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「大造じいさんとがん」うなぎつりばり たたみ糸 について
こんにちは、小学校教員をしている者です。 5年生の国語の教材で、椋鳩十作の「大造じいさんとがん」を 扱うことになるのですが、文章中にでてくる「うなぎつりばり」 と「たたみ糸」について、どのようなものかお尋ねしたく、 書き込みさせて頂きました。 ネットでも検索したのですが、どちらもこれといった明確な 情報がなく、困っております。 もちろん、「うなぎつりばり」はうなぎ用のつりばり、たたみ糸 は畳を作る時に用いる糸、というのは想像できますが、普通のつりばりや 糸とどう違うのかがわかると、児童にも説明しやすいと思います。 どなたかおわかりになる方、よろしくお願いいたします。
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いま もう一度話の内容を検索致しました。 うなぎ針で雁を捕らえるのですね? 先ず釣り針とゆうのは 形的にひらがなの【し】の形に似ています。 うなぎ針は 普通の針に比べ、うなぎの口に合わせて先の曲がったところが小さく真っ直ぐな棒の部分【し】でゆうと縦棒の部分が長いです。 これが 雁(鳥)の口の形状に掛けるのに適していると大造じいさんが判断したのか・・・・ はたまた この時代にたまたま大造じいさんが“うなぎ針”しか持っていなかったのかは私には解りませんが、 もう一つ可能性として言えるのは、この針の太さにも関係しているのかも知れません。 写真で見る限り、けっこう太いように見えますので。。。 実際は 釣具屋で見比べるとよく解るのですが・・・。 畳糸同様 雁を捕らえる為には しっかりした物を選んだと有意味かも知れませんね。
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- makiron777
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「大造じいさんとがん」懐かしいです ^^ 私も子供の頃習いましたね。もうどんな話か忘れちゃいましたけどね。。。 現代のうなぎ釣り針(参考に・・・) http://www.nanki728.net/php/product.php?cateno=16&subcateno=75&sericode=241 私は釣りもするのですが、うなぎ釣りはした事が有りません。 この話の中で、どのような用途にこのうなぎ針が出てくるのか教えて頂けると、その意味が解るかも知れませんが・・・。 畳糸ですか~ 太い糸とゆう事ですかね? http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/contents/7d56170b000a177/7d56170b000a17758.htm 参考になればいいのですが・・・
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 お教え頂いたページ拝見いたしました。 畳職人の写真は糸がしっかり写っていて、 用途もはっきりしていてわかりやすいなと 感じました。 ありがとうございました。
- sidennkai
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説明に自信は全く有りませんが・・ 針に関しては、 「うなぎ」の口にあわせた感じで、「し」の字の「たての部分を長くしてあります。 たたみ糸を使った理由としては、 ある程度の太さがあり、切れにくいからだと思います。「うなぎ」は仕掛けにかかると体をくねらせることで糸を切るという動作をすることが多いので、この頃としては、割と手に入れやすかったので使用したのでは?
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 針の「たての部分を長くして」というところは ウナギの口の構造を想起すると納得できるかな と思いました。 たたみ糸は、やはり普通の糸よりも丈夫なもの・・・ という想像はできますね^^; ありがとうございました。
- ogasawaraensis
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「うなぎ針の形状」はこのページの「うなぎ・あなご仕掛」を、 http://www.gamakatsu.co.jp/newitem/06vol3/06vol3.html 「畳糸」はこのページの「特徴」を。 http://www.sun-rex.jp/syouhin/ito.html ホームセンターや釣具店に行って、直に実物を見ることをオススメします。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 お教え頂いたページを拝見いたしました。 実物を見る時間的余裕はありませんが、 特徴がよくわかりました。 ありがとうございました。
お礼
重ねてのご回答本当にありがとうございます。 物語中であえて普通の針、糸ではなくうなぎ釣り針や 畳糸を用いた真意は作者に聞いてみないとわかりませんが(笑) おそらくがんという大きな鳥をつかまえるために できるだけ丈夫なもの、という意図があったんだと 思います。 ありがとうございました。