長銀及び日債銀、瑕疵担保条項及びそごうについて

このQ&Aのポイント
  • 国が長銀や日債銀を譲渡する手段として、長銀及び日債銀の株が売却されているようです。
  • 譲渡時の瑕疵担保条項とは、譲渡時に算定した価格よりも当該債権が2割以上減価した場合、譲渡時価格にて国が買い取ることを意味します。
  • 日債銀については、資産査定によりマイナス3兆円となっており、国がこれをゼロにして譲渡しているようです。
回答を見る
  • ベストアンサー

長銀及び日債銀、瑕疵担保条項及びそごうについて

 国が長銀や日債銀を譲渡する手段として、長銀及び日債銀の株が売却されているようですので、このカテゴリーで質問させていただきます。 本やウェブで調べた継ぎ接ぎの知識での質問で、理解が不十分であると思いますが、よろしくお願いします。 (1) まず、「譲渡時に算定した価格よりも当該債権が2割以上減価した場合、譲渡時価格にて国が買い取る。ただし期限は3年」  という瑕疵担保条項が理解できません。   あくまで国が譲渡するのは、長銀や日債銀の株であって、長銀や日債銀が保有する債券ではないと思いますが、  どう理解したらよろしいのでしょうか? (2) 日債銀について、「資産を査定するとマイナス3兆円だったが、これをゼロにして国が譲渡」という言い方がされますが、  国民の負担であると考えられる3兆円は、どこにどう流れて行っているのでしょうか? (3) (1)と(2)とも関係しますが、  国が行った査定は、長銀及び日債銀の資産価値の査定なのか、債権の価値の査定なのか、  それともこれらは同じことなのか、どう考えたらよろしいのでしょうか? (4) 預金保険機構が新生銀行から戻ってきた債権を放棄したことによって「そごう」が倒産、ということが理解できません。  国が譲渡したのは長銀や日債銀(の株)であると認識していますが、  以上、ご指南をよろしくお願いします。

  • YomTM
  • お礼率39% (259/650)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

株式取得は会社の経営権を取得したのであって、会社は色々な債権債務を持っています。 当時、マスコミで騒がれていました。 瑕疵担保条項は、リップルウッドが上手だったということで、長銀を引き取る条件にしたのでしょう。 長銀・国有化 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/column/itose/itose1018.html 3兆円は債務の穴埋め。 そごうに対し、債権放棄はしなかったので、倒産したわけです。970億円の債務をそごうが認めたということ。国が私企業に債権放棄とは何事かと世論が怒り、その結果らしいです。 以上、Googleで検索してみました。

YomTM
質問者

お礼

 いつもご回答くださり、ありがとうございます。  「そごうに対し、債権放棄はしなかった」のは、国ということなのでしょうか?まだ完全に理解仕切れていませんので、調べてみようと思います。  取り急ぎ、お礼まで。

関連するQ&A

  • 日債銀の譲渡について

    先日日経新聞の夕刊に載っていた記事で、日債銀が3兆2000億円でソフトバンク連合に10億円で譲渡する、という内容が出ていました。 私は行政やら経済には疎くてよくわからなかったのですが、公的資金の投入ということは、国民の税金を投入するということと同じ事になるのではないか?という事から いろいろと疑問におもえる事が出てきました。 まず第一に、公的資金の額が、なぜ1兆でも4兆でもなく、 3兆2000億円という中途半端な金額なのか? 他の予算との兼ね合いであれば、なにと比較しての適正価格といえるのか? 次に、譲渡契約にある、瑕疵担保条項というものは、前例があるのか?この条項を付ける以外に譲渡先を納得させる 方法はなかったのか? 第3にソフトバンク連合の負担する金額が10億円ということであれば、公的資金との差額の3兆1990億円の価値はいったいどうなるのか?ソフトバンク連合は10億円を出しただけで3兆1990億円の利益を得ることになるのか? 最後に、10億円の資金があれば、だれでも新生日債銀を 買い取れるのだろうか? ・・・と、いうことで、分からないことだらけですが、 回答いただければうれしいです。

