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スムーズなコードチェンジ!?

ギターはじめて2.3ヶ月くらい(?)の人です もともとチェロを10年ほどやっていたので1ヶ月ほどで大分できるようになった(?)とおもっているのですが そもそもスムーズなコードチェンジとはどういうことをいうのか!? ということでなやんでいます。 口では、説明しづらいですよね(笑 例えば16ビートでC→Gへ変わるとしますよね。 そしたら、最後の16部音符ではC 頭の4部音符ではGとなっているべきなんでしょうか!?(わかりづらい・・・ なんか、よくわからんくてごめんなさい; こんなんでよければ回答おねがいしますT-T

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  • poor_Quark
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回答No.3

 スムーズなコードチェンジとはスムーズに聞こえるコードチェンジのことかと思います。例えば四分音符が1分間に120という速さの曲の場合、四分音符1つの長さは0.5秒、8分音符1つの長さは0.25秒、16分音符だと0.125秒となります。ご質問の場合のように小節の最後が16分音符の場合、0.125秒でコードチェンジすればよいかというとそうではなく、原則としてその長さ分音をのばさなくてはいけませんので、多少その長さが短くなることに目をつぶってもコードチェンジに要求される時間は0.125秒よりもさらに短くなることはおわかりかと思います。これは最後の音符が4分音符でも2分音符でも事情は同じことです。ギターはもともとアタックが強くサステインが弱い楽器ですので長い音符の場合は曖昧になることが多いですが。  もちろん楽譜や理論は音楽そのものではありません。ひとつの楽譜であっても奏者の持つ音楽性や表現力の力量によって非常に多くの表現のバリエーションを持ちます。機械的な理屈を当てはまるのは常に正しいわけではありませんが、人間が感じるリズムやテンポといった時間軸にそって生じる感覚はやはりある程度は等間隔の音の繰り返しによって発生することは間違いないことです。  さて、ギターのコードストロークですが、すべての場合において全弦を一度に弾くわけではありません。低音弦部分と高音弦部分を区別して弾くことが多いと思います。コードが変わる最後の音を弾いたときに、部分的に次のコードを用意しておくこともあります。また16分音符ひとつひとつに別々のコードが割り当てられることはあまり考えられませんので、16分音符2つ分をつなげて8分音符として弾いたり、ブラッシングを入れたり、最後の音符は開放弦を弾いたり(最悪の方法です)、ベースランをいれて経過音を支点にしてコードフォームを展開するとかで楽にコードチェンジができる方法というものもあるでしょう。  しかし、こういった方法はあくまでも表現として要求される場合のみに行うべきで、弾きにくいからという理由でやるべきことではないと思います。必要がなければきちんと楽譜通りのコードチェンジを練習すべきです。  16分音符を主体としたコードストロークですが、いったいどういう局面でそのような弾き方が要求されるのか考えてみると限られていると思います。バンドやアンサンブルの中で必要とされるとすれば、ボーカルやメロディーを担当する楽器が別にあって、バッキングでコードストロークを行う場合が考えられます。この場合立て込んだ16分音符をすべてそれとわかるように弾くとなるとボーカルやメロディーを担当する楽器の邪魔になることがあります。あくまでもパーカッションに徹してベースの作るリズムに自分のコードストロークを乗せて行かなくてはなりません。私の場合だけかもしれませんが、次がCメジャーで次のコードがGとか頭で考えていたらのりが悪くなってしまいます。ひとつの曲の中の表現の流れとして体で弾いてしまえば、ずっと楽にリズムを刻めますし、16分音符がどうのとか考える必要はなくなります。  ご質問の文章にはコードストロークとは書いてありませんが、ギターソロの場合も同じことです。人間の指にとって無理な運指というものも確かにありますが、たいていは運指の中で次の音を準備するという形で解決できると思います。  それから譜面にCと書いてあればCのフォームを作り、Gと書いてあればGのフォームを作る、というだけの話であれば単に視力と反射神経と筋肉の使い方の問題にすぎません。音楽である以上主観的な音楽性や表現力といったことは避けては通れません。むしろそういうことを理解していれば練習する内に自然に解決するものと私は考えています。  今手元にある鉄弦を張ったアコギをメトロノームにあわせ四分音符=120のテンポでズンチャカ ズカチャカの16分音符を主体としたコードストロークを試しにやってみて録音して聞いてみましたが違和感のない演奏は可能です。おそらく0.125秒音をのばしそのあとコードチェンジをしているものとは思えませんが普通に聞こえます。長々と書いた割りに結論としては平凡かもしれませんが、私ごときにもできることですので練習している内にできるようになる、ということでよいかと思います。

その他の回答 (4)

