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全反射に対する言葉
全反射は、偏光の起こらない(全方向)反射ですか。 屈折率nを用いて疎から蜜へ入るとき一部反射する(水面のような例)反射と、鏡の奥(金属面での反射)は、全反射に対するそれぞれの現象名がありますか。少し自信のない、それらを知らないという方もお返事ください。
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しばらく待ってみましたが、他の方の回答がないので回答します。 >屈折率nを用いて疎から蜜へ入るとき一部反射する(水面のような例)反射と、鏡の奥(金属面での反射)は、全反射に対するそれぞれの現象名がありますか。 まず金属は自由電子をたくさん持つので反射率が高いです。現象名は「金属光沢」「金属反射」といったところでしょうか? >一部反射する(水面のような例)反射の名称 ごく普通に「反射」と呼ばれると思います。 屈折率nが疎から密に入射する場合でも、密から疎に入射する場合のどちらでも“同じだけ”反射は起こります。 この場合の垂直入射の反射率Rは R={(n1-n2)^2}/{(n1+n2)^2}で与えられます。 この式の分子はn1とn2の屈折率差を2乗しているので、例えばn1=1、n2=1.5でもn1=1.5、n2=1でも同じ反射率Rが得られます。 つまり反射は屈折率の疎密で決まるのではなく、屈折率が異なる界面では粗密に関わらず絶対に起こるのです。 これを電気の言葉でいうと「インピーダンス不整合」です。光の場合、インピーダンスに相当するのは屈折率です。
お礼
咀嚼しきれませんが、時間がたったので締め切ります。ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。しばらく咀嚼します。