  • 流動性選好について

    「資産需要L2は、市場利子率が下落すると、債券価格が上昇し(1)、債権が割高となり、今後値下がりの恐れがでてくるので、債権需要を減らして(2)、代わりに価値の安定している花柄を持とうとする(3)結果、貨幣需要が増加します。このように資産需要L2は、利子率の減少関数となります。」 (石川秀樹著 速習マクロ経済学 中央経済社 P163) とあります。 利子率低下→債権価値上昇 については、利子率一定の債権の方に魅力が出てきて値が上がるということで、わかります。 しかし魅力が出るというのは、需要が増えるということではないのでしょうか? そうすると(2)「今後値下がりの恐れがでてくるので、債権需要を減らして」という部分とは矛盾するように思えます。 A)この点、何を私が理解していないのか、教えていただけるとありがたいです。 B)あともう一点、もっと基本的部分ですが、債券を売ったら誰かに売るのでしょうから、債権の流通量はは変わらないのではないのではないでしょうか。発行者が買い戻せば減るのはわかりますが・・。 何卒よろしくお願いいたします。

  • 債権はどのようなとき売却される?

    債券についての質問です。金利と債権価格の関係は理論上理解できたんですけれども、実際にどのようなときに債権が買われたり売られたりするのかわかりません。 例えば昨年の利上げのときには債券価格が下がり多くの人が債権を売却したという解釈でいいのでしょうか?それとも多くの人が売却するから価格が下がるのですか?

  • 新しい減価償却制度の備忘価額について

    新しい償却制度が導入されて、多くの国と同じように取得価格の全額が償却対象となり、ただし、全額償却した後に帳簿から記録を消してしまうとその資産を今も所有していることがわからなくなる恐れがあるので、法定耐用年数を超えてもずっと使用を続けているような資産については、帳簿上1円の価値が残ったままになるというところまで、理解しています。 それで、その資産もいつか譲渡・廃棄・滅失などしたときには、その1円は損金に算入するということでよろしいでしょうか? また、譲渡のときには、譲渡益を割り出すための取得価額に含めてよいでしょうか? それとも、たった1円なので、計算を簡単にするために、そういう処理は無いものとしますか? いかがでしょうか?よろしくお願いします。

  • 世界同時株安。お金が流れている金融資産は何?

    日本・アジア・インド・米国・南米・・・世界同時株安。 一般的に株が下がると債権が上がるといいますが、株・債券(ソブリン)・不動産(リート)・商品(コモディティ)と各種資産がある中(他に代表的な資産があれば教えてください)、いまは何があがっているのでしょうか? 商品も軟調なようですし。多くは現金資産に流れて上がらないとかになるのでしょうか?

  • 非上場株式の低額譲渡における課税関係について

    非上場会社の同族外の個人株主(同会社の役員・保有株式は7%)です。 今回、私の保有株式の内3%(1500株)を資本関係の全くない法人に譲渡することになりました。当然に会社からの譲渡承認は得られます。 税理士に算定してもらった評価額は、 純資産評価=20,000円/株 同業種比準価額=450円/株 配当還元評価=500円/株 としたときに、売却価格が1,000円/株の場合の売渡人(私・個人)と 譲受け人(法人)の税金関係はどのようになるでしょうか? 「低額譲渡」「みなし譲渡課税」等の取り扱い方が複雑で良く理解できないでいます。 ちなみに、私自身の取得価格は1,000円/株です。 また、純資産価格が高いのは土地の含み益(固定資産評価額)が最大の要因ですが、田舎であり、また土地が広大過ぎて売却することは不可能です。

  • (引続き)国債(債権)と金利

    QNo.592944にて質問した者です。ご回答ありがとうございます。takaoさん、matsuomasaoさん、ありがとうございます。 ところで、債権利回りが上がると債券価格が下落し、逆に利回りが下がると価格が上昇するのは「法則」のごとく新聞や経済の本に書かれております。 そこで質問がございます。 (1) 債券価格が下がるのは、昨日発行された利回りよりも今日発行された利回りの方が高ければ昨日発行された債券の価値が安くなる。だから価格が下がる、と考えてよろしいのですか?(その前に債権って毎日発行しているんですか?) (2) (抽象的な質問ではありますが)債権の発行をすごろく式に「スタート(発行元)→ゴール(買手)」といった感じで教えていただけないでしょうか?(大雑把で構いません。要は、債券の流れを知りたいと思っております) つたない質問ではございますが、ご回答よろしくお願いいたします

  • 子会社株式の譲渡価額が極端な金額になるのはなぜでしょうか?

