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ギターのコードチェンジの時の動作
例えば8ビートの速度でピッキングで ギターをコードチェンジする時に、最後の一拍を早めに抑えているコードを放棄して 次のコードを押さえる動作に入ったほうがよいと聞きましたが。 この時最後の一拍は開放弦を鳴らすのでしょうか? それとも他になにか空振りするとかその他のテクニックがありますか? まだ初心者なのでチェンジも遅くなかなか上手くコードチェンジできていません。
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>例えば8ビートの速度でピッキングで ギターをコードチェンジする時に、最後の一拍を早めに抑えているコードを放棄して 次のコードを押さえる動作に入ったほうがよいと聞きましたが。 「入ったほうがよい」のではなく、「入らなくてはならない」が正解です。 アンティシペイションと言って、ちゃんとした先生なら教えてくれます。 前のコードは早い目にはしょらないといけません。 「入ったほうがよい」というのんきなニュアンスではありません。内外の一流アーティストの動画を観察すれば判りますが、驚くほど早く前のコードを放棄しています。 小節線の右側ではキチンと次のコードを押さえていなければならないのですが、そのためには小節線の左側では、左手が浮いて準備姿勢に入らなければなりません。 より前のコードを押さえ切って、小節線の真上で左手を目にもとまらぬ早業でチェンジするのではありません。小節線の上は許されている時間がゼロなので、ゼロという時間内にコードチェンジをすることは神様でも不可能です。不可能なことをやろうとするからリズムが狂うのです。物理的に不可能なことを練習で克服しようとすることは時間の無駄となります。 日本のギターの先生の中には、「コードは最後まで押さえ切ってから、瞬時に置き換えるように!」と指導する人がいますが、そのような先生の左手を見ていると実に早くコードをはしょっています。あまりにも常識で本人も気がつかないのです。 音楽で一番大切なものは「リズム」ですから、左手の動きを待つことなく、右手は職人のように、機械のようにリズムを刻み続けなければなりません。そうすると左手は右手の動作に関係なくコードを替えるのですから、そのときには開放弦が鳴ったり、シャカシャカと言う感じの擦過音がします。この音はそのときのコードによって変わります。どんくさい左手を、「右手は待たない」という習慣をつければコードチェンジがうまくなります。ひいてはギターがうまくなります。 >この時最後の一拍は開放弦を鳴らすのでしょうか? 例えばバレーコードであれば、シャカシャカという感じの擦過音になりますし、ローコードであれば開放弦が鳴ります。まったく成り行きでよいのです。 いつものYOUTUBEですが、うまくコードチェンジしています。 http://www.youtube.com/watch?v=YWgFp73nRgo&feature=related リズムはまったく乱れませんし、左手が不自然に慌てている様子もありません。なんとなく開放弦を鳴らし、リズムに乗った感じでゆっくりコードチェンジしています。 チューニングすらきちんとできない初心者ですが、うまく弾いています。大いに参考にして下さい。 こちらの演奏は、バレーコードが多いので、擦過音を鳴らしながらチェンジしています。 http://www.youtube.com/watch?v=eewwv4diYcQ&feature=related 16分音符をコードチェンジのときに鳴らしているので、「シャカシャカ」という擦過音が聞こえます。コードチェンジ時のリズム的な処理がうまいです。リズムに乗りながらチェンジしていることが判ります。 バレーコードの前後の距離が遠いと早い目に前のコードを放棄し、近いと割りと長い目にキープしていることがわかります。 http://okwave.jp/qa/q6772954.html
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- hunaskin
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>最後の一拍を早めに抑えているコードを放棄して もちろん、最後の一音まできっちり鳴らして次の一音の頭もきっちり鳴らすのにこしたことはありません。 タイトな演奏を目指すなら、ここは頑張って練習するしかありません。 で、今は無理でも練習すればできるようになります。安心してください。 それはそれとして、おやりになっているのがロックでしたらそんなにガチガチに考えなくても大丈夫ですよ。 例えば、CからFにコードチェンジするのでも、全ての弦を同時に押さえ終わらなければならないわけではなくて、6弦をヒットする瞬間には4弦くらいまで押さえて次の瞬間に残りの3本が押弦されていれば、コードとしてきちんと音が出ます。 6弦から1弦に弾き下ろす間に順次押さえ終われば良いわけです。 6本同時になるくらい素早いストロークができるようになっているときには押弦の方もそれに見合ったスピードになっているはずです。 また、コード弾きで、必ず6本の弦を鳴らさなければならないというような場合は実はあまりなくて、低音弦中心のパワーコードとか高音弦だけのカッティングなんて事が多いんですよね。 さらにさらに、コードチェンジの合間に開放弦が鳴ってしまってもそれが味だという場合すらありますよ。 キーがAやEの曲だとうっかり5弦や6弦が鳴ってしまっても音楽としての違和感はありません。 そんな大ざっぱな演奏じゃ嫌かもしれませんが、音楽をやるには勢いってものも大事です。 それくらいの余裕の気持ちで焦らず練習してください。
お礼
まずは数をこなして慣れるようにしてみます ありがとうございました
お礼
確かに開放弦や摩擦音が入っているのにあまり不自然に感じませんでした 参考にさせていだたきます ありがとうございました