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進化論: 何故、システムとして進化できるのでしょうか?

moritan2の回答

  • moritan2
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回答No.20

> また、もし、そうだとすると、浮き袋原初肺から哺乳類高度肺に至る、中間段階の途上肺を持った > 無数の動物種が存在したことになると思いますが、それらの動物種の化石は、そんなに数も多くな > いので、たまたま、発見されていない(やがて、発見される可能性がある)という認識でよいでし > ょうか? 化石でなくても現在の両生類の肺などはどうでしょう? > 体に役に立たない何かがついていたら、それは、中立でなく、有害なのか? > 体に役に立たない何かがついていたら、うっとうしと感じるものなのか?  > そして、うっとうしいと感じたら、有害なのか? > > 盲腸、へそ、男のおっぱい、腋毛など考えると、答えは、NOのような気がします。 そうですね、たしかに一度出来た構造は完全に消えてなくなることはないですね。痕跡だけはのこりますね。人間の尾骨などもそうですね。他には洞窟に住んでいる生物の目とか。使われていないと退化してしまい痕跡だけになってしまうということよく知られている事実です。 遺伝子というものは有用でないなら、有害でなくても自然に劣化していきます。というのはDNAの複製で一定の割合でエラーが発生するからです。複製のエラーに抗して遺伝子が生き残るにはそれが有用であるという淘汰圧が必要です。また、大部分の真核細胞のように遺伝情報量が多い生物では、遺伝情報を維持するためには淘汰圧だけでは不十分で、必ず性のしくみによるエラー修正のシステムが必要です。哺乳動物のY遺伝子には性によるエラー修正のシステムが働かないので、現在も遺伝情報のエラーの蓄積が進んでいて、いずれ痕跡のみになる運命にあります。

kobarero
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 >化石でなくても現在の両生類の肺などはどうでしょう? 済みません。私の質問の仕方が適当でなかったみたいですねので、質問を少し変えさせていただきます。 質問:また、もし、そうだとすると、現代の進化論(あるいは、ネオ・ダーウィニズムと言うべきでしょうか)では、浮き袋原初肺から哺乳類高度肺に至る、中間段階の途上肺を持った 無数の動物種が存在したはずだ、そして、その多くの化石は、たまたま、発見されていないだけだと信じているのでしょうか? >遺伝子というものは有用でないなら、有害でなくても自然に劣化していきます。というのはDNAの複製で一定の割合でエラーが発生するからです。 「有用ではないけれど、積極的に有害でない遺伝子が自然に劣化する」というのは、どういう意味ですか? 「劣化」というのは、有害になるという意味ですか? それとも、消滅するという意味ですか? 例えば、もともと無害無用であった遺伝子が、DNAエラーで特性が変化したとします。この結果、以下のいずれかのことが起こるのではないかと思います。 (1)DNAエラーの結果、再度、無害無用の遺伝子ができる。 (2)DNAエラーの結果、有害な遺伝子ができる。 (3)DNAエラーの結果、有益な遺伝子ができる。 (2)の場合は、自然淘汰のプロセスで排除されると思いますが、(1)や(3)の場合は、排除されないと思いますが。でも、確かに、(2)の発生確率は、ゼロではないですから、非常に長期の時間の中で、同じ遺伝子コードに何度も何度も繰り返しエラーが起こる可能性はゼロではないと思います。そのような場合のことをおっしゃっているのでしょうか? よくわかりませんが、DNAエラーは、無害無用な遺伝子にのみ選択的に生じるわけではなく、有益な遺伝子にも平等に生じる可能性があるわけですよね。すなわち、もし、劣化ということがあるのなら、有用、無用に関わらず平等に劣化すると思います。 済みません。だんだん頭がこんがらかってきましたので、私の論法がおかしいかも知れませんが、取り合えず、質問させていただきました。

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