    非上場の子会社の譲渡などのケースで、純資産査定の結果、譲渡価額が1株1円のような金額になっているのを開示資料等で時々見るのですが、なぜここまで極端な金額の査定になるのでしょうか?実質破綻している子会社ということなのでしょうか? もちろんケースバイケースなのだとは思いますが、一般論としていえることがあれば教えてください。

  • リコース義務、買戻権、回収サービス業務資産とは?

    金銭債権の譲渡における売却損益において 登場してくる以下の勘定科目について 今、読んでいますテキストであまりにさらっとした 説明なのでまったく意味不明です。 それぞれについて質問いたします。 理解不十分なところはなにとぞご容赦くださいまして よろしくご教授ください。 ●回収サービス業務資産(残余部分) まず金銭債権を譲渡する、というのは単純な売却とは異なるのでしょうか。 金銭債権の譲渡に、この「回収サービス業務資産」というのは 必ず発生するものなのでしょうか。 そしてなぜ資産なのか、なぜ金銭債権の残余部分とされるのでしょうか。 ●リコース義務(新たな負債) 受取手形を裏書、割引した際、譲渡先に対して遡及義務が生じるのと 同じと思いますが、すべからく金銭債権の譲渡(?)には 必ず遡及義務=つまりここでいうリコース義務が生じるのでしょうか。 そしてその負債額(時価)はどの数値をもとに算出するのでしょうか。 ●買戻権(新たな資産) これはどんな条件下で生じるのでしょうか。 それとも金銭債権の譲渡では 必ず発生するものでしょうか。 また権利を行使すれば、譲渡先は必ず応じなければならないものですか。

  • 「損害賠償請求権」は、そもそも何なのでしょう…

    はじめまして。 今年、マンション管理士と管理業務主任者を受験する者です。 11月末の試験に向けて、只今過去問を解いているのですが 「損害賠償請求権」は債権に該当する…?との表記がありました。 〔問9〕“瑕疵担保責任” Aは、A所有301号室の改装工事を内装業者Bに発注し 改装工事の終了後、同室をCに売却したところ 当該改装工事に瑕疵があると判明し、CからAに苦情があった。 (次の記述のうち、正しいものはどれか。) 1 AのBに対する当該瑕疵の修補請求権は AC間の売買契約による所有権移転に伴ってはCに移転しない。 2 AのBに対する当該瑕疵の損害賠償請求権は Bの承諾を得たとしても、AはCに譲渡することができない。 以上の記述に対し、私の考えでは 債権は譲渡性を有することを原則とする(466条) を思い出し 「瑕疵修補請求」も「損害賠償請求」も債権じゃないな~と思い 1も2も正しいかな…、あら?となりまして 解説を見たところ、1が正しく2は誤りと表記されていました。 そこで「損害賠償請求権」は債権なのかな?と思いまして こちらOKwaveにて、質問したのですが↓ http://okwave.jp/qa/q8288814.html 富士様より、損害賠償請求は債権ではないと回答を頂きました。 何故なんでしょう。 解説説明文を見ましたら 「債権は譲渡性を有する、損害賠償請求権をを譲渡できる」 と記載がありましたので、どうも理解が出来ないんです。 「損害賠償請求」=「瑕疵修補請求」=何権!? 混乱状態です… 知識がある方、ご教授頂けませんか? 解説は下記に記載しております。 どなたか判り易く教えて下さい。 【〔問9〕解説説明文】 1 正しい 当該瑕疵の修補請求権は請負契約から生じたものであり 注文者が請負人に対して有する請負契約上の債権である(民法634条1項) 従って、AのBに対する当該瑕疵の修補請求権は、 AC間の売買契約による所有権移転に伴って、Cに移転しない。 2 誤り。 債権は譲渡性を有することを原則とする(466条) すなわち、債権は自由に譲渡することができる。 従って、AはBに対する当該瑕疵の損害賠償請求権をCに譲渡 するには、Bの承諾を得ることを要しない。