嗅覚器官としての役割に限定されるかと思います。 感覚器としてのほかの器官を考えてみると、左右にあることで距離感や方向を捉えられるようになっています。 つまり鼻も、臭いの方向を知るために2つついていると考えられます。 やがて魚が進化し陸上に上がってからは、鼻は呼吸器官の一つとしての役割を持つようになります。 こうなると、1方が閉塞してもいいように2つあるとも考えられます。 イルカやクジラにも、鼻の穴は2つあるようですし(クジラなどは、一度陸上に上がったあと海に戻ったタイプの生物(哺乳類)なので)

takacky
質問者

お礼

やはり方向も絡んでいるんでしょうね。特に暗闇なんかでは重要な働きをするでしょうね。 ありがとうございました。

  • omi3
  • ベストアンサー率20% (72/359)
回答No.1

この質問は、おもしろいですね。 さて、 内臓に関連した器官以外は、全部対になっています。 発生の仕組みに由来するものなので、爬虫類も同様です。 鼻腔も対になって、水の中からも空気が吸えるように、 頭から出っ張っています。 その高い場所を鼻と呼びます。 したがって、 高い所は一つで、鼻の穴は二つです。 たしかに、 気管が一本なので、鼻腔が一つでも構わなかったでしょうが、 たぶん、そんな生物は存在しないハズです。 卵が分割する原理からきていることですから。

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