- 締切済み
電子回路の集積回路を余儀なくされています。なにか設計手法がありますか
- 現在の電子回路で、基板サイズを小さくするにあたって、部品を集積し、試作の段階で基板設計もスタートせねばなりません。
- PLDやFPGAなどの集積回路を使用することで、基板設計を簡略化することができます。
- 汎用ICを使った回路設計と集積回路の設計は異なるため、専門知識が必要です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
電子回路設計は、高速化が進んでいます。 基本的には汎用IC(74シリーズ)で設計ができれば、出来ると思います。 貴殿がこの使用を熟知していれば、あとは、設計環境だと思います。 あと、誤動作の防止、設計のしやすさで、同期回路は必須かと思います。 極めて、数学的に設計ができます。 色々な本が出版されていますが、どこかでつまづいてしまいます。 私は、この本に出合って、非常に設計が楽になりました。 http://blog.livedoor.jp/imazuitiyou/ で紹介されています。 購入は下記から出来ます。 http://tairyo8178.cart.fc2.com/
そんなに変わらないと思います。論理式で記載されるので戸惑うかもしれません。回路図でFPGAなども作れますので、開発ソフトツールを選択する事から検討から始める事が良いかと思います。回路図で記載された場合では、TTL回路を用意されたマクロに置き換えて書く事が簡易かと思います。しかし回路図で記載しても、コンパイラーにかけた段階で回路図を細分化&FPGAのセルに旨く合った形式で変換されますので、回路図論理のみ継承されたPGAのデータとなります。この為、速度などの条件などを補足する必要が出て来ます。例えば非同期カウンターなどの場合ではハザードにより旨く動作しないなどが出て来る訳です。なるべく非同期設計をしない事などが必要と成ってきます。また80MHz程度のクロックで動作する回路などでは、内部素子&配線遅延が生まれるので、苦労するかもしれません。 これも有り、ドライブ容量を大きし、配線遅延を考慮した入力端子も用意されたFPGAも有ります。(但しPinが限られる・・・) 近年の要望では、GDC、UART、FIFOなどの大規模回路を入れ込むニーズが多い事よりHDL化(論理合成)が一般的と成って来ています。 逆にTTLを20個程度のダウンサイジングで有れば戸惑うかもしれません。これは、近年のCPUに殆どの機能が搭載された為、FPGAでは補間する特別なI/Oなどが求められた結果だと考えています。 実際の開発では、オシロで内部動作波形を見る事が出来ないので、シュミレートするか、実機で検査するしか有りません。入力波形をダミーで与え、内部セルの動作を確認すると言った感じになります。ツールの使い方を覚えるまでが結構大変で、うんざりして来ますが、根気と体力で頑張って下さい。
現時点で汎用ICで動いているものを、FPGA等に置き換えると いこうとなのでしょうか。 現時点での動作を熟知していれば、その動作をプログラミングする のですから、その道のプロに仕様を投げれば作れるはずです。 そもそも、回路を理解できていないのなら、仕様すら出来ないはず です。 集積するものがアナログ回路の場合は、もっと集積率の高いICが ないかを探す必要があります。 または、簡素化できないかなどじっくりとやれば、意外とすっきり した回路になるものです。その部分に十分時間を費やすことが、 最終的に性能の出しやすい回路となりうるものです。 100MHz程度を越えるラインに関しては、シミュレーション などを考慮して、インピーダンスマッチングをする必要があります。