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回路設計の職種に関しまして

単刀直入にお聞ききしたいと思います。 基盤には普通の基盤とチップ基盤があると思いますが、 ・プリント基板のパターン設計(電子回路基板設計) とは、どんな事をする仕事なのでしょうか? 又、普通の回路設計とは違うのでしょうか? お忙しいとは思いますが宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#47050
noname#47050
回答No.2

回路設計と基板設計 例えばラジオを作るとします。回路設計はトランジスタ何石にするとか、エミッタ接地とかB級プッシュプルとか、どんな部品をどう組み合わせてラジオにするかを決めるものです。基板設計(パターン設計)は出来た回路設計に基づいて、基板上にどの位置にどんな部品を置くかを決めます。変な置き方をすると部品同士の配線が出来ないので注意が必要なのは当然ですが、部品同士の相互作用があるので部品Aと部品Bの距離を離した方が良いとか、考える必要があります。場合によっては回路設計の変更が必要なので、回路設計と基板設計(の内で部品配置)は同一の設計者が行います。 基板設計のみ独立の場合 回路設計者は自分でプリント基板まで試作することはありません。ほぼ全部を基板メーカへ発注して試作してもらいます。基板メーカで行われている設計が、質問者様の言う基板設計です。ここでは、実際に基板を作る際のルール、例えば配線の一番細い線の太さは何ミリ以上にする必要があるとか、線と線の間隔を最低何ミリ以上離す必要があるとか、こういうルールに基づいて実際の図面を引きます。大抵は回路設計者が取引先基板メーカのルールを知っているので、回路設計者が(部品間の相互作用を考慮済みの)パターンをルールに従って作成します。だから基板設計側ではルールを守っているかチェックをします。さらに実際に作ることを考えてある部分の線幅の設計を意図的に太くすると、実際に作った時に丁度良い太さになるとか、そういうことを考慮して試作します。 上記のように一枚の基板を設計するにしても、回路設計者が決める事、基板メーカが決める事とあります。質問者様が電子回路関係への就職を求めているなら回路設計です。基板設計は別です。材料の専攻でそちらへの就職を求めるなら基板設計でしょう。

mimizukunn
質問者

お礼

現場での詳細な作業を踏まえた違いなど、非常に理解しやすくご説明して頂きありがとうございました。  同じ設計でも全く分野が異なるのだと初めて知りました。ぜひ就職の際の参考にしたいと思います。  お忙しい所ありがとうございました。何かありましたら又宜しくお願い致します。

その他の回答 (1)

  • usami33
  • ベストアンサー率36% (808/2210)
回答No.1

回路図を元に基板のレイアウトを設計します。 最近は多層基板が多いので、3次元的に基板の構成を考えたり、 ノイズを考慮した配置を求められます。

mimizukunn
質問者

お礼

なるほど、そうなんですね。回路の設計とはまた違うものだと理解させられました。お忙しい所ありがとうございました。

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