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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:回折格子による波長の決定精度について)

回折格子による波長の決定精度について

このQ&Aのポイント
  • 回折格子を使用した波長の決定精度について調査しました。
  • 回折格子の実験で、波長の精度を求める方法を考えました。
  • 回折格子の実験で、2次の回折線の精度が良くなる理由について疑問を持ちました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.1

>このような求め方でよいのでしょうか? 細かく計算式の検算はしていませんが、基本的にはそれでよいですよ。 >なぜ、2次の回折線のほうが精度がよくなるのかという疑問です。 必ずそうなります。そうなってくれなければ困ります。 何故精度がよくなるのかということに対しての直接の答えはその分解能の式でmを大きくすれば当然Δλが小さくなるので一目瞭然です。が、 >実験の教官は2次の回折線は余りあてにならないからなぁとつぶやいていた のが引っかかっているということなんですよね。きっと。 でこれはなぜかというと、平たく言えば単に理論的なことではなく、現物の問題点です。 一つには格子の精度、もう一つは光量です。式の中で格子dがありますけど、これがふらつくと分解能が悪くなります。ただまあこれについてはホログラフィックグレーティングであればそんなに悪くはなかったりします。ただ絶対値のdについては怪しいところがあります。一応はそれなりに安定していますけど。 ルーリングマシン(格子の溝を切る機械)で溝をきるグレーティングだと問題になることはあります。 あと、光量ですが、かなりややこしい計算をすることになるのですが、次数が大きくなるとそれだけ光量が落ちます。そのため検出精度も落ちます。 ちなみに高精度なルーリングマシンで、かつ回折格子の形状を工夫して高次の次数を使う目的で作られたグレーティングもあります。エシェルグレーティングといい、非常に高精度な測定のときに有用です。 これは次数が高ければそれだけ分解能が高くなることから、特に精度の高い用途に使われるのです。 では。

syu-chem
質問者

お礼

なるほど、そういうことだったのですか。よく分かりました。 本当にありがとうございました。

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