  • goodfill
  • ベストアンサー率51% (32/62)
回答No.5

こんにちは、ギター講師をしている者です。 先日生徒さんからも同じようなご質問がありました。 初心者の方は「この小節はCですよ」という譜面があると、4拍分キッチリとCコードを弾かなくてはいけないのか!と勘違いされるようです。 結論から言いますと、最後のウラ拍で左手は次のコードに行く為に、一瞬空中分解しています。 みなさんおっしゃっている様にmidiでの打ち込みでもない限り、人間が演奏する場合次のコード(小節)に変わる直前に、必ず一瞬の「準備期間」というものが必要です。(これは慣れてくるとみなさん無意識にやっている事ですが) ※C→Gのチェンジを例に具体的に言いますと・・ (1)8ビートのカッティングの場合は、 Cコードの最終小節の最後の8分音符(通常ならば右手は最後の下→上のアップストローク)で、左手のコードを一旦分解させます。人間は左右の手で同時にアクションを起こした方が、生理学的にもストレスを感じにくいからです。 プロの演奏でもそうですがこの時一瞬、「左手で何も押さえていない状態=Emの音」をあえて弾いてしまいます。この左手の一瞬の準備期間を利用して、次のダウンストローク(Gコードの一拍目)で左手Gフォームを完成させます。一瞬発音されるEmの音は、気にする必要はありません。 それよりもリズムにのった中での、スムーズなコードチェンジが重要と考えます。 (2)16ビートの場合は、 Cコード最終の16分(おそらくこれもアップストローク)で、上記の対応をすれば良いと思います。 目の前で弾いて説明すれば早いのですが、なかなか文章だと説明しにくいですね・・。

  • nutsdias
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回答No.4

そりゃぁ~人間の手の早さには限界がありますよ、増してや手の形を大きく変えるコードチェンジの動作で、直前の16分音符から次の音符までキッチリ鳴らせたら多分逆に気持ち悪いですよ。 それにストロークって弦を撫でる動作で鳴らしてますから、1から6弦までの音の出るタイミングも順番にズレてるでしょう?、そのストロークの早さも人それぞれ、撫でるように振り下ろす人や、切るようにすばやく振る人、さらに使い分ける人などイロイロで、その「人間み」が大事ではないかと思います。 実際にC~Gへのチェンジ動作では、Gの最初の出音が大事なので、そのタイミングに「間に合うように」手を動かします、そのときどうしても動きが必要なのでCの最後の部分を「ごまかす」技術が必要です、それはブラシだったり、開放を弾いたり、共通音を鳴らしたり(C~Gの動作では、「ソ」が共通音)という技術だと思います。 抜本的解決になってないかも知れませんが、ギターを弾くことを「四角く」考えないで、「人間み」を出すのが大事ではないでしょうか?

回答No.2

単純に言うとコードを押さえてから発音(ピッキング)するまでの時間が短い事です

noname#199778
noname#199778
回答No.1

あまり小難しく考えすぎないのが良いように思います。 スムースなコードチェンジということであれば、厳密に音だけで考えるのであれば、コードが切り替わる境目で、前のコードの音を出すビートと、次のコードの音を出すビートのそれぞれで、目的のコードをきちんと鳴らしていることが大前提といえるでしょう。 ですので、仮に小節を境にコードが変わるとしたら、前の小節の最後の拍でそのコードを鳴らし、次の小節の頭でその小節のコードがきちんと鳴っていることが必要な条件になるといえます。 コードチェンジのためにそのどちらか、あるいは両方の拍を犠牲にしているとすれば、厳密にみるならば、それはスムースにコードチェンジができていないと言えるでしょう。 ただ、実際にはコードの切り替わり直前の拍を犠牲にして、次のコードの切り替わり直後の拍で目的のコードがきちんと鳴るようにすることが多くあります。 聴いている分には、コードの切り替わりの瞬間が明確になる方が安心して聴くことができ、またそのためには前のコードとは違うコードになったことがわかる、切り替わり直後のコードがきちんと鳴っていることがより重要になると思います。 そういう意味では、コードの切り替わりのタイミングで、切り替わったコードの初めの音をきちんと出すことを重視するのも現実的といえます。 例えば、前のコードの最後の拍をミュートブラッシングにして、コードチェンジする時間を稼ぐなどです。 実際的に考えるのであれば、スムースにコードチェンジができているかどうかは、聴いていてコードの切り替わりに違和感を感じないかどうかで判断するのが良いと思います。 どんなにうまい人でも、コードチェンジの際にコードフォームを崩すその瞬間にはコードトーンを鳴らすことはできませんし、音が消える瞬間が必ず生まれることになります。 その瞬間を意識させない演奏が、スムースなコードチェンジができている演奏と言えるでしょう。 コードチェンジにもたついて、リズムに乗り遅れたり、きちんと音が鳴っていないミストーンやノイズが出ていることが悟られるような状態は、スムースなコードチェンジができていないと思われるでしょう。 そのような印象をもたれないように対処するのが良いと思います。 具体的には、先に書いたように切り替わりのタイミングの前の拍をミュートして時間を稼ぐとか、あるいは根本的に指を素早く次のコードフォームに移すなどが対処になると思います。 アルペジオやスリーフィンガー奏法など状況によっては、鳴らす弦と鳴らさない弦を分けて、鳴らす弦の順に指が追いつけば良いと余裕を見込むなどの対処もありでしょう。 いずれにしても、リズムを外さず目的の音が出るように工夫してみるのが良いでしょう。 スムースかどうかは、リズムに乗っているかどうかも非常に重要なポイントになると思います。 参考まで。 質問の意図に合っていれば良いのですが… 長々と乱文失礼しました。

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