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士業から・・
私は、25歳の現役雇われ司法書士です。 この先、社会保険労務士及び簿記をとって、 何らかの管理部門のある企業へ転職したいと 考えております。 独立なども考えたのですが、年齢的及び業界の状況を考えて、ほぼそちらへいこうかと考えております。 果たして、いい企業があるのか少し不安です。 何か良きアドバイスがあれば宜しくお願い致します。
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他人の人生設計に偉そうにあれこれと口を挟む点で失礼します。 個人的には、司法書士資格を持っている企業勤め人を2人知っています。(1)大卒後上場食品メーカーに就職して30代前で司法書士資格を取って退職、数年間雇われ司法書士の後「このまま代理屋で終るつもりはありませんので」と言って化学系メーカーの企業法務部門へ再就職した男性と、(2)大手商社勤務の中で資格取得をしてからそのまま法務部勤務となり契約管理をしている女性です。 内部統制への対応や会社法改正、証券取引所の規制強化などで、企業での監査管理部門・法務部門での法律素養のある人材の中途採用ニーズも拡大している印象ですが、主観的な感想を含めた意見としては、資格取得から入ってサラリーマン経験が無い人物が転職で企業勤務(大手になるほど余計に)すると、組織内での仕事の進め方に閉塞感を感じる可能性が高いし企業側もこの点を採用のポイントにするのでは、と考えます。 その意味でも独立可能な資格を得た上での転職なら、専門スタッフとして処遇されるポジションを求めるべきだと考えますが、今後検討中の簿記資格については、2級レベルでは知識止まり(企業実務では必須知識だが資格自体は有っても無くても同じ)1級まで極めると今度は企業の経理ポストでは業務に活かす場所がなく不満が出そうです。社会保険労務士の企業内相場は分りません。 企業法務部門では、社会経験・業界知識プラス法律的な考え方が活かせる職場があるかどうかですが、司法書士資格にニーズ・実力発揮の場があるのかは不明です。司法書士資格をダイレクトに活かすなら、不動産会社の管理部門・大手銀行のローンセンター・信託銀行の不動産部門の管理部門といった所が専門性を活かせる一方で中途採用の不利も無いのでは、と考えますがあくまで想像含みです。
お礼
御返事ありがとうござます。一応、少しですが信用金庫に約1年間勤務していたので、その辺の閉塞感に違和感はないかと思います。 色々考えさせられるところではありますが、司法書士で企業に勤務なさった方がおられるのであれば、まんざら自分の考え方も間違ってはいないんだなと実感しました。